感情の落ち込みが多い方やお肌がイマイチ…と悩んでいませんか?
そんな方で、麻のパワーについて気になっている方も多いのではないでしょうか。
麻といっても、いろんな種類があります。亜麻(あま/リネン)や苧麻(ちょま)、大麻(たいま/ヘンプ)などですが、その中でも代表的なものが「大麻」です。
麻というのはとても周波数が高い植物なのです。
そして麻を用いることは、次元上昇にも関わってくるといわれています。そして、麻は免疫力の向上や波動の調整にも効果を発揮してくれます。
そこで、麻(ヘンプ)とスピリチュアルの関係性を見ていきたいと思います。
麻(ヘンプ)とは?
ヘンプ=麻の有用性や歴史を知っていますか?
「麻」「大麻」「ヘンプ」「マリファナ」と聞けば何を連想するだろうか。それらはすべて同一の植物を指す呼び名です。
麻の英語読みはヘンプで、それは繊維の原材料として連想され、大麻やマリファナといえば法律で禁じられている麻薬のイメージがあります。
でも、この植物の正体は一体何なのだろうと麻の歴史を調べてみると、これほど人類に幅広く用いられてきた植物はないことが分かっています。
◎大麻という植物は、あらゆる方面にわたって、有用性があること
◎古代から、神聖なものとして、活用されてきた植物であること
◎太古から、人類に様々な恩恵を与えてくれた植物であること
麻って、日本では昔から普通に生活の必需品としてたくさん用いられてきています。
麻の繊維は衣類として、麻の実は栄養として、そして麻は燃料としても使えます。
いわゆる植物燃料とかバイオ・ディーゼルと言われるものです。
例えば、神社の鈴縄や注連縄など。私たちがお祓いを受ける際に神職さんが持つお祓い串には大麻繊維が結ばれています。
お祓い串のことを大麻と書いて大麻(おおぬさ)と呼びます。榊に稲妻形の紙を結わえ中央に大麻繊維を結んでいます。
伊勢神宮の神楽殿などの榊に結ばれた黄金色に輝く繊維は、麻になります。
日本では、神社に限らず、古来から大麻は神聖なものとして取り扱われ、日本人は縄文時代以前の古代より、大麻を栽培し、生活に密着した植物として様々なものに活用してきました。
それが第2次世界大戦後にGHQの占領政策において、国内の栽培者が減少の一途をたどりました。
現在では栽培している場所が栃木県、岐阜県、長野県、群馬県、岩手県などのごく一部の地域に限られています。
人々にとっても実は「大麻」は切っても切れない重要な存在なのです。
身近な麻
身近な麻にはどんなものがあるのでしょうか?
たとえば、先程のように、お札(神宮大麻・伊勢神宮のお札)だったり、神主・宮司・天皇が儀式の際に着る白い着物(罪穢れを祓う力がある)にも使われています。
後は、下駄の鼻緒や、花火の火薬にも使われています。
- 衣服(肌に優しい、敏感な人にも)
- 油(燃料油、食用油、マッサージオイル、機械油、化粧品の原料、塗料の原料、健康補助食品
- 大麻の実
- 紙(古文書で長く残るのは麻の紙。グレードが高い)
- バイオプラスチック(土に還元)
- 断熱材(天然資源で壁が呼吸。シックハウスや環境ホルモンなどの影響なし)
- ガソリンの代わりになる(実験がすでに行われている)
- 吸放出性(布自体が呼吸していることを意味する)
- 放電性(身に纏えば、電磁波を流すことができる)
- 成長が早い(100日で成長。農薬・化学肥料を散布する必要なし)
大麻の特徴としても、農薬や化学肥料がいらない、放電性が高いという特徴があります。
かつて日本人の子供は、麻紋様が入った服を着ていました。その理由は、布自体が呼吸をしているので、身にまとえば、電磁波を流すことができ、健やかに成長できるという願いがあったからです。
麻の下着、枕カバーにも良いと言われていて、広島の原爆でも麻の服を着ていた人は、原爆症にならなかったといわれています。
もともと、麻は、高次元の植物と言われていて、スピリチュアル性の高いものです。
高次元のパワーを持っている繊維と言われています。
マイナスなイメージが日本では強いですが、安全に取り入れることで、素晴らしいエネルギーとなると言われています。
麻の活用方法は?
せっかく高次元のパワーを持っている植物ですから、生活にうまく取り入れたいですよね。
どのように活用をすればいいのでしょうか?
衣服として身につける
これは比較的簡単な方法で、ラベルに「麻」、あるいは「ヘンプ」と書かれているものを選びましょう。
注意してほしいのは、最近人気のある「リネン素材」というものがあります。
こちらは「亜麻」と呼ばれる、別の植物のものです。
麻の純粋な繊維は、開運効果があるといわれていますし、敏感な肌質の方や、アレルギーの方にも最適だと言われています。
食材で取り入れる
実は七味唐辛子の中にも、「麻」が含まれています。
「ごま」「みかんの皮」、「山椒」、「海苔」などが含まれていて、こちらに「芥子の実」「麻の実」が加わっています。
加熱処理がされていて安全なもので、麻のパワーを取り入れることができると言われています。
また、手軽にとれるものとして「ヘンプシード」があります。
ヘンプとは日本に古くから根付いている麻のことであり、ヘンプシードとはその実のこと。またヘンプシード(麻の実)からとれる油はヘンプオイル(ヘンプシードオイル)と呼ばれています。
今幅広い世代から注目を集めているスーパーフード。スプーン一杯の量で栄養・健康成分を効率よく摂取することができる優れもので、最近はコストコの商品も注目されていますね。
ヘンプオイル
こちらのヘンプオイルは、麻の油です。インターネットなどで購入をすることができます。
味も香りもそんなに癖がないのが特徴で、必須脂肪酸が含まれていて、国内外で注目されています。
ヘアケア、スキンケアでも、ヘンプオイルは使用されていて、浸透力がスゴイといわれています。
麻とスピリチュアルの関係性
大麻というと、人の体に悪いというイメージがありますが、活用法によっては、毒も薬になりえます。
実は、人にも地球にも優しい麻は、ガソリンに代わる燃料になるとも、繊維としても素晴らしいものです。
現代はアトピー性皮膚炎などのような、アレルギーも増えていますが、石油や化学物質、その他の化石燃料の使用見直しを訴えるためかもしれません。
ヘンプアクセサリーでは願いを込めて編むミサンガなどもあります。
麻の規制が全くなくなり、もし普通に栽培や開発、流通などが全世界的に普及した場合、単に燃料の世界だけの問題ではなく、様々な業界に影響を与えるといわれています。
麻の実や麻の栽培事業で飢餓に苦しむ国を救うこともできるという話もあります。
大麻の麻薬としての機能のスピリチュアル的な意味
大麻は麻薬としての機能も果たすわけですが、麻薬を使うといわゆるハイという状態、依存性が高いとも言われています。
それはなぜか…。
人間は周波数が高いものを摂取したり、その周波数に触れたりするとハイアーチャクラ(高次のチャクラ)が開いてしまうといわれています。
チャクラは体の上に行けば行くほど、接続している次元が上がり、神聖な場所となります。
麻薬全般に言えることですが、どれも大体人間のハイアーチャクラに作用するということです。
大麻がそれだけ周波数が高いという証拠です。
麻の力で癒やしが芽生えることも…。混迷を迎えている現代人はうまく取り入れるべき
その他にも、ヘンプ手芸というものがあり、麻の糸を紡ぐことは癒やしにつながると言われています。
ヘンプでするのと、他の天然繊維や合成繊維をつかった毛糸で行うのとは何かが違うわけで、心が落ち着いて、素直な自分になれるとも言われています。
また、麻というものは、シリウスに起源をもつもので、調和のエネルギーを内在した存在だとも言われています。
負のイメージで捉えられがちですが、スピリチュアル的には高次のエネルギーを持つもの。
植物としてひとつの命を持つ大麻の様々な効用の必然性を素直に、前向きにとらえ、混迷を迎えている現代の世の中に、うまく取り入れることが必要なときが来ているかもしれません。
まとめ
麻は昔からと依然として使われてきた歴史があり、また、お守りにされたりして古くから穢れを払うために使われているものですね。
本来であれば、麻などを身に纏ってきた自然性を取り戻していくことが必要になってくるかもしれません。
周波数の高い、麻にちょっぴり注目してみてください。
それは波動が高く、本当にパワーに満ちあふれるかもしれません。
また、現実と悩みで苦しんでいるという方は、悩みも吐き出すなど、心と身体のためにも相談をしてみることもおすすめです。