晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと、日々天気は変わります。
スピリチュアルな曇りの意味とは?
そして、私自身、晴れより曇りが好きですが、「晴れの日は気分が落ち込むから、曇りのほうがいい」という人は意外といるのではないでしょうか?
そこで、曇りが示すスピリチュアルや、曇りが好きな人の心理、晴れが気持ちが落ち込む理由をご紹介したいと思います。
「曇り」のスピリチュアルな意味は?
曇りにはいくつものスピリチュアル的な意味があります。
よくスピリチュアルで言われている意味もあるので、まずはチェックしてみてください。
アイデアを生み出すタイミング
曇りの日は、立ち止まって空を見上げると思います。
曇りは、意識を繋げる役割だと言われていて、それらのアイデアを溜めておくタイミングといわれています。
曇りの日は、空一面に雲が広がります。
雲の中は地球に住むみんなのアイデアで溢れています。
そして、何かを考えたりする時、雲へ意識を向けます。このため、アイデアが降りてきて、瞑想や人生設計に最適だと言われています。
曇りの日にこそ、何かがひらめきやすいと言われています。
薄暗いイメージは新たな視点を与え、重い感じが、じっくりと考える機会をくれるのです。
「ここは通過点」背中を押してくれる意味
曇り空は、薄雲っていて、何も見えないという状態です。
晴れのときと同じように、実は背中を押してくれる意味があります。
今にも雨が降り出しそう(泣き出しそう)な空から、見上げて、「通過点」だと考えて、ここからどうするのか考えることができる…そのタイミングが曇りです。
したがって、行動や考え方を見直して、そこから歩きだしたり、傷つきそうになっていて、泣き出しそうでもそこから歩みだすという意味合いもあります。
今の自分の頑張りが、いつか報われると信じられるか信じられないかって時に見直すきっかけになると言われています。
曇りが好きな人の真理とは?
薄暗い感じが好き
今にも雨が降りそうなどんよりした状態の曇りが好きという人は少数派です。
でも、窓の外を眺めて、良い感じに曇っていて、どんよりとした雲が遮っていると晴れの日よりも落ち着くという人もいます。
それは、まるでグレーのフィルターが掛ったような、感じがして、どんよりと過ごせるから。
景色も淡い街並みに見えて、ある程度晴れた状態の曇りも、今にも雨が降りそうなどんよりした状態も、薄暗くどこか幻想的な不思議な雰囲気になってるので、人によっては、精神的に落ち着くし心がとても安定してくるのです。
雨もそうですが、曇りの日は、太陽の光の刺激がないので、お休みなら時間を気にせず、気持ちよくまどろむことができます。
夜の寝つきもそうですが、お昼眠も気持ちよくできますよね。
心の状態をニュートラルに持っていける
曇り空の状態は、精神的に落ち着くし、心の状態はニュートラルで安定しやすいですよね。
薄暗さは幻想的だしロマンティックな雰囲気に包まれていて良いですが、もともと、晴れだったり、雨だったり、振れ幅が大きい人については、ニュートラルな状態でいられる、「曇り」の状態が心地よく感じられるのです。
基本的に、家にいるのが好きな人にとっては、曇りの日は、自分の気持ちの向くままに、「ちょっと降る前にでかけてみよう」、「気持ちがこんな状態だから、家にいよう」ってよりバランスを保ちながら、行動することができるのではないでしょうか。
晴れの日は、前向きでいなきゃいけない、堂々と弱さを見せれないから
晴れている日は、太陽の刺激が強く、温かい日差しがあります。
涙を堂々と見せられない人は多くないですか?
ちょっと躓いたり、失敗したり…。
晴れていると、声をあげて泣いたり、落ち込んだ様子をなんか人に見せ辛いです。
前向きでいなきゃいけない…っていう気持ちにさせられると思います。
そういうのを見られたくない、強がりな人は曇りのほうが都合がいいんですよね。
まとめ
曇りが好きという人は多いのではないでしょうか?
どんよりとした、重いイメージを持つ人もいるかもしれません。でも、イメージが少しでも変わればと思います。
実は、立ち止まるって考えることができるのが曇りの日で、ニュートラルな日。
自分の内的なバランスを取る日だと考えてみると、受け取り方が変わってきます。
精神的に落ち着くし、心の状態はニュートラルで安定しやすいです。
常に、明るくいられない人だと晴れてる日よりも曇ってる時の方が気持ち的には良い具合に安定感がでるのではないでしょうか。
中間のニュートラルな精神状態になりやすい気がするんです。
フィルターがかかっているので…。ちょっと愚痴をこぼしたり、あまり前向きに動かなくてもいい日。
一度立ち止まってみませんか?