「専業主婦のひきこもり」が社会問題となっていることをご存知でしょうか?
友達と会うのが疲れる、知り合いに会いたくない、誰とも会いたくない…。
そんなふうに悩んでいませんか?
専業主婦のひきこもりってダメなんでしょうか?
そこで、引きこもり専業主婦であるメリットや知り合いや友達って必要ない?!ってことについてご紹介します。
知り合い・友達はいらない…そういう人について
基本的に、私は知り合い・友達っていらない人です(笑)
むしろ、私のことなんて、誰にも知られたくないし、知り合いになったとしても、定期的に「知り合う前に戻りたい」って思う(笑)
私を知っている人へは、「忘れてください」って思います。
知り合いが増えれば、増えるだけ、自由度が下がる。
昔はそうでもなかったけど、今はもう誰かと知り合い、友だちになることって、むしろリスクと面倒臭さしかないです。
だから、ひきこもり専業主婦のほうがメリットが大きいって思っています。
そのメリットについて挙げていきたいと思います。
ひきこもり専業主婦のメリット
皆さんの周りでもきっとそのような家族がいれば友達いらない人っているのではないでしょうか。
それも含めて、ひきこもりの専業主婦であるメリットをご紹介したいと思います。
服、装飾品関係を買わなくていい
外に出るとなると、いくら制服があるところでも、そこまでは私服です。
無駄な初期投資が必要になります。
そして、きっちりメイクはほぼいらない。
化粧品も全然なくならないし、無駄に着飾る必要がないです。
むしろその方が、肌の調子が良いし「何もしない」方が、シンプルで良い方向に行くんじゃないでしょうか?
ストレスが少ない
私の場合は「私を知っている人を作らない」ことや、友達付き合いをしないことによって、人間関係でイライラがないです。
自分を悩ませる人や、自分にストレスを与える人が周りに居ないので、限りなくノンストレス状態。
ストレスの8~9割は人間関係でできている、って言われていますが、まさにそのとおり。
知り合いも、友達も作らない、誰とも付き合わないことで、イライラやストレスが格段に減り、体調もすこぶる良くなります。
趣味は一人でも楽しめる
ひきこもりの専業主婦でも、趣味が一つもない人はいないと思います。
ひきこもりなら、その日の時間を使って、思う存分、好きなことができます。
夢中になれてる一人趣味があるし、家いる時の会話は家族がいればそれだけで満たしてくれるので、趣味+家族といったストレスフリーで楽しみだけで過ごすってことができちゃいます。
- 得意なこと
- 好きなこと
- 興味があること
- 自分の目標、目的に近づけてくれること
一人で居られるということは、学び、時間と労力をかけて徹底的に自分に投資することができるということ。
誰にも邪魔されない世界を築くことができるし、誰にも説明しなくてもいいってことです。
立場が安定している
私は毎日のように、のんびりと過ごしていますが、私のことを「ヒッキー」だなんて馬鹿にするのは夫ぐらいなもんです(笑)
私を傷つける人間はいないし、むしろ頑張っているね、って言われます。
それはなぜかっていうと、主婦っていう立場だからです。
子どもたちの面倒を見て、それなりに綺麗にして、やることはやっているからです。
立場が安定しているので、引きこもり主婦っていうのはかなり美味しいポジションだって思います。
友達・知り合いがいれば自由がなくなる理由
友達や知り合いがいればいるほど、自由がなくなると私は思っています。
私の夫も同じタイプなんですよね。
どっちも「家サイコー!」って言ってます。
だから、とても居心地がいいです。
「色んな人と話し、たくさん交流したい!」みたいな言動をする人が一番理解できません。
友達・知り合いがいれば自由がなくなる理由についてご紹介します。
昔話ばかり時間のムダ
たとえば友達って言っても、現在進行系で話や価値観が合う人ならいいでしょう。
無理がなくって、いつまでも楽しいなら問題はないです。
でも大抵が、学生時代の友だちと会っても、昔話ばかり…ってことが多くないですか。
それって、ただの時間のムダ。
人って考え方や価値観がどんどん変わっていくので、過去、どうだった、こうだった、ってことにエネルギーを注いでも仕方がないって思うんです。
エネルギーを注ぐべきことは、過去のことではない。
今や、これからのことに注ぎましょう。
知り合いがいれば、その人の目を気にする
例えば、知り合いが数人いれば、その人の目を気にすることになります。
なんの仕事をしているのか、必ず話題になります。
子供はどうしているのか、家族はどんな人達か、話すことになります。
最初はそれで楽しいかもしれないです。
でも、その後、その人の目を気にして、説明をしたり、かっこ悪いことを避けたり、自分らしくない言動を謹んだり…って言うことをする義務が生まれます。
いくら周りを気にしないって言っても、会話する以上、すべて秘密ってことにはできないですよね?
それって不自由極まりないって私は思う。
自分がどうしているのかをその人達に納得させる義務が生じる…よく思わない人も出てくるだろうし…。
知り合いが多くなることは、比例して不自由になることを意味する。
そして、ときには、トラブルの火種、悩みのタネにつながるってことです。
自分の思うがままに生きたいなら、一人でいるのが一番だし、周りにいる人は最小限でいいんですよね。
色々居ても、何でも話せない
私にとっては、なんでも相談というか、話して気持ちが晴れる相手が「夫」です。
または、実家の母親です。
経験上、本当に悩んだり、苦しんでいることを、他の相手に話しても、より一層ストレスが強くなったり、心配が強くなる。
友達が仮に居て「これはこの人には、話せない」ってなるほど虚しいものはないです。
色々周りに居ても、話せないことがあるってとても悲しいこと。
結局、生きている環境や立場が違えば、人の苦しみや悩み、心なんてわかりあえないんですよね。
人間関係が少ないと自分磨きができない?人は一人では生きられない?
ひきこもりだったり、友達はいらない、知り合いはいらないって話をすると…。
必ずこういう人が居ます。
- 「でも人は1人では生きていけない。」
- 「仲間が必要」
とこんな風に言う人がいます。
時々私に「もっと交流したほうがいいよ」、「何か前に出て話したほうが方がいいよ」って言う人が居ます。
私は、自分で努力して、こういった環境を作りたくて、そのために、人間関係を断捨離してストレスがない状態まで持っていきました。
だから、自分からわざわざ前に出て、しかも揉まれようとは思わない。
そもそも世界が狭くなることが何で悪いことなのか?
世界は、狭ければ狭いほど自由なんです。
ときには、「人間関係を磨く一番の方法は、たくさんの人との交流すること」みたいなことをいう人がいる。
でも、それは、気を使って、耐えて、媚びへつらう人間関係によって、寿命が縮まるだけ。
果たして、そこへ向かうパワーは本当に私たちに幸せをくれるのでしょうか?
子供の頃、大切にしろといわれたコミュ力は、どれだけ私を幸せにしてくれる力なのでしょうか。
組織から抜け出し、一人でも幸せな私は、知り合いを作らないメリットしか頭に思い浮かばないのです。
まとめ
そもそも論として、なんでひきこもりがダメなんでしょうか?
メリットのほうがたくさんあるし、家族がいれば友達も知り合いもなくて全然いいでしょう。
誰にも会いたくない…って考えている方は多いと思います。
そんな人は、私のように家に居場所を作りましょう。
そして、誰とも、会わなくて生活できる方法を考えてみてください♡