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七夕のスピリチュアルな意味って?本当に願いは叶うの?

七夕といえば7月7日(仙台七夕は8月)、織姫と彦星が年に1回だけ会える日で、デコレーションした笹の葉っぱに願い事を書いた短冊をくくりつけるイベントです。

全国的に、幼稚園・保育園からそのような教育がされているので、「七夕、イコール願い事を書く日」であることを疑う人はいないでしょう。

でも、そういえばなぜ七夕に願い事をするのか、誰が叶えてくれるのか、教わることはありません。

ただ、本当に願いは叶うのか、「七夕の願い事」とスピリチュアルな意味を知りたいという方はいませんか?

それを深く知ることで、今持っている悩みが解決したり、その日に、大切な人と会う人はさらに会う日が楽しみになるはずです。

是非参考にしてみてください。

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七夕のスピリチュアルな意味「天命」

七夕は古くから日本で行われていた「棚機(たなばた)」という風習が起源だといわれています。

棚機は、神様を迎え豊作などを祈願するために女性が織った布をそなえるという行事。

仏教伝来後に中国の天体観測による「星伝説」などさまざまなものが混ざり合い、やがて7月7日の行事として七夕が生まれたといわれています。

七夕は、新暦の7月7日に行う地域の他に、旧暦で行う地域もあります。

旧暦では毎年日程が変わってしまうため行事として成り立ちにくく、それを避けるために「月遅れ」の8月7日に行う地域もあります。

七夕の伝説のストーリーは、織姫と彦星が引き離されたのは、理由があります。

それは、それぞれ機織り&牛飼いという仕事があったことによって、引き離されてしまったと言われています。

このことから、七夕とは見失った本来の自分を取り戻し、天命を思い出す日、とする説が実は強いです。

スピリチュアルの世界では、人はみんなそれぞれ天から与えられた使命を持って生まれてきている、といわれています。

天命とは、誰にでも生まれてきた意味があって、果たすべき役割を持っていて、その「仕事」をするために生きているというもの。

仕事とは、必ずしも外で働いてお給料をもらう仕事ばかりではなく、たとえば、パートナーが仕事に専念して一流の人になれるよう影で支えることも仕事ですし、愛情をかけて子供を育てたりする主婦も立派な天命です。

誰しもが天命を持って生きている、それを再確認する日

それでは、仕事をしていない人は、意味がないのでは?と思われがちです。

ただ、天命とは、実は誰しもが与えられていると言われています。

生まれつき病気や障害を持って、大人になる前に亡くなってしまった人たち、あるいは交通事故で亡くなってしまった人も、「両親に命の大切さや愛を教える」という大役を持ち、それを果たすために生まれてきています。

ごく平凡な人生を歩んだ人でも、たまたまどこかで人の命を助けて、その人の子供が誰かを助けるために、立派に育つことで、大役を果たしているのです。

なぜ七夕に願い事を書くの?

七夕に願い事を書くのは、平安貴族が宮中行事で梶の葉っぱに和歌を書いたのが始まりだといわれています。

日本では、これらが江戸時代には行事が庶民にまで広まり、短冊を使うようになりました。

今年の七夕の願い事を書くときには、子どもたちが、将来なりたい職業や、願い事を書くイメージがありますが、このスピリチュアル的な意味を考えると、「天命」「生まれてきた目的」に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。

七夕と恋愛成就のエネルギー

風水では7月7日の七夕は恋愛力が高くなる日だといわれています。

結婚や復縁などの願い事にも向いているといわれています。

7月7日は「織姫様と彦星様が天の川で再会する日」で知られているように、願望成就や恋愛成就のエネルギーが増幅される一日。

特に、七夕は「蟹座」の効果もありますので、作りたい家庭のイメージや自分自身の殻を破る願いを具体的に書くと運勢がアップすると言われています。

特に、2020年6月18日~7月11日に水星逆行が起こる蟹座は、水のエレメントで「感情」に影響します。

焦点を合わせた恋愛が再び蘇ってきたり、復縁を願っている人はその願いが、叶いやすくなります。

復縁も叶いやすくなりますが、過去を二人が思い出す時期に入りますので、不思議と恋人だった頃の楽しかった出来事を回想したり余韻に浸ったりすることが出来て関係を見直すきっかけになります。

七夕の夜には、さらに、私たちの意識が織り上げた特別なエネルギーが流れます。

「この日だけは夢を現実にできますように」と、人々が願いを重ねてきた日だからこそなのです。

この時期は、大切な人との復縁を検討してみたり、関係を取り戻したい相手に連絡をとってみても良いでしょう。

七夕の過ごし方

縁結び祈願に行く

織姫と彦星のように、お互いを想い合って大切にできる素敵な関係というのは誰しもが憧れますよね。

そんな相手との出逢いをお祈りしに行くのは七夕には最適だと言われています。

 

七夕の縁結びにおすすめの場所

①出雲大社(島根県)・・・あらゆるご縁を引き寄せる場所♡

②貴船神社(京都府)・・・恋愛だけじゃない、運気を上げる神社!

③伊勢神宮(三重県)・・・全身でエネルギーを感じる、パワースポット☆

④東京大神宮(東京都)・・・お守りも充実、都内ならここ!

⑤川越氷川神社(埼玉)・・・夏には『縁結び風鈴』が涼しげで素敵♪

テレビやスマートフォンから離れて、ゆったりと時間を過ごす

ついついテレビを付けっ放しにしたり、ネットサーフィンに時間を費やしたりしている人は多いですが、こんなときだからこそ、自然の音を聴きながら読書をしたり、友人とのおしゃべりに夢中になることがおすすめです。

自分の内側で、本当に大事なものが何かを見直すことができます。

風鈴の音や虫の声も、趣があって素敵に思えることでしょう。

夜の時間を充実させて出会い力を強化

七夕については、テーマは「夜」となります。

これは、夜は水のエネルギーが強く、深く交わる気が高まり、交際力と強い関係があります。

水は生命力を、輝く星は希望を象徴します。

星空を眺めながらの入浴や読書など夜の時間を充実させましょう。輝く人は人生も豊かに上昇します。

展望台やタワーなど夜景のキレイな場所で過ごすのも、水のエネルギーを存分に吸収できますし、その他にも、七夕の日は雨が多いと言われていますが、夜9時ごろにもし晴れていたら、グランピングやキャンプ、テラスで食事などもおすすめです。

天の川を挟んで織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)が見えるので、これをカップルや夫婦で眺めてみてはいかがでしょうか。

まとめ

七夕はお願い事をする日だと言われてきましたが、スピリチュアル的には、自分の天命を考える日でもあります。

同時に、恋愛運が高まる日でもあり、意識が織り上げたエネルギーが集まる日なので、それを活かすためにも、縁結び祈願に行ったり、キャンプやグランピングで大切な人と一緒に星を眺めることをやってみたり、電子機器から離れて、ゆったりと時間を過ごすことをおすすめします。

想念を通して『願いを宇宙に届ける』ステップだとこの日は考えてみると良いでしょう。

自分が広い宇宙の中にいることを心の目で思い描いてみませんか?

是非参考にしてみてください。

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