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明るい性格になるにはどうしたらいい?あなたはあなたのままでいいってこと

よく、「自分の性格がキライ」、「もっと明るい性格になりたい」って思っていませんか。

よく動画やメディアで活躍している人を見ると、すごく明るい性格で、「こんなふうにポジティブでいられたらいいのにな」…なんて悩んでいませんか。

私は、そういった悩みを持っていたことがあるし、実際にカウンセリングを受けたこともあります。

「明るい性格になるにはどうしたらいいんだろう」って、悩んだこともあるし、なんとなく工夫したら近づける気がしますよね。

でも、そもそも性格を変えなくてはならないのでしょうか?

本当のあなたの「良い点」を見過ごしてませんか?っていうことについてご紹介します。

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明るい性格になるにはどうしたらいい?という悩み

明るい性格になるにはどうしたらいいんだろう…?って悩んでいませんか。

私も、表面では明るく振る舞ってるのですが、実際の素の性格はネガティブで暗い方。

どっちかというと、本を読むことが好きな、引きこもりだし、マイペースで自分の中に篭もる方です。

ポジティブで、明るい性格になったほうがいいんじゃないかって、思ったこともあります。

大人になってから色々行動したり、アクティブに動くことを意識したりもしたけど、でも、根っこの部分は、子供の頃からの性格ってそのままです。

未だに、私は人前で話すこととか、人と関わるのも嫌いです。

私を表面上しか見ていない人からは、仕事柄、講師をやれだの、オンラインサロンをやれだの、言われます。

でも、素の私は、人と何かをやることとか、輪の中に入るのも嫌。

そもそもそういうのを演る人とは人種が違うと感じているので、見たり、考えるだけで気分が悪くなります。

私がおとなになって実感しているのは、いくら明るい自分を取り繕っても、内面がついてこないってこと。

あなたも明るい性格になるにはどうしよう…って悩んでいるかもしれませんが、安心してください。

結論からいうと、「明るい性格に変えていく必要がない」っていうことです。

その理由について見ていきたいと思います。

結局は好みの問題だ

たとえば、私は結構皆から人気者だったり、絵に描いたように明るい男性とお付き合いしてきましたが、「もっと明るい性格になって」…「ポジティブになって」とか言われたことがありません。

あなたの内面を認めない、器の狭い人はいるかもしれませんが、気にしない人はいます。

ネガティブな考えを披露しても、笑ってくれるか、そこも私の一部だとむしろ好意的に捉えてもらえました。

基本的に「性格が暗い方が好き」って人は結構います。

たとえば、私の最初に付き合った元カレは、毎晩毎晩、音楽活動をしているリア充の陽キャラで、私は本当に正反対のタイプでした。

「どんなのがタイプなの」って聞いた時に、「ヒッキー系」「マイナス思考な人」っていってました。

その後付き合った人も「ゲームや、漫画の話ができる暗い人」が好きでした。

現在の夫もコミュ障、メンヘラ超得意っていってます。

誰しもが明るくて、真っ直ぐで、元気で素朴で安定している人が好きなわけでは有りません。

特に女性の場合、トークを求められる機会って少ないし、それで不利になることってあまりありません。

暗い人は暗い人で魅力があるので、そのままでいいってことですよね。

「嫌なところ」を反対側から見てみる

私がカウンセリングで言われたのは「ダメな性格はない」ってこと。

「自分の性格を変えたい」という人の心の奥にあるものは、「自己否定」の心。

性格が悪い、と言われる性格って、相性の問題。

あるいは、どこか棘があったり、形がいびつな場合。

だから、自分なりに少しずつ丸い形にしてけばいいっていうこと。

元々持っている「性格」というあなたの形をまるごと変えてしまうことはないし、気質や体質もまるごとチェンジする必要ないんです。

そして…あなたが自分で「嫌だ」と思っている部分は、本当に悪い部分なのでしょうか?

心理学的にも、性格に優劣といったものはないし、 どんな性格にも、良い側面も、あまりよくないと言える側面もあるのです。

「明るくない」「おとなしい」という性格は、一見するとネガティブに受け取られるかもしれませんね。

ですが、慎重に考えることができる、熟考するタイプ、落ち着いている、ていうメリットもあります。

反対に「活発で賑やか」という性格は、一見すればポジティブですが、「周囲に対する配慮が少ない」「発言・行動が浅薄」といったネガティブな要素も含まれています。

他者の基準を自分に持ち込まなくていい

多くの人が「他者の基準」を自分自身に持ち込んでいます。

雑誌やテレビ・ネット等のメディア、そして家族や周囲の人々…。

このような「自分以外」の人たちが「良い」とするものになろうとして合わせていくところがあります。

明るくなくてはいけない、女性らしく(男性らしく)なくてはいけない、穏やかでいなくてはならない…って自分に課すようになります。

でも、本当は、これは他者基準を自分の中に持ち込んでいるだけで、あくまでもイメージ。

「誰からも絶対的に、永久に好まれる人」になんていません。

今の時代、一人で仕事はできる

今の時代、人と仕事をしなくても、大丈夫です。

一人で仕事は可能です。

人とやりたがる他力本願の人って結構多いですが、今って一人でも稼ぐことが出来ます。

これはインターネットが普及しているということはもちろんですが、自分ひとりで稼ぐ仕事っていうのがたくさん生まれているからです。

だから、明るくて、人と協調しなければ、仕事が出来ない、っていうのは思い込み。

仕事に合わせて性格を変えていく必要はありません。

むしろ、明るくないし、人と協調したくないなら、一人で仕事しよう、一人で仕事する向きの性格なんだからって認めることで、大きく成功する可能性があります。

私は誰かとやりたくない、って気持ちから今の仕事がスタートしました。

自分を捻じ曲げていくのではなく、受容しながらやり方を変えていきましょう。

明るくならなくていい。あなたを否定する人は放っておく

まるごと、自分の性格を変える(自分を変える)ということは、それまでの自分を完全に否定し、捨て去るということです。

明るい性格の人を見て、「前の自分を消そう」としたとしても、それは無理。

もしも、自分に悪いところや、至らないところがあるのなら、徐々にその部分を柔らかく、丸くしていくだけでよくって、キャラクターや性格を捻じ曲げて、別のものにするっていうのは不可能だし、あなた自身ではなくなります。

大切なのは「周囲から気に入られる性格」になることや、学校教育で言われてきたように、「明るいコミュ力がある人間になる」ってことを目指さなくていいってこと。

人生の目標って、「あなた自身があなたを好きでいて、あなたの満足する人生を送ること」のはずです。

「こうならなくては」と思った時、「誰かの基準」を借りてきていないか振り返ってみてください。

まとめ

明るい人って社会では重宝されてきましたし、今までのサラリーマン社会ではそういった人が良い雰囲気を出すって言われてきたかもしれない。

でも、ここ最近で、がらりとその傾向ってかわってきている。

ネガティブだったり、暗い性格でも、普通に自分らしく生きていけます。

ゲームが好き、漫画が好き、アニメが好き、そんな人でも市民権を得ていますし、明るく元気でポジティブに…って性格じゃないのなら、無理をして変える必要はないんです。

大事なのって、あなたがあなた自身でいることと、それを認めて好きでいてくれる人の中で自分らしく生きることです。

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