勉強をはじめ、道徳や常識を生徒に指導する立場である学校教師。
そんな教師を好きになり不倫関係に陥って悩んでいる女性はいませんか?
実は教師との不倫は珍しくはありません。
そして、教師は不倫しやすい職業とも言われているんです。
そんな、教師相手の不倫がなぜ増えているのか、その理由と対処法をご紹介します。
教師は不倫しやすい?教師との不倫が増えている理由
教師というと「公務員なので真面目」だとか、教師は常識人、というイメージがあるので、不倫というイメージとは遠いかもしれません。
ですが、教師との不倫をしている女性がこのところ急増中です。
実際に、上戸彩の「昼顔」という不倫ドラマも大学教授で、一応指導する側の人間だったのをご存知でしょうか?
教師に不倫が多い理由についてご紹介したいと思います。
ストレスが溜まる職業だから
教師という仕事は非常にストレスが溜まる職業です。
プライベートな時間がほぼ取れませんし、反抗期中の生徒たちやモンスターペアレントへの気配り、他の教師との人間関係など、気が休まることもないでしょう。
時には意味もなく責められることもあります。
そのため、溜まったストレスを本能的に発散しようと快感や癒しを求めるようになります。
懲戒免職にならないから
一般的に教師の不倫が発覚した場合、その職場を辞めるという流れが一般的です。
教師の不倫がその教師の懲戒や異動に直接つながることも十分あり得ます。
教育基本法9条
法律に定める学校の教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない
しかし、公務員である教師は懲戒免職にはなりません。
引っ越してリセットすれば別の学校で働ける、つまり職を失う心配がないのです。
同じ人間だから
公務員、とりわけ聖職であるために不倫が取りざたされるわけですが、公務員だろうと、どこかの会社員だろうと、もともとは煩悩の塊である同じ人間です。
だから、惑わされてしまうのも、無理はないと言えなくもないでしょう。
本来はそれを克服できるからこそ聖職ですが、そんな人間はいません。
保護者との濃厚接触が多いから
不倫が多いのは、理由は紛れもなく生徒や保護者を含む濃厚接触が多いこと、そして信頼されやすいことが挙げられます。
在校生や卒業生、保護者に教員同士と教職者の周囲は誘惑に満ちています。
ほんの些細な相談に乗ったことがきっかけとなり、不倫に発展してしまう可能性が大です。
教師との不倫パターン
では、教師はどのような相手と不倫関係になるのでしょうか。
学校教師の不倫にはいくつかのパターンがあります。
教師同士
一番多いのが教師同士の不倫です。
出同じ職場で働く者同士だと一緒にいる時間が長く、忙しさを分かり合えます。
自宅に帰って妻・夫に話しても理解してもらえない仕事の大変さを、同じ教師なら優しく励ましてくれます。
お互いの共通点が多ければ、恋に落ちてしまうこともあるでしょう。
タイミングとしては、残業中や行事の打ち上げが不倫スタートのタイミングとなるケースが多いようです。
教師と生徒の保護者との不倫
教師と生徒の親との不倫も珍しくありません。
PTAの役員として行事の打ち合わせはもちろんですが、個人懇談という形で、二人きりで担任の先生と面会する機会がとても多いです。
懇談をきっかけに、教師とコミュニケーションを取り始めて不倫関係になるケースも。
担任の先生というと、女性親からすると、相談しやすい相手ですし、場合によっては夫よりも話がわかるケースが多いのです。
特にイケメンの教師や、若い教師は、主婦の人気が高いようです。
専業主婦という仕事は家事全般に子供の世話まで、片時も自分の時間を取れないほどの重労働。
だけど、その大変さを共感してくれるパートナーはそう多くはないでしょう。
子供の問題について語り合おうにも、相談する相手も限られてきます。
そこで、子供を普段から見ている教師へ相談するのは必然で、親身になって相談に乗ってくれたらこれ以上のことはありません。
やがて相談する回数は増え、子供のこと以外についても語り合うようになります。
教師と生徒の不倫
意外にも多いのが教師と生徒の不倫です。
これは私が高校生のときにも、実際に目にしました。
きっかけは同じ部活などの顧問が多いです。
生徒が教師へ好意を抱き、日常的にアタック、教師がそれに応える形で不倫関係になるっていうパターンです。
なぜこういった不倫が生まれるのかというと、同級生よりも大人である教師は、生徒の目から見れば頼りになる存在です。
教師としては、進路や学校生活のことで相談があると生徒から言われたら断れないし、若さゆえの純粋なアプローチは大人である教師にとって新鮮だからです。
教師との不倫の対処法は?
教師との不倫関係で悩んでいる女性の方、教師との不倫の対処法についてご紹介します。
教師は異動が多いので、一時的なものだと考えたほうがいい
とはいえ、教師は異動が多く、ずっと同じ学校にいるかどうかが分からない職業です。
たとえ不倫関係を続けていたとしても、すぐに遠距離になって、忙しさから自然消滅というパターンが多いはず。
今の担任の先生もいつ異動になるか分かりませんよね。
それらを踏まえつつ、どうするのか考えてもいいし、「一時的なことかも」って考えるようにしてください。
不倫を公表してはいけない
教師に限ったことではありませんが、心理として、「誰かに言いたい」と思うこともあるでしょう。
しかし、相手が教師であれば、もらした愚痴も、何もかも広まりやすいことは想像してもらいたいです。
関係が悪くなってしまっても、教師を一方的に攻撃したり、周囲へ広言したりすることは避けましょう。
却って訴えられたりすることもあるので注意が必要です。
不倫を不特定多数者に言いふらした場合には名誉毀損罪(刑法230条)、不倫を言いふらさない場合でも、悪口に侮辱罪(刑法231条)が成立する可能性があるので絶対にやめましょう。
周りに言いふらすというのは、基本的に、低レベルな人のすることです。
弁護士やカウンセラーに相談をする
教師と保護者との不倫関係はことがことなだけに、重大な問題になりやすいです。
離婚問題に発展することもあります。
本格的に、未来を考えたい、動き出したいなら、弁護士に相談をしましょう。
また、誰にもバレていない状態だけど、教師との恋愛で苦しんでいる方もいるはずです。
この場合だと、どちらにしても、相談相手がいないので、孤独ですし、家庭も持っているので、しんどいはずです。
この場合、カウンセラーに相談をして、気持ちの整理をすることもおすすめです。
まとめ
教師と保護者との関係は、常に互いの絶妙な理性バランスの上に成り立っています。
双方がストレスを溜めている中で、相手が、自分の子供のためにプライベートの時間を割いてまで努力している姿を目にすると、キュンとなるのは仕方のないことです。
連帯感が芽生え、親密になっていくのも当然です。
子供の成長という同じ問題意識を持ち、その方針について共に相談し合う…絆が生まれて当然です。
こういった、些細なことをきっかけに教師と保護者の不倫が始まります。
そんな人は是非参考にしてみてください。