私の人生は豊かすぎるほど豊かで、ストレスがあるかというと、ほぼない状態に持っていけます。
でも、ときにストレスでイライラする時期や、なんとなくフラストレーションが溜まることもあります。
他にも、社会人で疲れている人も、主婦で疲れている人もいるでしょう。
最近、生活スタイルの大きな変化や働き方改革の影響を受けて、ストレスが溜まっている方は少なからずいるのではないでしょうか。
ストレス社会の現代において、メンタルヘルスケアは必須で、心身に悪影響を与えます。
ストレスが溜まったら、もちろん発散しなければいけませんが、発散方法もいろいろとあります。
そこで、今回はストレスに負けず頑張りたい人のために、今日から実践できる「書くこと」による、効果的なストレス対策を紹介します。
主なストレス発散方法は色々ある
生活習慣を見直す、睡眠、食事、自然と触れ合う、瞑想…。
本当に辛い時は専門機関を受診する方法もあります。
私も今までさまざまなストレス発散方法を行ってきました。
特に、主なストレス発散法は、「ゲーム、ドラマ、ショッピング、読書、音楽観賞、ネットサーフィン、旅行、外食、誰かと遊ぶ」、ごくごく一般的な発散方法でした。
「ゲーム」は、勝ったりクリアしたりすればすっきりしますが、負けたり、ムカつくプレイをする人間がいるとストレスが溜まり、逆効果です。
「読書」は人によっては効果的だと思います。
ですが、読むものが溜まりに溜まると、読み減らしていくことが「作業」になります。
気持ちがイライラしていたら、苦痛で物語に入っていけないことがあります。
「遊び」については、誰かと食事したり、雑談して騒ぐことで、時間を忘れるぐらい楽しくなりますが、私の場合HSPもあって、めっちゃ疲れて、気分も悪くなり発散できないことも多々ありました。
「外食」だけは食べる=楽しいということでうまく発散できますが、それが終わってしまうと、再びストレスに晒される。
では、どうすればいいのでしょうか?
ブログを書くことがストレス解消になっている私とブログのストレス解消効果
私は、元々ショッピングや旅行が好き。
経済的にいろんなものをもっと欲しくて、ブログで稼ぎたいと思ってアフィリエイトをはじめました。
従って、自分の欲求から、情報を求めている人に向けて、サイトを作り上げることが「仕事」だったのですが、現在はその「ブログを書くこと」が結果的にストレスの発散方法になっています。
私が、独身の頃から、最初からこればかりやっていたら、体調を崩すことも、メンタル的に不安定になることも、無かったのかもしれません。
それぐらい、自分の中で「ブログを書く」という効果とそれが役立っているという気持ちの面は大きいですね。
では、書くことがなぜ不安やストレス解消になるのかをご紹介します。
書くだけで不安が減って頭も良くなる「筆記開示」が書くこと
書くことって言うと苦手な人は苦手かもしれません。
辛いときに書くことができない人もいるかも知れません。
しかし、元々、「筆記開示」は、ネガティブな体験に対する感情や思いを包み隠さず書く手法として知られています。
手軽にできる上に、不安の解消効果が高いおすすめのテクニックです。
実は、ノートとペンを用意して、他人に見られないように書くものなんですが、これをPCに書いても良いです。
筆記開示では、1回あたり8~20分間、ネガティブな体験への感情を書き続けます。
この時間は、どんなことを書いてもいいです。制限時間まで、思いつくままに書きます。
最低でも4日間、続けて行います。
筆記開示を実施する時間帯を前もって決めると継続しやすいです。
私の場合は、ちょうどネガティブなブログを20分間で書いていることもあって、これがちょうど不安の軽減効果にもなっています。
ネガティブな感情を言語化して外に出す
言語化でストレス解消できて、不安が緩和されるのは、頭の中にあるネガティブな感情を言語化して外に出すことができるからです。
結果的に、持っていた不安が減ります。
これはなぜかというと、その時点のネガティブな感情に流されにくくなるから。
自分の感情が文字によって可視化されたことで、ストレスを客観的に分析できます。
そのため、感情に駆られることなく、冷静な対処を行えるようになります。
ある意味、書くことで、自分が持っている潜在的な悩みを頭の外に出せるので、脳のリソースがネガティブ感情に消費されるのを防ぎます。
私も、たしかに書き終えると気持ちが楽になった状態で寝れるような気がします。
投稿したものは記録に残る
不特定多数が見る検索してくれた人だけで来るサイトでも、投稿したものは記録に残ります。
過去にさかのぼれば、人のために情報を提供しているサイトだったとしても、「私、こういう時にストレスを感じやすいのかも」といった傾向を掴むきっかけになります。
『この時も辛かったけど、乗り越えられたんだよな』と捉えたり、自分がどんな時、どんな感情を持ちやすいのかみたいなのが分かってきます。
人生や世の中はネタの宝庫である
また、ブログやサイト作りって、キーワードからのネタを探すことになります。
すると、いろいろな物に好奇心がわいてきます。
これらが、明日への活力になります。
悩みについての記事を書く時などは、答えを導くために自分で調べることもありますし、自分なりの考えもたくさん湧いてきます。
このため、誰かの悩みや自分の悩みについて、解決した上で書けるので心理的にも安心できます。
ちなみに、他の方々がブログネタが無いと悩んでいるけど、私はその反対です。
マスコミもテレビも関係がないし、基本は私の頭の中ベース。
あらゆるジャンルについて書く事が沢山あります。
まとめ
いろんなストレス発散方法がありますが、「心が疲れている人」は、ストレスも発散できるのが「ブログ」。
私にとってはいつのまにか最善の発散方法となっています。
見た人に共感してもらえたら嬉しいのはもちろん、書くことで自己開示ができているので、最高のストレス発散方法に違いありません。
元々、紙に愚痴を吐き出すとストレス解消になると精神科医も提言しています。
ストレスは、誰もが感じるもの。
押し殺してため込んでしまうと、心身に影響を及ぼしたり、取り返しのつかない事態にもなりえます。
なので、どんな形でも、吐き出すことは大切で、一日一回くらい、"アノニマス(匿名)な他者"が必ず見てくれているところで、『話を聞いてもらえた』という安心感を得てみてください。