「学校がつまらない…」
「我が子が学校がつまらないっていっている」
「面白くないのはなぜ?」
自分が学校でエンジョイしてきた人にとってこういう気持ちって理解できないかもしれないです。
学校がつまらない場合、面白くない場合って、どうしたらいいのでしょうか?
そこで、ここでは学校が面白くない理由とその対処法についてご紹介します。
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学校が面白くないのは当たり前だってこと。
まず、結論から言うと、「学校は面白い場所である」、「楽しくなきゃいけない」っていう前提が間違っているって私は思います。
世の中では、青春をエンジョイしているアニメや、ドラマばかりがピックアップされていて…「友達とワイワイ青春しないと、せっかくの若い時期が台無しだ」なんてインプットされているに違いありません。
友達なんて、いなくてもいいんじゃない?その時だけの関係性で全然いいって思う。
「どうしたら楽しくなっていくの」なんて考えなくていい。要するに、陰キャ最高です(笑)
だって、「学校は本来面白くない場所」なんですよね。
その理由をご紹介します。
学校は勉強・学業が目的で行く場所だから
学校は遊びに行く場所、友達を作る場所、って言う人もいます。
底辺校出身であればあるほど「友達や地元の友だちを作るためにいくところ」なんて言い出します。
これは自分が進路を切り開けなかったから言う言葉。
私からすると、学校って友達を作る場所でもなければ、遊びに行くとこでもない。
自分の「将来の進路」のために、普通に授業を受けて、授業の合間の休み時間で休憩し、お昼を食べて、掃除をして、部活をして帰る。
いわば、普通の生活を送るということです。
普通の生活とは、何の変哲もない、平凡な毎日のことです。
特別面白いことが起こるわけでもない平凡な毎日。
毎日、仕方なく学校行くのが当たり前で、そこに新たな野望だとか、トキメキ、楽しみなんかを見つける必要ってありません。
学生生活は「途中段階」だってこと
あなたは目的地につくまでのコースで思いっきり楽しんだけど、その分、最終目的地がつまんないところだった…って人生が本当にいいものだと思いますか?
結果的に、地元から、出ることが出来なかった、って途中が良くても、その後はだいたい予想がつく人生です。
だから、人生の中盤からつまらなくなります。
反対に…目的の場所につくまで、つまんなかったけど、必死になったから、素晴らしい場所につくことが出来て、生涯走り続ける「道」を見つけることが出来た…。
今も全力で輝けているし、全く別の場所に行くことが出来た、ってどっちがいいですか?
学生時代って目的地までの列車に乗っているだけに過ぎないです。
最終的には、あなたが学生生活を終えたときのことを視野に入れてほしいんです。
今の段階ではなくって、まずは学校(クラス・部活)以外とその先の先に目を向けることです。
学校以外のコミュニティーやあなたが現在住んでいる場所以外には、もっと賢い人が集まる場所がたくさんある。
途中段階の学業で頑張ることだけで、学校では味わえない楽しいことが格段に増えます。
何も、途中段階で「人生今が最高」だなんて楽しまなくても、後から、いくらでも外の世界で楽しむことができるんです。
学校生活が暗黒だった人は多い
私は人と話していて、まぁそれが中学や高校時代、如何に楽しかったかという話をする人が相手だったら、「そこまで遡るって重症だな…」って頭の中で思いながら聞き流す。
なぜなら、それはその人にとって、「中学・高校時代」がピークだったから、リフレインをして過去の話ばかりしたがるわけ。
でも、私の周りでは成功して「今」を楽しんでいる人ほど、「学校生活は勉強ばっかりで暗黒だったよ」っていっています(笑)
学生時代に遊び呆けていることよりも、もっともっと楽しい世界があることを彼らは知っていたから。
学生時代が闇黒なほど、その反動で、それ以降の人生が輝き出すことが多いのです。
大人になってからのほうが格段に自由で、自分で楽しくできるはずなのに…窮屈な檻に閉じ込められていた、それまでの道のりが楽しかった…だなんて虚しくないですか?
学校がつまらないことは、おかしなことではない
そもそも、学校をつまらないと思うことは、おかしなこと、いけないことではなくって普通です。
学校教育では、生徒一人ひとりの希望をかなえ、オーダーメイドの授業、部活、生活指導などを行うことは物理的に不可能だから、生徒の希望の最大公約数を満たす組織になっています。
要するに、70%の生徒が楽しいと思う学校生活なら、残りの30%の生徒はつまらないと思うわけ。
また、特に公立の小中学校の場合、クラスメイトや先輩後輩は「たまたま同じ地域に住んでいる人」なので、気が合うとも限りません。
だから、学校がつまらないと思っているのはあなただけではありませんし、「つまらない」と思うことは普通なわけです。
そこで、私の体験から学校が面白くない場合の対処法をご紹介します。
学校や地元を社会の全てと思わない
私はというと…小中学校はそこそこでしたが、高校は全く面白くなかったです。
クラスメートはみんなくだらないと思っていたし、学校に紐づく人間関係などを底辺だって思っていました。
学校や地元がつまらないって思うのは普通だし、あなたはそれだけ飛び抜けた世界に行くことができるってことです。
なぜなら、「地元や底辺に染まらない人」だからです。
・学校の先生が嫌いな自分は、非常識な人間だ
…そんなふうに思っていませんか?
学校がつまらない自分には、どこにも居場所がないってなりがち。
だけど、学校が社会の全て(生活の中心・基本)ではないし、人生がうまくいかないこととイコールではないってこと。
学校に通っているうちは、「家庭」と「学校」以外に居場所・よりどころがない人も少ないですが、そこで楽しめないからって人生が失敗するなんてことはないので、諦めないでください。
つまらない学校から解放されても楽しくならない
学校が面白くないなら、やめてしまえばいい、行かなければいいって人もいます。
でも、つまらない学校から解放されたからといって、楽しくなるとは限らないのです。
進路については、日本は学歴社会ですので、辞めてしまえば、行かなければ、楽しくなると言う方程式にはなっていません。
実際、不登校生活をしたとします。
すると、まずは、友達にも会えない、ゲームをしても飽きる、途中から勉強したくなったけれど、手段が少なくなり、教わる相手がいない、これからどうなるんだろうと不安になる…。
…とデメリットがたくさん生じてきます。
学校に行かなくても、つまらないこと、嫌なことは、わいて出てくるのです。
お分かりかもしれませんが、行かなくなってしまえば、より一層人生がつまんなくなるようになっているのです。
だから、つまんないから面白くしようとか、行かないでいよう、っていう発想をそもそもやめてみましょう。
本当の自分の居場所へと上昇していくこと
大事なのって「本当の自分の居場所へと上昇していく」ことです。
つるむことでもなく、その場に馴れ合うことでもありません。
下に行くことでもありません。
私は、「面白くない」って感じたら、その場所から上昇できるように一人でも努力してきたなって思います。
すると、大学と進むにつれて、学校生活が楽しくなってきました。
大学を卒業した後は、社会人として、基本的には楽しく働いていたし、(忙しかったり大変だったりするときもありますが)恋愛も楽しめました。
地元から抜け出すことが出来て、大学や社会人生活を得て、たくさんの経験をすることが出来ました。
振り返ってみると、その場は適当に「つまらない場所はつまらない」と認めてしまうこと。
行動範囲が広がるように行動できたこと、つまり「自分にあう賢いコミュニティーに所属しようと」流されなかったというのが成功した道です。
学校(クラス・部活)の外や、未来にも…視野を広げようとして行動したから、自分に合った居場所を見つけることが出来たんです。
「私の居場所はここじゃないんだ」って強く思い続けること、学生時代はもちろんだけど、オトナになってからも、「この場所は程度が低い」と感じたら、新たな次元、レベルの高い場所、コミュニティへと冒険の旅を続けていくことが大切です。
まとめ
「学校(クラス・部活)は社会の全てではない」のはもちろん、面白くないのは当たり前です。
みんな学校はつまらないと思います。
私は高校生の時は、ずっとつまらない、だるいって、言っていました。
でも、今は何も変わらない生活が幸せに思えるし、愛しいです。
そもそも学校は勉強をするところです。
そこで友人を見つけなくても、生涯の友なんて、見つからなくても、全然いいんです。
自分が周りに流されなければ、「将来には、自分に合う楽しく過ごせるコミュニティーが見つかる」ということです。
「つまらない」「楽しくない」と思ったら、是非参考にしてみてください。
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