「異性だから、嫉妬しないんじゃないの?」
そう思った経験ありませんか。
この社会で、高いパフォーマンスを出したり、活躍したりすると、男性が勝手に競争心を燃やしてくることがあります。
もしくは、勝手に「プライドが傷つけられた」と思い込んでいるってことも…。
男性からの嫉妬は、優秀な女性に共通する悩みの種だと思います。
そこで、そういった嫉妬が面倒くさいという悩みへの対処法をご紹介したいと思います。
なんで異性に嫉妬するの?
優秀な女性の方は、現在このようなことで悩んでいませんか。
- 男性の同僚(同業者)に競争心を燃やされている
- 最近、親切だった先輩の急に態度が冷たくなった。その理由がわからない
- 自分を潰そう、こき下ろそうとされる
私も経験があります。
たとえば、最初ものすごく優しく仕事のことを私に色々教えてくれた先輩がいて、普通に親しい先輩だと私の方は認識していました。
でも、私の方が、おそらく成果や稼ぎが増えたからか?ある時からその先輩に「完全シカト」されるようになったり。
勝手に「プライドが傷つけられた」と思い込まれたり、ライバル意識を燃やされたりしたのか、普通に親しく話していた男性が、私の陰口を言っている人と一緒になってこき下ろしていたり。
話したことない男性から、悪口を一方的に言われたり。
私の方は、なんとも思ってないのに、勝手にスペック比較されたり、けしかけられたり。
…デキる彼女たちの悩みで多いのが、「オトコの嫉妬」です。
全て、恋愛話とは全く関係がない話です。
男性が、彼女たちに競争心を燃やす。
こういう面倒くさい、異性からの嫉妬心があなたを悩ませていませんか。
男性が優秀な異性に嫉妬する理由と、女性が謎に思う理由
辞書を参考にすると「自分よりも優れた人をねたむ気持ち」が嫉妬の気持ちに繋がるとされています。
嫉妬という感情は、「他人の幸せ」に対して、「能力」に対して、湧き出てくることもあるのです。
だけど、異性に対しては、役割が違うので嫉妬しないケースが多いはず。
なのに異様に嫉妬をする人は、一体なぜでしょうか。
スペックを比較したい男性とスペック争いするつもりがない女性
男性は自分の能力や成果といったスペックを比較し、相手より優位に立ちたい生き物です。
男性は女性以上に、メンツや名誉、社会的地位にこだわります。
そのため、男性は自分の地位や立場を脅かすような相手に対しては警戒するのはもちろんですが、足を引っ張り、蹴落として、ひどい場合は社会的抹殺を狙います。
たとえば、「なんか気にいらない」という女性の嫉妬の場合は、一定期間無視していれば、相手も張り合いがなくなり攻撃を仕掛けることをやめます。
だけど、男性の場合はなかなかそうはいきません。
自分の社会的地位を脅かす人はどこまでも嫌いですし、人によっては優秀な部下を潰すしかないと思う人もいます。
こういう人は、同じ仕事をやっていたとして、その分野で、負ける可能性が見え始めると嫉妬心が発動します。
女性側はスペック争いのリングに上がった覚えはないので、男性からの嫉妬心が実に煩わしいと思うのです。
嫉妬心は複雑な感情
嫉妬心そのものってシンプルなようで、複雑な感情です。
嫉妬心というのは、恋愛だけで発生するものではありません。
たとえば、「能力への嫉妬」や「幸せへの嫉妬」など、理由が複雑だということ。
異性相手に嫉妬してくる人は、何かが引き金になっているのはたしかです。
ですが、複雑な嫉妬心を自分自身がまだ把握できていない場合も多いのです。
抹殺を試みる嫉妬深くてめんどくさい男性への対処法
仕事は好きでやりがいがあるものの、上司や、周りの男性がとにかく嫉妬深くて、いつ虎の尾を踏むかと気が気じゃなくて生きた心地がしない。
私もそうですが「活躍したときの男性からの嫉妬が怖い」って思いを抱えている人は少なくないはず。
嫉妬心は男女問わず持っているものだけど、仕事の上で女性が活躍するとある一定数の男性は「女性のくせに目立ちやがって」というような感情を強く抱くし、それにはすごい恐怖を感じますよね。
そんな場合の対処法をご紹介したいと思います。
スルーする
タチの悪い嫉妬心を抱いている男性の場合、とにかく面倒くさいので無視するのがいちばんです。
私も最初は気にしたり、戦ったりしていました。
だけど、嫉妬してくる人をいちいち相手にしていては、余計嫉妬されてめんどくさいことになる可能性もあります。
あなたのストレスを軽くするためにも、嫉妬してくる人のことは無視しましょう。
というか、それしかありません。
本来は嫉妬は見苦しいだけだということを、男性側が気づけば解決する話ですが、面倒くさいのでスルースキルは必要だと思います。
実力で勝ち続ける
何も言わずに淡々と実力で勝ち続けると、その嫉妬深い人も、嫉妬心が浄化される可能性が高いです。
絶対的に相手の実力が勝っている場合、無駄に戦わず彼の自尊心を満たしておだてるのが得策。
ですが、最初から自分の方が実力で勝っているのなら、わざと負ける必要もないってことです。
実力差を認識した瞬間、上下関係を受け入れる人も結構居ます。
自分の弱みをあえて自己開示する
あなたを実際よりも高く評価してしているからこそ、あなたの才能や境遇に嫉妬しているという人も少なくありません。
特にあなたとかかわりが薄い人の場合、あなたの事情を知らずに嫉妬している人がほとんどだと思います。
しかしあなたが完璧な人ではないと分かれば、相手も嫉妬心を抑えてくれるはず。
私は、全然完璧じゃないし、いろんなことができないです。
だから、そういうのを開示するようにしてます。
なので、あなたの方から強さばかりではなくって、弱みを開示することで、相手の理想が崩れ嫉妬がやむかもしれません。
周囲に嫉妬されるくらい、自分には秀でた物があるんだと前向きに捉えよう
先程述べたように、あなたの方から強さばかりではなくって、弱みを開示することで、相手の理想が崩れ嫉妬が止まるかもしれません。
だけど、あなたが「疲れる…」と感じるほど嫉妬されているのは、異性から見ても、あなた自身が秀でた存在だからです。
嫉妬されて辛い思いをしている人も、「自分が優秀だから嫉妬されるんだ」と感じましょう。
「自分が魅力的だから嫌われてしまうんだ」と、まずは自分の秀でた部分を自覚し、自信を持ちましょう。
まとめ
能力がある女性は男性からの嫉妬で悩んだりもするでしょう。
実際に、こんなに嫉妬する生き物なんだって呆れ返ったり、やりにくさを感じて、自分の能力を出せなかったり、表に出れなかったりしているのではないでしょうか?
私もそうでした。
だけど、周囲の人に嫉妬されるからといって、あなた自身が相手に合わせて変わる必要はありません。
能力を隠す必要もないです。
例え嫉妬されたとしても、嫉妬してくる人はなるべく気にせず、自分らしく生きてくださいね。