カウンセリングと場所の関係性。適切な場所が必要？

カウンセリングを受けたい…と思った時、カウンセラーを探すことはもちろんですが、重要なのは、カウンセリングをするための場所です。

カウンセリングを通して、相談者は、苦しい胸の内や、心に抱えている本当の気持ちをカウンセラーに打ち明けることになります。その結果、自分を異なる角度から見つめ、相談者自身の新しい気付きや発見ができるというわけです。

ただ、カウンセリングの際に、リラックスできるかどうかということもとても重要ではないでしょうか。

私も経験がありますが、カウンセラーはもちろんですが、カウンセリングの際に、心地の良い空間であることを最重要ポイントで考えないと、リラックスできないことも多いので注意が必要です。

そこで、カウンセリングと場所の関係性や、最適な場所についてご紹介します。

オープンな飲食店やカフェでは話しづらい

最近では、カウンセリングをもっと身近なものにしたいという狙いから、近年ではカフェでカウンセリングを行う「カフェカウンセリング」というものも増えています。

カフェでカウンセリングを行う一番のメリットは、相談者が身構えることなくカウンセリングに臨める、また、クリニックよりも手軽で、身近な空間であるという点です。

一定の条件さえ満たしていれば、職場の近くや、自宅の近くに相談者が行くだけでカウンセリングが可能となります。

一方、デメリットとしては、プライバシーの確保が難しく、公共の場所で、関係ない第三者に内容が聞かれてしまう可能性があります。

カウンセリングを受ける場合、落ち込んでいたり、うつ状態なときもありますので、第三者に内容が筒抜けであると気になってしまえば、とたんにリラックスできなくなってしまうでしょう。

レンタルオフィスやカウンセリングルームでも注意が必要

レンタルオフィスでカウンセリングを行っている所も多いです。

ただ私も経験がありますが、個室で完全に誰も周りにいなければ多少落ち着きますが、壁が薄く、常に隣に人の存在を感じる場合や、教室のような広すぎるスペースの場合は要注意です…。

この場合は、全く落ち着きません。

人はある程度、密室だと思えるような、適切な部屋の大きさでないと落ち着かないことが多いです。あなたもそんな経験がありませんか？

騒音は人体に影響を与えると言われていますが、特にカウンセリングのような悩みを打ち明ける場ではこれが顕著に現れるでしょう。

さらに、カウンセリングに訪れる相談者の方の中には、人によっては神経が細かい人、誰かに一切触れたくない、というほど落ち込んでいる人も多いと思います。

疲れやストレスを含む、原因が不明なもので聴覚過敏に

さらに、うつ病が原因の際は、気分が落ち込むと音が気になる傾向が強くなるため、できる限りリラックスして過ごすのが効果的だといわれています。

せっかくカウンセリングを受けるに当たっても、壁の薄さや、周囲の足音などが気になると意味がなくなってしまいます。

部屋に通されて見ないと、相談者にとってそれが快適かどうか分かりません。

部屋の写真まではホームページで確認できないので、訪れてみるまでわからないわけです。

いちばん大切なのが相談者のプライバシーが守られることはもちろん、快適な空間かどうか

カウンセリングを受ける側、相談者からすると、このようにプライバシーがしっかりと守られるという点がとてもきになるところだと思います。カウンセリングは、心の内側をさらけ出す作業のため、どうしても他人の目というものが気になります。

逆にレンタルスペースでも広く、隣に誰かが騒いでいたりするととたんにリラックスできず、気になってしまったり、誰かの足音、声に敏感に反応してしまうケースもあります。

カウンセリングは部屋の雰囲気によって相談者への影響が大きく異なります。

そんな場合、どうすればいいでしょうか？

カウンセラーを行うときに場所が気になるならネットカウンセリングがおすすめ

このようにうつ状態にあれば部屋の騒音は気になるもの。そこで、ネットのオンラインカウンセリングがおすすめです。

ネットカウンセリングなら以下のメリットがあります。

誰しもが自分の部屋や寝室が最も落ち着くのではないでしょうか。

自宅でカウンセリングが実現できるのはネットカウンセリングなどのオンラインカウンセリングのみになります。

多くのメリットがあるので、リラックスできるか不安な方はまずお試しください。