人の夢を応援することができない、ついつい否定してしまう、反対してしまう…と悩んでいませんか?
だって嫌だもの!という意見もありますが、最近では、「ドリームキラー」という言葉もあります。
ドリームキラーとは、あなたの夢や目標達成を邪魔したり阻害する人のことを言います。
ドリームキラーを直訳すれば、「夢を殺す人」。
人の夢や恋人の夢を応援できない…という人は今一度考えてみてください。
誰もが自分のやりたいこと・夢を応援してくれる人を必要としている
恋人や大切な人、身近な人が夢を持っていて、突拍子もない「あれがやりたい!」って言い出す場合ってあると思います。
そんな時、「それは反対だ」と否定をしたり、また「自分自身に影響があるのでこういう理由で嫌だ」と阻止してしまう…という人も結構いるのではないでしょうか。
ただ、実はこういった考え方があります。
人の夢を応援できない人は「ドリームキラー」だといわれています。
ただ、その反対に「夢の実現が、その人が人生を前向きに生きることになりその結果、関係もよくなっていく」という考え方で、夢を応援する「ドリームマネージャー」もいます。
では、「ドリームマネージャー」と呼ばれる人はどんな人達なのか?
「ドリーム・マネージャー」という名を聞くと、人々の人生を変えてしまうような「魔法使い」のように思えるかもしれませんが、意外に身近にいるものです。
それは、恋人や大切な人、人生、夢に関心を示してくれて、応援してくれる人。
そんな人達がドリームマネージャーです。
誰かのドリームマネージャーになることができてる?
恋人、両親、配偶者、学校の先生、先輩、監督、会社の社長、上司、同僚、友人、ときには見ず知らずの他人までもが、ドリーム・マネージャーの役割を果たしてくれていると思います。
皆さんも、ある人にとってのドリーム・マネージャーになれていますか?
誰もがドリーム・マネージャーを必要とし、誰もがドリーム・マネージャーになれる可能性を持っているのです。
人生は夢に向かって励ましたり応援してくれて、人生に大きな影響を与えてくれる人、「私達はみなドリーム・マネージャーを必要としている」のです。
それが「ドリーム・マネージャー」です。
誰もがドリームマネージャーになることができれば、実は物事はうまくいきますし、関係性もぐっとよくなるはずです。
大事な人に応援をしてあげられる人になろう
反対を口で言うのは簡単だし、諦めることは誰にでもできます。
否定をすることも簡単ですし、そんなことは馬鹿げていると「0か100か」で考えて、効率が悪いのでやめておいてと都合で言う人は多いです。
ただ、その反対に、「こういう気持ちはあるけれど、挑戦してみて。やってみてよ」
そう言って応援してくれる人がいたらどうでしょうか?
それを大事な人や、身近な人に言われると、その言葉を聞いた瞬間、頑張っているのは自分一人ではないんだと心から思う事ができると思います。
当然応援するあなたにも、辛い現実があるかもしれません。
自分の夢もあるかもしれませんが、重なる部分で応援をするだけで、自分も相手も幸せになれるのです。
不安を抱えているならそれを伝えると良い
やりたいことがつきない人、夢を追いかけている人を好きになると、まずは自分の心配や不安からすべてを止めてしまいそうになります。
「応援したいけれど、私には私の人生もあるし。」と思ったり身近な恋人や大事な人なら嫉妬や不安を感じてしまう人もいるでしょう。
それなら、不安を抱えているポイントを素直に伝えて応援する姿勢を見せることが大事ですよね。
きっとその不安ってたいしたことではなくて、思い過ごしだったりするんですよね。
なので、不安や、心配事などは、その場で伝えて、こういう理由だから否定してしまいそうになると伝えましょう。
その人の魅力はどこなのか
恋人や誰かの場合、誰かの言いなりにならず、やりたいことをやる、その人だからこそ、自分は惹かれるものがあってその人と付き合っているのだと思います。
もしも無鉄砲で夢を追いかけていたい人が好きではない場合は、その人の存在が好きではないってことなんですよね。
その人の魅力の一つだと考えていけば、すんなりと応援できるはずです。
そもそも、人生というのは、自分の人生の夢、やりたいことをやり、そのために仕事も頑張り、愛も維持するというのが理想です。
夢を実現したいと真剣に考えるほど、その他のことも真剣に考えます。
それを応援するということは、自分もその夢の一部になることができて、一緒に楽しむことができるということなんです。
まとめ
「ドリームキラー(殺人者)」というと、他者を傷つけるために意図して攻撃してくる人を想像しがちですが、必ずしもそうではありません。
典型例として、身近な親・友人・恋人など身近な存在を挙げています。
「起業したい」とあなたが言ったとして、家族や友人など身近な人の多くは、「やめておいたほうがいいんじゃない?」と引き止めるのではないでしょうか。
ただ、それで自分の夢が傷つけられてしまい、やりたいことができなくなってしまうのは、その人にとっても自分にとってもその人の魅力を壊してしまうことになりますよね。
その人の魅力ってどこなのか?って考えてみてください。
すると自ずと応援する力が湧いてくるはずです。