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捨てる神あれば拾う神あり。恋愛、仕事…これって本当?

誰にとっても、選ばれない悲しみってあると思います。

「採用・不採用」、「恋が実る・他の人に取られる」、「振られる、交際ok」などなど…。

特に、最初のうちは浮き沈みや、大丈夫なときと、そうでないときを長いスパンで経験をしていないので、自分はガラクタだ、と誰も気に留めない存在だ、と落ち込んでしまっていませんか?

そこで、出てくるこの言葉「捨てる神あれば拾う神あり」。

これって本当なのでしょうか?

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誰かが要らないと捨てた石が家の土台となる

誰かが要らないと捨てた石が家の土台となる ー聖書より
聖書には、「誰かが要らないと捨てた石が家の土台となる」という言葉があります。
自分が誰からも必要とされなかったり、拒絶されたり、たとえば捨てられてしまったり、大切にされなかったとします。
誰にも気に留められず、見初められず、自信を失っているかもしれません。
ただ、そこには、必ずどこかにはそんなあなたを必要としている誰かがいます。
廃品回収のプロからすると、ゴミの山こそ宝が眠っているものですし、戦力外通告された選手すら、コーチとして花開くことがあります。
失恋をして、唯一無二の人を失った気分でいるときも、さらにその後に、良い人に世界一大好きだと大切にしてもらえることだってあるんです。
世の中のサイクルは、誰かにポイっとされたとしても、地に叩かれて、初めて「拾いの神」に目をつけられるわけです。

多くの人は自分を捨てた神の袖にすがみつく

ところが、多くの人は、自分を捨てた、神の袖にいつまでもすがみつこうとします。

「あのとき、勝負の女神は自分に微笑んでくれなかった」

「あのとき、あの人に捨てられた」

「あのとき、あの人に大切にされなかった」などなど…

捨てる神の袖にぶら下がり、完全に捨てられて地に落ちないことには、次の神に拾ってもらうことができません。

人や職場に捨てられるときは、実は大きなチャンスだったりするのです。

世の中には切れたほうがいい縁があるのです。

捨てる神あれば拾う神あり。恋愛、仕事でも当てはまる?

捨てる神あれば、拾う神ありは、多くの場面で当てはまります。

失恋をしたとしても、その後に、意外な人からの告白を受けたり、その後に史上最高の人が見つかったりすることもあります。

  • 大好きだった人に振られたが、自分をとても大切にしてくれる人にお付き合いを申し込まれた。
  • 婚約者に急に別れを告げられたが、それをきっかけに新しい趣味を始め、今の彼氏と出会うことができた。
  • とある人にビジネスや仕事を否定されたが、他のところでは認められ、多くの収益が出せている、重宝されている

一度失恋してから、新しいピッタリの人が現れて、ゴールインとなることも多いです。

仕事でももちろん、邪険に扱われ、仕事を干されてしまったり、クビになってしまったりすることもあります。

だけど、そこから巻き返し、起業をしたり、全く別のジャンルで、成功する人もいます。

表に出なくても、人知れず、周りの人に必要とされる日が訪れます。

とある場所では必要とされなかったけれど、その人の中にはどれだけ小さくても、とある別の才能が眠っていて別の場所では、輝くことができるということはよくあることです。

そして、ある人に、少し離れた場所から見られていたり、ガラクタ扱いをされてしまったとしても、ある人にとってはそのままでいい、欠点を欠点ではなく、そのままを愛してくれたりと。

自分をありのままで、求めてくれる拾い神が存在しています。

  • あのとき、あのひとに捨てられた自分が、求められなかった自分を誰かが拾ってくれる
  • 自分が捨てた誰かを、誰かが拾う

世の中は、このようなサイクルで回っています。

つまり、努力というのは、次にどこかで必要とされる人のところで輝くためにするもので、今までのことにすがりつくために行うものではありません。

そして同時に、今の誰かに必要とされなくても、今現在、捨てられてしまったとしても、気を落としてしまう必要はないんです。

誰にでも、拾う神は存在しているわけだから。ただし、拾われる神は極上であることが大切です。

自分を捨てることは可能性を捨てること

大切なのは、誰かに捨てられたり、必要とされなかったり、誰もが気に留めない、そんな存在だと思っていたとしても、自暴自棄にならないことです。

自暴自棄とは、緩慢な自殺です。

そして未来の自分に対する冒涜です。

粗末にするべきでないのは「命」ではなく、明日にも訪れるかもしれない潮目と可能性です。

どこかで必要とされなくても、絶対にどこかであなた自身を必要としてくれる拾い神がいるからです。

今現在、才能がないと感じていても、誰からも大切にされないと感じていても、それを唯一無二だと認めてくれる人が、世の中にはいます。

今生きることを頑張るより、未来のあなたにチャンスをあげることの方がもっと大事で、 チャンスとは何か。それは命そのものです。

「1つのドアが閉まると、もう1つのドアが開く」。

捨てる神あれば拾う神がいるということは、無限の可能性があることで、それを捨ててしまうことは、一切の可能性を捨てることになります。

まとめ

誰かに捨てられたり、必要とされていないと感じていませんか?

捨てる神があれば拾う神がありというのは本当で、恋愛でも、仕事でも、全てこれに当てはまります。

何の因果か、自分がされたことに関しても、拾う神がいて、特に、恋愛や結婚に関しては、稀にこういうことが起こります。

倫理とか道徳とか常識を超えたもの。これは捨てる神と拾う神のいたずらです。

恋愛も仕事も、「捨てる神と拾う神のセット」で訪れるものなんでしょう。

極上の神に出会うためにも、その時のために自分を磨いておいたり、ステージをあげていくことが大切です。

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