人間関係の断捨離は必要？あなたの人生にその人が必要か見分けるには

「昔からの友達は大切にしよう」
「友達は多いほど良い」

と言うけど、それは、本当でしょうか。

だけど、やっぱりいらないものはいらない、ときっぱり要らない人間関係を断捨離して整理したら、ものすごい幸せになるという考え方が結構最近の令和時代の考え方だと言えるでしょう。

実はいらない人間関係は簡単に見分けることができて、良くない関係は「共依存」かもしれません。

「寂しくないの？」「必要かもしれない…」って悩んでいる人にご紹介したいと思います。

いらない人間関係を断ち切るのは正しいの？実は簡単？

人間関係を断捨離するのは勇気もいると思います。

本当に断ち切っていいのかな…。だとか、もしかしたら寂しくなるのかも？って思うかもしれません。やっぱり、断捨離することで、友達は減り、何かの会合が減ったり、人脈が減ることもあります。

そうなってしまうと寂しくないのでしょうか。

実は、こちらの人間関係の断捨離についてですが、実際にやってみると全然寂しくないということがかなり多いんです。

そもそも、「友達が少なくなると、寂しいに決まってる」というのは、大きな勘違いで思い込みなんですよね。

何より人間関係によるストレスが全然ないということは、自分のことだけ考えていればいいということになります。

これは楽でたまらないものですし、『全ての煩わしさや悩みは人間関係が原因』だとされています。

無人島に行ってたった一人になったら、まず今の悩みは全部なくなるというケースがほとんどで、ストレスが減り、馴れ合いの付き合いを全て捨てたおかげで自分の時間が増えて、良いことづくめということも多いです。

そこで、自分にとって必要な間柄かどうかについて見分ける方法をご紹介します。

その人が死んでしまった時を想像する・本当に必要な人は、消えてしまった時に、「あなたの人生がつまらなくなる」「楽しみや喜びが急激に減ると思える人」

人間関係の断捨離に迷ってしまった場合に、まずはその人が死んでしまったときのことを考えるのが一番です。

間違いなく「自分の人生がつまらなくなる」、「輝きを失ってしまう」、「楽しみや喜びが急激に減ると思える」、「代わりが見つかると思えない」という場合には、その人は自分にとって大切な人です。

人生にとって必要なのは、一緒にいて居心地の良さを感じる、楽しみが感じられる、嬉しい、分かち合える、学び会えるといった、プラスの効果が圧倒的に多い人です。

たとえば「死んでしまったら、自分も生きていけない」だとか、経済的に逼迫している場合には、これは共依存なのでよく有りません。

心の底から、その人の存在が消えてしまうことで、楽しさがなくなり、代わりが見つからないという場合には、その人は本当に失ってはいけない人です。

ありのままの自分を受け入れ、認めてくれる関係かどうか

あえて、人間関係で言うなら、自分を幸せにしてくれるのは、ありのままの自分を受け入れ、認めてくれる関係だけが大切です。

面倒な関係は、わざわざ作らなくていい時代です。

たとえば、これからの時代はオンライン化が進んでいきます。個の時代に突入するということで、この今後もどんどん上辺だけの職場の関係などは必要がなくなり、スマートになっていくと言えるでしょう。

必要な人間関係や楽しい人間関係は、向こうから寄ってきたり、自分で引き寄せる時代となっていきます。

つまり自分がありのままでいれる、認めあえる関係以外はいらないといえるでしょう。

自分の気持ちを偽る事がなくなるので、自分自身の価値観や考え方をとても尊重出来るようになります。
結果として自分自身の心の余裕に繋がります。

ドリームキラーかどうか

必要のない人間関係の一つに「ドリームキラー」の存在があります。

ドリームキラーとは、とは文字通り、あなたの夢を殺して行く存在です。

大半は敵ではなく、あなたの味方だと認識していて、敵ではないからこそ、やっかいな存在です。

例えば、あなたが今から独立をする、なにか大きなことをしたい、チャレンジをしたいと決心したと考えて見て下さい。

あなたの頭の中ではしっかりとリスクを見据え、どのようにビジネスをして行くかが見えていて、先を見据えている、思考もクリアになっているのにも関わらず、ドリームキラーはあなたの決断を止めて来ます。

• 世間体を考えなよ
• 失敗するに決まっている
• お願いだから辞めてほしい
• そんなものはおかしい

実はこのドリームキラーというのは敵ではなくて、「身内」や「近しい友人たち」ほどドリームキラーになっていくことが多いです。

折角、あなたが意気揚々と歩をすすめようとしても、多くのチャレンジをしたいと考えていても、理解ができないドリームキラーの存在によって歩みを止められてしまうのです。

人間関係の断捨離で悩んだら

どうでもいい人間関係を切り捨てるのは簡単かもしれません。

シャットアウトや、コミュニティから抜ける、そして音信不通にするなどの方法もあります。

ただ、実は捨てたほうがいい人間関係には、身内や親しい友人などのドリームキラーなどの存在もあって離婚をしたりするのが難しかったり、完全に捨てるのが難しい場合もあります。

この場合、物理的に無理やり離れる他にも、精神的な距離を置く人間関係の断捨離などもあります。

• 心のシャッターを閉める
• 心の境界線をしっかりと引く

実は、人間関係の断捨離の方法ですが、いっさいその人達に心を開かないようにして心を守って行く方法もあります。

心の境界線を引くとはしっかりと相手に対して自分の課題に踏み込まないように伝えること、相手に対してＮＯを伝えて行くことです。

「自分の境界線はここまでだからここからは踏み込むな」と、相手に対して伝えていく方法があります。

もしも、断捨離の仕方や、本当に断捨離するべきか悩んだなら、専門家にチャット相談をしてみることがおすすめです。

まとめ

死んだ時に、本当に楽しみが減ってしまうと感じる人が、あなたにとって必要な人で、自分にとって必要な人だけを大切にすること。

実はシンプルな方法です。

これから人間関係を見直してみようかな、思っている方の参考になれば幸いです。

うまく取捨選択して生きやすい人生をカスタマイズしていくことが今後の鍵となるでしょう。