母親をやめたい…向いていない、そんなときの解決策と対処法は？

子供を愛したいと思うのに愛せない時、罪悪感で苦しくなるかもしれません。

そして、実は母親をやめたい、と悩んでいる方は今本当に多いみたいです。

仕事ならお休みするなりなんなりできるけど、母親業って完全にやめるわけにはいかないので、絶望感を感じたり「もういやだ」って投げてしまいたくなることってありませんか？

そこで、そんなときの対処法と悩んでいる人にありがちなこともご紹介したいと思います。

「子育て向いていない」「母親やめたい」という人は多い

実は、あなたの他にも、子育て向いていない、母親やめたいという人はとてつもなく多いです。

調査してみると、インターネットで検索している人はとてつもなく多いですし、私もその一人で「やめたいなー」って思うことはしょっちゅうです。

もちろん、幸せを感じることも可愛いと感じることもあるはずですが、イライラしたり疲れたりすることも同じぐらいあるので「開放されたいな」って思う人は非常に多いです。

子供を愛せない病気はない

でも、実は「子供を愛せない病気」っていうのはないと言われています。

「自分って母親をやめたい」って想うなんて、人として本当に失格じゃないだろうか、って感じていませんか？

そして、子供を愛せないと情報検索したり対処法を探したりする中で、自分は病気や障害なのかもしれないと感じたかもしれません。

しかし、子供を愛せない病気や障害を先天的に持っているパターンは極めて少ないです。

ではどういったパターンならあるんでしょうか？

「ダメな親」を突き付けられている気がする

自分にダメ出しをする癖がある人は、もしかしたら、子供の自分勝手な性格であることや発育が遅いことを自分のせいだと感じ自分を責めてしまうかもしれません。

子供が思い通りの言動や成長をしない事は結構あります。

それによって、自分が責められたり、なにか言われたり、ダメだといわれてしまうような原因を作り出す存在となってしまい、子供に対して嫌いという感情が湧くことがあります。

自分を愛せていないから

まず、子供のことを愛せないと感じている原因ですが、「自分を愛せていないから」です。

なぜ自分を愛していないと子供を愛することができないのか、色々と原因はありますが、「自分に接しているように思えるから」というのが原因です。

距離が近すぎるということからも、自分を見ているような気がするので、素直に愛することができないという原因になってしまいます。

母親をやめたい時の対処法は？

向いていない・やめたいと思っても、仕事とは違ってやめることができないのが母親で、そういった気持ちを口にすると、危ない親じゃないかって思われてしまうかもしれませんよね。

そこで、私が考える対処法や、多くの人が行っている対処法についてご紹介したいと思います。

自分はとてつもなく幸せだと思おう

母親をやめたいって思っている瞬間も、子供に「本当にいなくなってもらいたい」って思う人はいないはずです。

そう、あなたはそれだけでとても幸せなんです。

今、気持ちが、日常の幸せを感じられるところにいないだけ。

いまそういう気持ちになっているだけで、母親をやめたいって悩めるコト自体が実は幸せだって言うこと。

世の中には、仕事をやめたくてもやめられない人、色んな事情の人がいる中で、こうやって悩んで子供と毎日過ごせるだけでハッピーなんですよね。

自分の出来る範囲を超えて子供のために色々やろうとしない

「やめたい」って感じている時って仕事と同じで、自分がキャパオーバーになっていることも多いです。

自分の出来る範囲を超えて子供のために色々やろうとしているということです。

人は自分に余裕がない状態で人に優しくできない生き物なので、まず自分に余裕を作ることを考えてみてください。

私は、まず自分に余裕があることが大事なので、それを超えてまで色々やろうって思っていません。

でも、タイミング的にやることが重なることもあります。

でも、「そんな時はそういう時期だからな」と割り切り、自分を責めないことも大事です。

ようするに「やり過ごす」って感じで、色々やりすぎないことです。

親が全てしなくていい、気楽な時間を過ごしていく

母親をやめたいって考えている人に、めちゃくちゃ責任感が強い人が多い気がします。

「人間を育てるから大変」って思っている人が多いです。

でも、私の場合、母親が全てしなくていいって思っています。

黙っていても子は育つって昔からよくいうもので、勝手に育っていくものだし、立派な大人になるためには試練も必要です。

あなたたちは親のことも思い出として、もちろんいろんな教えてもらったことを覚えていると思いますが、他にも覚えていることって、家以外で起きたことだったり、自分で乗り越えたことが多いですよね。

母親の役目って「人間を育てる」というよりも「成長をサポートして手伝ってあげること」だって私は考えています。

寄り添いながら成長を願っていくというスタイルが一番自分が余裕で要られます。

壮大な仕事って考えるよりも、自立を促すこと、って考えてみるとあまり疲れることはなくなると思います。

母親という枠だけで自分を捉えない

私は「母親なんだから」っていう枠で自分を捉えていないし、自分をママだから、ってくくりで人生を送っていかなくていいと思っています。

子育てに向いていないっていう人が急増するのは「ママとはこういうもの」っていうイメージが付きまとっているからだと思います。

これらのイメージで考えていて、それに当てはまらない自分を責めたり、そうなろうって思っていませんか？

私はこれらのイメージの真逆です(笑)