社会人になると、建設的な会話ができる人とそうでない人に大きく分かれますよね。
いろいろな人と話していて、この人建設的な会話できる人とそうでない人に分かれることに気づくはずです。
無駄な会話や話し合い、会議なんかが長引くとストレスになってしまいますよね。
そこで、無駄な会話って何?ってことや、建設的(constructive)な会話をするための方法についてご紹介したいと思います。
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建設的な会話とは?
建設的という言葉は「積極的にものを作り出し、よくしていこうとする様子」を意味します。
家を建てて徐々に完成させていくように、順を追って希望の結果へと進ませていくことです。
建設的の反対語は破壊的なので、建設的な会話は、壊していく過程とは真逆であり、「良い結果を生み出すためのもの」です。
建設的な会話の最後には、素晴らしい解決策が導き出されるのでいい雑談ができたな、という感想を持つはずです。
だけど、意味のない無駄な会話は、後ろ向きになりがちで、その目的や未来がありません。
そんな建設的な会話をするメリットについてご紹介します。
心が豊かになる
建設的な会話が上手くいくと、自分の心が非常に豊かになります。
自分の世界が広がり、自分が変化することも。
自分のことや自分の限られた世界ばかりに目を向けていると、世界はずっと狭いままになってしまいます。
意見を交換して、最終的にゴールまでがクリアになると、見えなかった部分が見えるようになります。
解決力が身につく
建設的な会話では、現状から理想とする結果まで、どうすればその結果にたどり着けるのか、何がベストなのか、考えることになります。
そうやって考えることで、自分が望む結果へたどり着くための解決力が身につきます。
解決力は、ものごとをいい方向に導くことや、しっかりと考えることを重ねていくことでついていく力です。
建設的な会話は、そういった解決力を身につける絶好の機会なのです。
不安の解消
カップルだったら「別に建設的ではなくてもよくない?」って思うかもしれません。
ですが、そうではありません。
恋人同士でも、建設的な会話をすることはもちろん大切です。
それはなぜなら、お互いの意見を交わし、建設的な会話をすることで、不安の解消にもなります。
相手への猜疑心が生まれる原因、すれ違いの原因は、建設的な会話ができていないことが原因です。
そう考えると何も考えずに一緒にいるのではなくて、普段から目的を持った会話をすることが大事ですよね。
建設的な会話をするためには
なんのためにこの会話をするのか意識すること
会話を建設的にするには、何のためにこの会話をするのかを意識することです。
それは何か具体的な解決手段を求めているのか、ただ相手の感情、自分の感情が気持ちよくなればいいのか。
それらを少し意識するだけでも、かなり人生が変わります。
私は、なんかおしゃべり好きだと思われがちなんですが、目的のない雑談や、無駄話は疲れちゃいます。
男性に好きな人が多い討論や議論番組なんかも全く興味はないし、見ないです。
それはなぜかっていうと、なんのための会話なのか分からないからです。
政治に不満がある、仕事でどう稼いだらいい?…なんて話も、いくら話しても現状は変わらないって私は思ってます。
話す前に、具体的な解決策を考えて、今から行動するための話をしましょう、って思います。
私にとって、愚痴は不満は全て計画や行動に移すためのスタートであり、そのための会話が有るという感じ。
具体的にどういった行動をしているの?なんのためにこの会話をしているのか?ってことを考えると、無駄ばっかりになっちゃうんですが、見直すだけでかなり建設的な会話になっていくはずです。
会話のゴールを考える
建設的な会話って、目的がお互い共有されています。
それは、その会話のゴールがどこにあるのかお互いが分かっているということです。
例えば、その会話の目的が結論をつけることなのか、その場を楽しむことなのか、はたまた、共感して癒されることなのか…後者なら、楽しい会話や、共感モードから反れてはいけないわけです。
例えば、話を聞いてほしいだけなのに、アドバイスをしてくる(する)時。
何か仕事を失敗した時に、これからの業務を改善する方向(ゴール)に向かいたいのに経緯や、愚痴、不満を話し出してしまうタイプだとかです。
建設的な人は、そういう会話の目的を察知して、お互いが会話のルールを共有します。
建設的でない人と話していると、会話の目的を共有できていないので無駄に長くなり寄り道ばかりなパターンが多いです。
相手がどういうコミュニケーションを取るタイプなのか把握する
分析的コミュニケーションを取る人は、事実に基づいたデータや実際の数字を好み、事実やデータを使わない人を疑う傾向にあります。
このタイプは、ゴールを導き出すために時間がかかったり、要点を述べるのに苦労する危険性もあると言われています。
一方で、感情的コミュニケーションを取る人は、感情的な言葉やつながりに価値を置き、それを使って他の人が本当に何を考えているのかを知ろうとします。
このタイプは人の考え方だけでなく、感じ方を評価したり、聞き上手で外交的なことが多いのですが、「感情的だ」と言われてしまうこともあります。
建設的な会話をするには、あなたの生まれつきのコミュニケーションスタイルがどれかを知ることも大事かと思います。
そして、把握した上で、そのスタイルをあえて捨てて迅速に要点を述べることです。
なぜなら、このどの型のタイプの人も、直感型のコミュニケーションとして伝わるからです。
まとめ
建設的な会話だなんて、面倒だと思うかもしれません。
自然でいいんじゃない?って思うかもしれません。
だけど、私のように目的のない無駄な会話は好きじゃない人は結構いるんじゃないかって思います。
ゴールを決めていたり、建設的な会話を意識してみると、実際にお互いにとって非常に有意義な時間になります。
建設的な会話は、未来が明確になるだけでなく、経験値にもなるはずです♡
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