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LOVEとLIKEの違いって?「好きの度合い」や自分の気持ちなんてどっちでもいい
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LOVEとLIKEの違いをあなたは分かりますか?

  • この気持ち、もしかして恋……?
  • ただの好き、それとも愛か?

皆さんはこんな気持ちになったことはないですか?

LOVEなの?LIKEなの?どっちなの!?っていう違いや、それって必要なの?って言うこともご紹介します。

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「LOVE」と「LIKE」の違いは?

「LOVEとLIKEの違いとは?」って、なかなか難しいですよね。

それに、誰しも自分の気持ちが常に明確であり、しっかりと認識できているわけでもありません。

単語的には違いがありますが、これを突き詰めると迷子のようになってしまいます。

違いがはっきりしないのは、何も恋愛初心者だけとは限りません。

恋愛経験が豊富でも、自分の気持ちが分からなくなることはあると思います。

それでは、一般的な違いを見ていきましょう。

「LIKE」は広く「好き」という気持ちを表す

「LIKE」は、「LOVE」のように強く好きというわけではなく、単に好きという意味です。

注意したいのが「気に入っている」という意味もあります。

逆に日本語にしてみると、「好き」と変換されたりもします。

相手の人を尊敬する気持ちであったり、相手のことを好ましく感じたり、自分と似ているところを発見して嬉しくなったりする感情を「好き」と表現し、その心理は「LIKE」に分類されるとみて良いでしょう。

「LOVE」は「LIKE」よりも好きな気持ちが強い意味を表す

「LOVE」は人への感情表現の時だけではなく、「大好き」と表現したい時に使う動詞です。

LOVEを違う言葉で表現してみると「献身・依存・独占」と表すことができます。

この心理には、自分が傷ついたとしても相手を守りたいといった自己犠牲の精神や、献身的に相手のために尽くしたいという欲求を含むケースが多いです。

相手のいない人生を考えられなかったり、誰にも渡したくない、相手のためならどんなことでもできる!といったような情熱の高さが主となる感情です。

LOVEは自分と相手との距離を限りなく0に近づけたいと思う種類の好意なのです。

恋愛に関する気持ち…見分け方と「LOVE」じゃないといけないの?

LIKEとLOVEの違いを知りたいと感じるのは、自分や、相手の「気持ち」が本物であるかどうかを見極めたいと思っているからです。

恋愛の尺度が、この二つで分かれてしまっているような、そんな気がするからです。

そこで、恋愛においてのこの違いについて私の考えをご紹介します。

人の最も単純かつ奥深い感情の一つである「好き」でそれでいい

私は、前までは、愛だの恋だの…結構こだわる人間だったんです。

だけど、あることがきっかけで、そういうの論じることが、バカバカしいことに気づいたんです。

私には、学生時代に付き合ってた、医師の元カレがいるんですが、まぁいろんな事情があって別れています。

でもお互いのことが嫌いになったわけじゃなくって。

彼には「愛がなにかはわからないけど…別れたからと言って、関係がないし、本気でずっと好き。お互い、誰かと結婚しようが、我々の関係は変わらないよね?」って言われたんです。

私はその言葉がうれしくて…同時になるほどな、って思ったんですね。

なので、ずっと私はこう思っています。

好きなら、別れを選ぼうが、結婚できなかろうが…そんなことは大した問題ではないってこと。

「愛」やら、「恋」やら、「恋人」やら…結局「大切」であれば、形式にこだわらなくてもいいんだと。

自分がずっとリスペクトできる相手は、「好き」の一言でいいんじゃない?って。

そして、それがもしかしたら、一番理想の形かもしれない。

  • この気持ちが愛なのか恋なのか解らない。本気じゃないのかも。
  • この気持ちは‘LIKE’と‘LOVE’のどっちの好きなんだろう…?

今、実際にこんなふうに悩んでいる方がいるかもしれません。

だけど、そういうこともあって、私は、「愛」と「恋」にどちらが正しいというものはないって思うんですよね。

恋をするだけでは上手くいかないし、常に「愛」を求めるだけでもやはり上手くいかなくなります。

この両方が組み合わさっているからこその「恋愛」。

結局のところ、「好き」や、「尊敬」や、「ずっと繋がっていたい気持ち」やら、「邪な気持ち」まで色々入り乱れてもいいんじゃない?と思うんです。

それが多少ずるくてもいいんです。

もちろん、それは本当の「好き」でないと虚しいとは思いますけどね♡

日本には現在のような「恋愛」の概念はなかった

もともと日本にあったのは「色と恋」という考え方のみです。

「色恋」という言葉は、今でも言いますね。

「恋」が気持ちを表現しているのに対し、「色」は対象の情感を表現している、といったところです。

相手のかもす「色」によって自分が「恋」をする、という関係性です。

あとから出てきたのが、西洋の「LOVE」という概念です。

今があるのって、このラブという思想を輸入しようとして「恋愛」という言葉を作った結果、ということになります。

これによって、日本人の考え方自体が変わってしまったので、「恋」にはなんだか「愛」に比べて未熟・浅薄なイメージがちらつくということになった、と思われます。

「LIKE」がたくさんいてもいいんじゃない?好きになれる人をどんどん探そう

好きな相手とより深くつながりたいと思う気持ちは、誰しもに存在する尊いものです。

だけど、「好き」の種類にこだわっていませんか。

もともと「LIKE」なんて広い意味があるのだから…好きな人はどんどん増やしていけばいい。

恋人がいようが、結婚していようが、LIKEな人は増やしていけばいい。

種類なんて、みんなLIKEでLOVEでいいじゃないの?って思うのです。

そのほうが、相手も自分も幸せになれると思うんです。

「見分け方」よりも、好きだと思える気持ちを大切にしていきましょう。

もともと、そういったものは概念の一つ。

あなたがいくら気にしようが、時代が変わればどんどん変わっていくでしょう。

まとめ

心理学的に、そして意味としてのLIKEとLOVEの違いをご紹介しました。

二つの意味は少し違うけれど、この言葉にこだわることで、自分や相手の本当の気持ちを置き去りにしていませんか。

愛だとか恋だとか、悩みすぎている人は一度立ち止まって広い目線で見てみてくださいね♡

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