恋愛体質や、恋愛脳という言葉をご存知でしょうか。
恋愛脳は言葉のとおり、恋愛に脳が侵食されていき、人生において恋愛が一番となってしまう状態です。
恋愛脳や、恋愛体質を止めたい…と苦しんでいませんか。
そこで、恋愛脳をやめるためのメソッドや、恋愛脳をやめるべきなのかということについてご紹介します。
もう恋愛なんて諦めたい…と思っても、諦められない人はぜひ参考にしてみてください。
恋愛脳の特徴と、恋愛脳をやめたいなら
人は、愛に苦しみ、恋愛に苦しみ、そして結果自分に苦しみを持つ生き物だといわれています。
恋愛脳というのは、どういうものなのでしょうか。
- 常に恋をしていないと生きていられない
- 話をすれば恋愛の話ばかり
- 恋愛>仕事
- 恋人>友達
恋愛脳というのは、常に恋をしていないと生きていられず、仕事よりも、恋愛。
そして、友達よりも恋人を当たり前のように優先する人です。
そして一度好きな人ができたらもう大変。
寝ても覚めてもそのことばかりで他の事には頭も手も回らない。
家庭があったとしても、恋愛を求めてしまう。
このように、恋愛を生活のど真ん中に置いている人などを恋愛脳といいます。
その他にも、好きな人を作りたいと思ったり、恋人や、不倫相手を常に作りたいと考えている状態で、こんな自分が嫌だと悩んでいる人も多いと思います。
こういった恋愛脳を止めたいと考えていませんか?
恋愛脳だからって気にする必要はない
基本的には「恋愛脳」だからといって気にすることはないと私は思います。
恋愛体質というのは良いことです。
それはなぜなら、恋をすることで、人は良い方向に行くことが多いです。
仕事や、その他のことも自然と頑張ろうと思えてきたり、良くなっていくことが多いからです。
たとえば、不倫恋愛をしていたとしても、実際に不倫をすることによって、家庭の方も上手くいくようになっていったりすることが多いです。
「恋愛に溺れることで、その他の分野を犠牲にしていないか」という観点で見て、問題がなければ、別にその人自身の気質である「恋愛体質」、「恋愛脳」である自分を変える必要はありません。
そして、そういった気質すらもあなた自身です。
恋愛脳ということは、常に恋愛をしているので、見た目もキープできて、生き生きとしています。
つまり、常に潤っている事が多く、女性の場合は、枯れていないですし、女子力が高い事が多いです。
常に恋愛をしていて、それを大事にしている人は、「あの人、モテるんだな~」と評価が高くなります。
また男女ともに、異性として見られやすくなる。
さらに、恋愛経験が豊富になることで、恋愛においてのコミュニケーションスキルが上がっていくというメリットもあります。
一番良い方法は、『落ちつく』ということ
恋愛体質を止めたいと考えている場合も、それはあなたの長所だと思います。
なので、恋愛体質を止めたいと感じている場合でも気にする必要がありません。
ただ、あまりにもほかをおろそかにしている場合には、自我を取り戻してください。
恋愛体質であるのはいいことですが、「自分が自分で自然体でいること」と、『落ちつく』ということです。
一度、ほかがおろそかになっていて、そればかりになっている場合は深呼吸をして落ち着くだけで良いと思います。
一度お休みという形で、リラックスをしてみましょう。
恋愛の上級者になれるようにする
恋愛脳がなぜいけないといわれているのかとうと、いくら自分が頑張ってもそれがプラスに進んでいないからだと思います。
むしろ頑張ったらマイナスに作用するパターンも珍しくありません。
恋は盲目といわれていますが、マイナスに作用しすぎているのなら、ふと立ち止まり、恋愛の上級者になれるように、ステップアップしていけばいいのです。
その線引が上手な人を恋愛上級者って呼ぶのでしょう。
恋愛脳になる人は恋愛の仕方が下手くそだと言われていますが、そこをなんとかするだけで、問題はなくなります。
人生はバランスなので仕事も恋愛も興味を全開に
人生は「バランス」が重要です。
恋愛脳の人が、なぜ恋愛ののめり込んでしまうのか…。それは恋愛が素晴らしいからです。
人を好きになることは素敵なことだし好きな人がいる事で原動力となるのも確かです。
恋愛にのめり込むあまりに、恋愛に振り回されてしまうのはNGですが、それ自体は素晴らしいことなので、いくつになっても恋愛をすることは素晴らしいことです。
確かに仕事や友達、人生の目標なども大事ですが、「恋愛に興味を持たない」なんて人はかえって不健康です。
むしろビジネス一辺倒、仕事だけに生きてしまう…。
異性に一切興味がなく、仕事や、生活にしか目が行かない…。
それって人生後悔しませんか?
人生は、仕事や、ビジネス一辺倒でもダメなのです。
恋をしている相手と手をつないだり抱き合ったりすると、ヒトの脳内では『オキシトシン』という神経伝達物質が分泌されます。
恋をすることで分泌されるオキシトシンには、疲労による不快感や不安を抑え、ストレスを弱める効果もあります。
恋愛も一つの人生の重要な要素として、構成されている自分を意識し、自分で自分を大切にすることを忘れないようにしたいですね。
まとめ
恋愛脳をやめたい…と思い、辛く苦しんでいませんか?
自分がマイナスな方向にいってばかりならそれを修正する必要はありますが、恋愛体質、恋愛脳というのはむしろとても良いことです。
恋愛は、人生を構成する重要な要素であり、恋愛脳を捨てて「仕事一辺倒」になったところで、幸せになれるというものではありません。
バランスが大切であり、恋愛脳も上級者になっていければ、けして止めてしまう必要はないのです。
是非参考にしてみてくださいね。