独りが寂しくない人っていますか?
どうしたらそうなれるの?って悩んでいませんか?
私は、基本的には、独り旅とか、独り飯も平気。
仮に、人生、ずっと一人だったとしても、全然平気です。
だけど、独りの暮らしに毎日精神が壊れそうな人もいれば、家族と離れて帰宅する時にホッとするという人も居ますよね。
誰かと話していないと寂しいという人もいるのではないでしょうか?
そこで、一人が寂しくないと感じるその理由についてご紹介したいと思います。
一人が寂しくない人は異常なの?
「孤独って、怖い」って感じていませんか?
「孤独」や「一人でいること」を、寂しいことだとか、それ自体が「悪」みたいに扱う人がいるものです。
だけど、結論から言うと、独りが寂しい人と、平気な人がいます。
なぜ、このように違いがあるのでしょうか?
育った家庭環境
一人が寂しい人、そうでない人の違いは、育った家庭環境です。
基本的には、幸せな温かい家庭で、愛情のある親に育てられた人は、それが当たり前なので、独りになったとき耐えられなくなります。
ところが、私もそうなんですが、片親だったり、毒親だった人や、家庭が冷え込んでいた人は、反対に独りの方が安心感を得られるのです。
子供の頃は前者のほうが幸せでしょうが、大人になったときは後者のほうが逆境に強いです。
私も、独りになったときに、心のやすらぎを感じます。
他者や社会性に飲み込まることがない
寂しさを感じない人は、他者の意見や社会性の常識やルールに飲まれることがない人です。
「みんながそうする」となっても行動を抑制しません。
他者から排他されることも厭わず、「自らが嬉しく満足すること」を優先して求めている人です。
人と繋がることが簡単な世の中だから
「一人でも寂しくない」率は、年々増加していると言われています。
18-34歳の男性ではもう5割に達しようとしていて、女性もほぼ4割です。
だからといって、この人たちが全員、誰ともコミュニケーションを取れない孤高の人たちではありません。
なぜそういう人が増えているのかというと、「それまで十分人と交流してきたから」、「人と繋がることが簡単な世の中になったから」だと私は思います。
今の若い人ほど、「接続するコミュニティ」を適度に作りやすい状態で、一期一会でも継続的でも、人との繋がりを容易く得られてしまう世の中です。
だからこそ、今は「一人時間」のほうが価値があると感じる人が増えているんですよね。
寂しさや、孤独を感じない理由
寂しさを感じない人は孤独も感じにくいので、人生一人であろうが楽しむことができます。
私もそうですが、基本的に人との接触を絶って生活しています。
コロナウイルスが蔓延する以前から、フリーランス稼業ってのもあるけれど、心身のバランスもよく崩しがちなので、家にいることが多いです。
ついでに、ネット上の同調圧力や、トラブルも耐えられないので、オンライン上での繋がりも積極的に距離を置いています。
そんな私も含めて、孤独感を感じない人の理由を見ていきましょう。
孤独にネガティブな認識がない
一人でも寂しさを感じない人は、孤独にネガティブな認識がないものです。
ネガティブな認識がない理由としては、昔ながらの家庭環境などを含めます。
常に一人で過ごしてきた人は、単独でいることが普段の状態となっています。
一人で長い時間を過ごしたことから、孤独に対する耐久性が他の人よりも高くなっているのでしょう。
つまり、私のような人間は孤独にネガティブな認識がなくて、逆に孤独にはポジティブな認識があります。
人と接しても傷付くことの方が多い
基本的に人と接しても傷つくことのほうが多いと感じている人は、一人は寂しいものではなく、むしろ幸せだと感じられます。
私も、よく思うのが、人と話すこと、人と何かをすることの方が厄介。
私が心身のバランスを崩すのは、振り返ってみるといつも人間関係が原因です。
基本的に色々あって人間嫌いなタイプの人は、寂しく感じないことが多いです。
気持ちの切り替え方が上手
孤独を感じない人の中には、気持ちの切り替え方が上手な性格の人が多いです。
世の中で「こうだ」と決めつけられていても、自分の意思で行動できる人です。
たとえば、「寂しい」といわれたとしても「それはなぜ?」って突き詰めた時に、そうではないことに気づくことができること。
「そんなことを思考しても無駄」といったように、そもそも寂しさ=孤独などとは考えないように気持ちを割り切っています。
ドライでマイペース
たとえば、私の場合、出会いの頻度や人間関係はコントロールできないし、人は一人で死んでいくものだと思っています。
私の友達も同じで、「死ぬときも一人で構わない」って言ってます。
一人が大好きな女子っているものです。
自らの内面で解決しようと考えているのでしょう。
こういう人は、「群れることに何の意味があるんだろう」「一人の何が寂しいんだろう」といったように、ドライな考えを抱きがち。
周囲への興味や関心が薄いことから、人と群れずに行動しても孤独感を感じにくくなっているのです。
「寂しい」という感情は必要?
こんな人間がいるの?って理解できない人もいるかもしれません。
ですが、「寂しい」っていう感情はない方が幸せだと私は思います。
私は、こんな性格でずっとやってきたけれど、全くと言っていいほど困ったことはありません。
むしろ関わってきた人たちが頻繁に「寂しい」とつぶやいたり、SNSを使って群れているのを見ていると、そんな感情が自分にはなくてよかったなと思います。
寂しいと感じることで、変な恋愛をしてしまったり。
寂しい気持ちが抑え切れないから、ろくでもない人間とつるんでしまったり。
実は寂しいという感情がなくても、実生活が破綻することはありません。
むしろ寂しさの感情が災いやトラブルを引き起こしやすいです。
一人でいることによって、災いが起きることもありません。
むしろ、寂しさで心を壊して病んでしまうくらいなら、人恋しくなる感情は、そもそも無い方がいいのです。
まとめ
恋人や家族に会えない期間が長くなれば、寂しい気持ちになってしまう方も多いでしょう。
だけど、周りにいる孤独に強い人の性格や共通点が分かれば、寂しい気持ちの対処の仕方も見えてくるかもしれません。
「あの人いつも一人だけど、何も感じないのかな。」と思ったら、特徴を参考にして、理解を深めてみてくださいね。