「肉が無性に食べたい!」と思ったことがありませんか?
人の思いにはスピリチュアル的なメッセージがあると言われていて、お肉を無性に食べたくなるのにも理由があるはずです。
そこで、ここではスピリチュアルな観点から、『肉が食べたいと思った時のスピリチュアルな意味』についてご紹介します。
そもそも「お肉を食べること」とは?
普段、深く考えることはない「お肉を食べること」。
栄養学的に見ると肉は体を作る基本であるたんぱく質を多く含み、健康維持に必要な食べ物です。
しかしスピリチュアルでは、肉は『波動が低い食べ物』ですので、あまり良いこととはされていません。
「肉を食べる=元気になる」というイメージですが、スピリチュアル的には波動が下がることだと考えられているのです。
ではお肉を食べることの本当の意味合いを見ていきましょう。
肉は「動物の死」を意味するもの
肉はスピリチュアル的には、人間の波動を下げるといわれています。
宗教によっては肉を食べることを禁じていることもあります。
その理由は、肉が動物の死肉であることが挙げられます。
普段は意識しませんが、人が食べている肉は紛れもなく、動物の死骸であり、死肉です。
牛や馬、豚、鶏、鹿など、様々な肉が売られていますが、動物にも魂は宿っており、殺されるときの無念さや恐怖を感じています。
動物が屠殺(とさつ)される時の怨念がこもった肉を食べるということは、その人の持つ波動を死体と同じレベルにまで下げてしまうため、心身ともに良くない影響を与えると言われています。
ベジタリアンが食べない理由も、これらを心や気持ちの上で意識しているからという理由があります。
「肉を食べなくなって気持ちが穏やかになった」「気持ちのアップダウンがなくなった」ということがありますが、こういった深い理由があります。
人間は元々肉を食べる生き物ではない
人間は元々肉を食べる生き物ではないことをご存知でしょうか。
スピリチュアルでは、「神様が人間を創った時、ベジタリアンだった」とされています。
また「果肉動物」であり、実を食べる生き物だとされています。
肉を食べるようになったのは実はかなり後の話で、人間は植物から栄養を摂取するだけで、十分生きていけるようにできているということです。
高血圧や、癌など、現代は多くの病気が増えていますが、肉の過剰摂取が原因とも言われています。
本来、人間は肉を食べない、食べたいと思わないのが自然なのです。
さらには人間の体は肉食に適していないとも言われており、肉を噛みちぎる歯は長く持たず、臼歯は菜食にあっていると言われています。
肉食は日本人に合わない
肉食は日本人の体に合わないということをご存知でしょうか。
現代のアメリカ式の食生活ではステーキやお肉が出てくるのが当たり前になっています。
ですが、元々、日本人の体は動物性のものを消化しにくくエネルギーを使いますので、動物性の産物は体に合わないと言われています。
そして、日本人の腸は欧米の人たちと比べて長いため、肉を消化するまでに長い腸を通る過程で腐ってしまいます。
共食いだと言われている
スピリチュアル的には共食いは良くないことだとされています。
肉は、四足のものを食べることなので、スピリチュアル的にはご法度。
これは、日月神示でも記されていることで、魂的に、「四足を食うと共食いになる」とされています。
では鶏肉ではいいの?って思う方もいるかも知れませんが、鳥も骨格的に羽は前足と考えられ、魂的には四足の部類ということです。
日本人に許されている食べ物とは、五穀野菜と鮮魚海鮮類ということです。
スピリチュアル的にお肉を食べたくなる理由とは
こんな風にスピリチュアルでは『波動が低い食べ物』と言われている肉ですが、食べたくなることもありますよね。
ちなみに、私も焼肉が大好きです♡
昔からデートでは普通に焼肉とかボリューミーなものばかり提案するし…。
その他にも串カツ、鉄板焼とか、王将の餃子とかが好き(味覚がおっさん笑)で、無性に欲しくなります…。
実は、なぜか肉が食べたくなる時にはスピリチュアルな意味があるのです。
心がまだ気付いていないだけで、体は敏感に反応してメッセージを送っているということです。
自分を励まそうとしている
なぜか肉が食べたいのは「元気がない自分を励まそうとしている」ということです。
心と体はいつも連動しているわけではなく、体がお知らせしてくれているけれど、心では感知していない…なんてことが結構あります。
お肉が食べたくなるのは、実際は、調子が出ていない自分をどうにかしたいと思っている証拠です。
スピリチュアルの世界では、運気が下がっている自分への励まそうとしているメッセージだという意味だと考えられていて、人は贅沢なものを食べることで運気が引き上げられると言われています。
肉は他の食材に比べて高級であることが多いので、あなたは潜在意識の中で自分の元気がないことに気づいており、そんな自分をどうにかして励ましそうとしてるのです。
こんな時は、運気が上がる、自分は元気が出る、とプラスのイメージを持ちつつ信じて食べることが大切です。
パワフルでたくましい自分になりたい
なぜか肉が食べたいのは「パワフルでたくましい自分」になりたいと考えていると言われています。
こういう人は、自分の中に理想の自己イメージがあって、今よりもっと強くてたくましい自分でありたいと考えています。
人間の体は食べ物によって作られ、命をつないでいる存在。
エネルギッシュで力強い体になれるからこそ、肉を食べたいあなたは、今よりも強い自分になりたいという思いがあるようです。
心が疲れていて不安定かも…
なぜか肉が食べたいのは「心が疲れている状態」だといわれています。
忙し過ぎる生活を送っていませんか?
なぜか肉が食べたい時は、スピリチュアルの世界では、心が疲れている状態であると考えられています。
また、心のバランスが崩れているという意味を持つと考えられています。
肉には精神を安定させる働きがあるので、肉を食べることで心のバランスを保とうとしているようです。
体が疲れていると、タンパク質を求めるため、肉を欲しますが、それは心も同様です。
それはあなたが日頃頑張っている表れでもありますが、心が疲れやすい人は、肉食であることが多いのです。
愛情に飢えている状態
なぜか肉が食べたいのは「愛情に飢えている状態」だと言われています。
お肉と愛情って関係がないと思われていますが、スピリチュアルの世界では、愛情に飢えている状態であると考えられています。
肉に含まれている鉄分が不足すると貧血という症状になりますが、貧血になるのは、スピリチュアルの世界では愛情不足というメッセージが込められています。
あなたは今、大切な人からの愛情が不足していると感じているのではないでしょうか?
その不足分を肉を食べることで補おうとしている可能性があります。
こんなときは食べることだけで補うのではなく、あなたの方から心を開いて言葉や態度でしっかりと相手に伝え、甘えてみて下さい。
まとめ
スピリチュアルでは「肉は死肉」「波動が低い」食べ物であると考えられています。
肉には私達の体に必要な栄養素が豊富に含まれているので、体が肉を欲している時って実は色んな意味があります。
なにか思い当たるメッセージはありませんか?
昔からお肉には言い伝えがたくさんあり、食べたいときにも理由があると言われています。
あなたの心の声に耳を傾けて下さい。