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プロとアマチュアの違いとは?プロとアマの埋まらない差を考える

プロフェッショナルとアマチュアの違いってどんなものがあるの?って分かっていない人もいるのではないでしょうか?

フリーランスがたくさんいる中で、アマチュアみたいな人もたくさんいれば、プロの人もいると思うけれどどう違うのってふと考えたりしませんか。

そこで、世間一般的なことと私が考えるプロとアマチュアの違い、それらの差についてご紹介したいと思います。

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プロとアマチュアの違いってなに?

プロとアマの違いはたくさんあるけれど、その違いを見ていきたいと思います。

一般的にプロというのは、それを生業としお金を貰いながらサービスやらエンタメやらを提供する人のこと。

非常に曖昧だけど、自分の力で自活していくほどのお金が「それのみ」で稼げているのならプロだといってもいいでしょう。

この場合、会社員であれば、言われた通りのことをやっているだけの場合、微妙だけれど、一応その業界のプロの人の中にいるということになります。

ここでお金が発生しないものはただの趣味であり、ボランティアであり、ただのアマチュアです。

人よりも優れていてクオリティが高いのがプロ

昨今では、美味しい料理を作ろうと思えばレシピ検索をして作ることができるし、楽器や歌も、レッスン動画がたくさんありますので、努力次第で誰もが一定のクオリティを出すことができます。

そして、実力はどうであれ、すぐにデビューすることができます。

だったら、プロとアマチュアとの違いは?というと、「サービスやエンタメの受け手が満足するパフォーマンスを安定して継続的に打ち出せる」のはもちろん、「その業界のプロが認め、スポンサーがついてくる」のがプロですよね。

「一定のクオリティは打ち出せるが、仕上がりにはムラがある」のと、応援しかもらえないのがアマチュア。

ちなみに、私もいろんな人から一緒にやりませんか、とお仕事の話を持ちかけられ、作ったウェブサイトも、安定報酬が出るのはもちろん、宣伝しなくても数十万~数百万という金額をつけても売れるほど人気です。

実際にビジネスとして仕事の話が多数舞い込んでくるのが、その道のプロだと思います。

オリジナリティ・アレンジ力の違い

アーティストでも、どんな仕事でも、本当のプロというのは他の人と決定的な差を生み出すことができます。

それがヒットに繋がります。

要するに、クオリティはもちろんのこと、さらにプラスαで、人との区別化ができます。

それがオリジナリティとアレンジ力です。

そういった「アレンジ力」がなぜプロとアマの差になるのかというと、最終的にはどの仕事もセンスの世界になるからです。

どこまでいっても、その人が一流に見えるのは、そのセンスが常人ではないから。

センスと言っても、デザインセンスだけではなく、時代の先読みセンスや、大衆が求めているものが何か、などブームを読み解くセンスが大切です。

誤ったプロ意識を振りかざしていない…?

プロ意識ってどんなものだと思いますか?

先程述べた項目は、たしかに浅い次元ではそうかもしれない。

でも、今の世の中、お金を少し稼げていたら、会社の利益を出せたら、プロだと思っていませんか。

世の中には、『如何に自分達の仕事は尊いのか。職人やプロ意識について』ご高説を語る人もいます。

「人の嫌がる仕事でも使命感を持ち」「こだわりを持って、お客さんに喜んでもらう」

「自分の信念を曲げずに、人々へ気持ちを伝える…」

いわゆるこういったご高説の感情がプロ意識だと考えていませんか?

これって大きな勘違いです。なぜなら、これってただの自己満足だから。

こんな事を言っている時点で私からいわせれば全然プロではないんですよね。

大多数が自己満足である

「こだわりを持つ」、「お客さんに気持ちよくなってもらう」、「相手のことを本当に考える」、「やりがい」、「ビジネスとはこうあるべきである」…これが頭が悪い人のいうプロ意識。

これは、自分の中でぐだぐだと勝手に思いこみたいだけで、相手からしたらそんなことは一切関係がないこと。

だって、相手からしたら、自分が気持ちよくなれればいいんだから。

自分の中でいろんなことを信念として言い聞かせていても、そんなのはプロとして必要がないし、邪魔なだけ。

ただの自己満足です。

では一体どういったものがプロなのか?っていうと…。こんな感じです。

皿洗い

✘「お客さんのために綺麗にしよう」「このような信念をもってやっている」「これがやりがいだ」

○「無の境地」「淡々とやる」

たとえば、皿洗いなら本当のプロなら、「どんなに汚いお皿だろうと」何も感じず、客が皿を割ろうと、何も感じず、綺麗にしても何も感じない。

なぜなら、そこはプロとして無の境地だからこそ、感情を交えずに、ひたすら淡々とこなすことができる。

仕事だからとも違い、ただそこにあるから、境目なくただ「無」の状態でできる。

感情を切り離して、無の境地でこなせることこれこそが、プロフェッショナルなのです。

『禅宗派』でのモノの境目がなくなる『無』がプロの境地

何事も無の状態でいるのが一番難しいことです。

空の中でモノの境目が無くなった状態を禅宗派では「無」をいいます。

プロっていうのは、その無の一欠片になること。

「なんの感情も抱かぬ無の境地」になれるのが「プロ意識」。

なぜなら、頑張ろう、って言い聞かせスキルが必要がないレベルにいるから。

私は、今やっていることについてはそんな境地で、感情的になることがなく、ほとんどがその状態。

だから極めたと言えるでしょう。

人にやりがいや、人のため…っていう謎のプロ論を説き、言い聞かせ、人にそれを強いている時点で…理解したり、プロになるには永遠に不可能です。

ビジネスでも、スポーツでも、文学でもなんでもそうですが、誰の上にも絶対に手の届かないほど『上には上』がいます。

無の境地で、いかに秀でたものを短時間で生み出せるのかがプロの世界です。

まとめ

プロとアマチュアの差ってなんだろう?お金を稼げるかどうかの違いかな、って思っていませんか。

また自分でプロにすぐになれると思っていませんか。

プロとアマには圧倒的な差があって、それはひたすら無でもプラスαのものまでこなせること。

これが決定的な差だと思います。

周りでちょっと勘違いしている人を見たら、違うな、って見分けてみてください。

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