スピリチュアルを信じない人はなぜ？少しだけ信じたほうが良い理由

これらを、世間では「スピリチュアル」と呼んでいます。

目に見えないモノや精神の世界、「精神世界」は全てスピリチュアル（スピリチュアリティー）という事になります。

ただ、スピリチュアルと一言でいっても色々な種類や分野があり多岐にわたります。

占い、ヒーリング、オーラ、波動、ヨガ、風水、引き寄せの法則、パワーストーン、結界、浄化、パワースポット、ホメオパシー、ニューエイジ、チャネリング、レイキ、瞑想、色々な宗教なども含めて多彩にあります。

今の世の中では、これらを一括りにしてしまってスピリチュアルと言ってしまっているので怪しいと一言で済まされてしまいます。

『スピリチュアル』『信じる人』と『信じない人』の違い

『スピリチュアル』『信じる人』と『信じない人』の違いは、ある特徴が存在します。

これはその人の価値観はもとより、本来であれば、左脳と右脳は、バランスよく働くのが望ましくありますが、人によって、どちらかに偏っています。

これが物事の認識の違いとして現れやすくなるのです。

「スピリチュアル」は、どちらかと言えば、文系的な心に価値を置く傾向があり、信じる人と信じない人の違いは、この違いから現れます。

医学や理系の学者がスピリチュアルを否定しやすいのと同じです。

日本の教育は、目で見える、共通して認識ができる知識に価値を置く傾向があり、それが年々強まっています。

絵を描くのがうまかったり、音楽の才能があったり、文系が得意な人は、目に見えない世界を紐解き、自ら表現したり、また見えないものを想像することが得意です。

したがって、スピリチュアルのような文系の精神的な話にもとっつきやすいです。

心の成長である「霊格の違い」

また、信じる人、信じない人は、心の成長である「霊格の違い」も挙げられるかと思われます。

心の成長として、霊格が高まれば、創造力やイマジネーションも高まりやすく、物事を見る視野も広がりやすくなるのです。

信じる、信じないはこのように「脳」の違い、ともいえるでしょう。

スピリチュアルを少しづつ信じるようになっていったほうが良い理由とは

新たにスピリチュアルという世界を知って、いざ調べたり読んだりしたらほとんどが全く怪しいものでないと感じてきた、という人も実際にいます。

実は全否定するよりも「少しだけ信じてみてもいい」というふうに考えていったほうがむしろ楽で、人生も向上したり、楽しくなるのではないかと思います。

その理由をご紹介しましょう。

モヤモヤとしていたものが「言語化」、この世の真実を訴えている

スピリチュアルは、実は「本当のことを言っている」ことも多く、「答えは今ここである」ということを教えているものも多いです。

今までモヤモヤとしていたものが言語化されているのがスピリチュアルの世界。

したがって、この世界が何なのかが確信に変わっていく瞬間もあります。

「謎の無の感覚の事」も何となくですが言葉として理解できるのがスピリチュアルの世界。

本当の自分を本当の意味で知ることが出来たり、静観してみると「新しい気付き」が生まれてきます。

内側に答えを見いだせるから

スピリチュアルの種類によっては、自分の内側に答えを見出すものがあります。

この世の真実を言葉にしているものに関しては、なるほど、と頷けるものもあり、自分の内側に目を向けるきっかけになります。

今までは、物質に幸せを見出していた時代（西洋哲学）でしたが、今はまた内なる自己「心」というモノに寄りどころを求める時代、東洋哲学に幸せを見出している人が増えてきています。

全てのスピリチュアルがなければ、自己の内側を見つめてみたり、東洋医学や、心に寄り添うものに関して、ここまで規模が拡大してこなかったはずです。

科学的に証明されていないもの=嘘だとは限らない

「科学的に証明されたことしか信じない。それ以外はウソ」というのはいかがなものでしょうか？

例えば、死後の世界の存在や科学的に証明されていない魂とか愛とかそういうものも科学の証明がされていないからという理由で幻覚だと断定するのは無理があります。

たとえば、宇宙に関することも、「地球以外で生命体は見つかっていない」というのが、NASAでの見解です。

ただ、宇宙全体において、本当に生命が存在しないとは言い切れませんよね。

私達の目で認識できていないだけで、違う形のものも、物質も存在するかもしれません。

地球人が定義する空気や水を必要とする「生命」だけが生命とは限りません。

今あるすべてのモノが科学で人間の脳で証明されたモノでなければいけなくなってしまうと、今後新事実などは存在しないという事になってしまいます。

「科学は知らない事を解明していくモノ」ですから、科学で証明されている事しか信じないという人は、むしろ科学的ではない。と言い換えることが出来ます。

「オーラは存在しない」とか「愛は存在しない」などとは断言できませんし、広い宇宙から見ると、多くの形のものが存在しているかもしれない、という事になるのです。

原子レベル・力量レベルで人間を見ることも大切

放射性同位元素の研究では、体は１年未満で体内の９８％の原子を入れ替えると示しているそうです。

カラダは５日ごとに新しい体を作っていると言われていて、遺伝子物質のＤＮＡでさえ６週間前と同じ原子ではありません。

あなたが存在しているのは、今のこの瞬間だけということなるのです。

だから、本当の意味で、物質というものは、存在せず、全て諸行無常ということになります。

そこで手っ取り早いやり方が、瞑想や癒やしというスピリチュアルだということ。

こだわりや、執着などを捨てて、宇宙レベルで考えるということがとても大切です。

日常という現実の世界にどっぷりつかってしまうと、エゴや、戦いの毎日になってしまいます。

しかし、スピリチュアルを知るとその苦しみから抜け出すことができて、人生をシンプルに生きられるようになります。

少しだけスピリチュアルを信じたほうがいい、というのはそういった理由からです。

まとめ

スピリチュアルを信じるか、信じないか、というのは、結論から言うと、「二極化」は必然的な話です。

二つの感じ方には境界線があります。

でも、目に見えないからといって、確証の持てない事に期待は一切しない人生は、とても辛くなりませんか。

それよりも、宇宙規模で物事を考えたり、精神世界のことを見つめたり、自己に戻れる時間を作ることで心に余裕が出来て人生がシンプルに、そして「心」が楽になります。

この世に変化しないものがないからこそ、大きな視野で見てみることが人生を楽にする秘訣です。