さまざまな悩みがたくさん出てくる…そういう人も居ますよね。
ちょっとしたや、細かいことで、悩んでしまっていませんか。
しかし、ひとつひとつのことをごちゃごちゃ考えると、余計に辛くなってくると思います。
それに、「自殺しなきゃいけないレベルか?」って考えると必ずしもそうとはいえないものです。
私は、メンタルが弱いことをこのブログでも書いていますが…その反面、大雑把な性格なので全て「どうでもいい」って考えています(笑)
ここでは、人生は「どうでもいい」で楽になる、って考えをお伝えしたいと思います。
全てのことは「どうでもいい」事柄…突き詰めるほうが野暮だってこと
私は、メンタルは弱いんですが、なぜ毎日リラックスして過ごしているのかっていうと、基本的になんでも「どうでもいい」と考えているからです。
人生は、素晴らしくなきゃいけないだとか、エンターテイメントだと思えとかいうけれど…無理に楽しくしなくてもいいって思ってます。
では人生はどんなものかっていうと、私の中で、「どうでもいい」ものです。
それは否定的になっているわけでもなくて、前向きな「どうでもいい」です。
- 誰を愛してるとかいないとか
- 浮気してるとかしてないとか
- 物事の善悪
- 自分と関係ない人の行動に関すること
- 時が経てば関係なくなる人のこと
私は、どの時期からこういう考え方をしているのか…っていうと、10代のときからでしょうか。
それまでの私は、いろんなことに一喜一憂して、割と神経を尖らせていたんですよね。
でも、どんどん学年が移り変わっていく中で、「ああ、時が経てばたいていの人って関係なくなるな」って悟ったんです。
誰かがどう考えていようが、「どうでもいい」。
そう考えるとめちゃくちゃ楽になります。
だから、私は、人間関係にとてもドライです。
嫌われようが、好かれようが、なにを言われてもどうでもいい。
誰がどうなろうとどうでもいい。
だからといって、別に攻撃したり、誰かを否定しようとも思わないです。
ただ、なんでもかんでも過ぎ去ってしまう事柄の一つだってこと。
人生なんて、(特に他人のことなんて)なんでもいいじゃん、って適当に考えていたほうが、自分のことに集中できて、楽しいってことです。
全てのことはどうでもいいって考えることのメリット
どうでもいいって、自暴自棄に陥るのは得策ではないけれど、前向きなどうでもいいって考え方は、プラスしかないです。
それでは、「どうでもいい」って考えることのメリットについて見ていきたいと思います。
人間関係なんてすぐに移り変わる
堀江貴文氏が、人間関係は「景色」と同じでステージを上がるごとに変わっていく、って言っているけれど、まさにそのとおりだと私は思っていて。
いくらそのときにいい人に囲まれていても、それが最高だと思っていたとしても、またその逆だったとしても、数年後には、その気持ちも人ごと、どこかに行ってしまう。
たとえば、クラスもそうで、担任も変わるし、職場でも担当者も変わるし、異動もあって当たり前。
そもそも、長く付き合っても、誰かとの関係性だってどんどん変わっていくものです。
それなら、恋愛も、友人関係もどんどん一新してサイクルしてったほうがいい。
咲いては枯れる花のように、人間関係だって咲いては枯れるって私も思っています。
昨日の友が今日の敵になることもしょっちゅうだし、それに心を振り回されるのって、面倒くさいって思います。
生産性がないし、いつも上手くやらなきゃいけない、なんてただの強迫観念。
今関わってる人も、これから関わる人も「移りゆく景色のひとつ」でしかないわけで、自分の人生に対した影響はありません。
相手の態度や解釈、周りの人間なんて、こっちは動かせない。
「どうでもいい」「そのうち景色のように移り変わる」って考えるとストレスは大幅に減っていきます。
愛してるとかいないとか、浮気してるとかしていないとか、「どうでもいい」で対等になれる
突き詰めると、恋愛での「愛してる」とか「愛していない」とかもどうでもいい事柄です。
現時点での相手の気持ち…そんな感情は概念的なもの。
そんな崇高な生き物じゃないでしょって思うから。
それなのに相手の感情を「どうでもよくない」ものと位置づけてしまうと、やがて相手の行動一つ一つに腹を立て、そして疑ってしまうようになります。
「愛してるとか、愛していないとか、そんな事柄どうでもいい」って気持ちでいると、相手に対して、「それで?」という態度で望める。
「浮気?ふーん。」という感じ。
どうでもいいという気持ちが頭にあれば、変に相手に媚びることもないし、干渉することもなければ、へりくだることもしない。
どんな相手とも関係性が対等になるので、とてもラフに生きることができます。
人に向かってどうでもいい、だなんてけしからん!って思う人もいるけど、実は違うんですよね。
前向きな「どうでもいい」は、恋愛関係を対等なものに、リラックスした良い関係に変えてくれます。
「どうでもいい」で自由になれる
こんな思いを抱えていませんか?
- 譲れない部分があって、こうじゃなきゃいけない!ってのがある
- どういうこと?白黒はっきりさせたい
私は、大前提として、相手の考えもかなりどうでもいいって思ってます(笑)
私は、結構このブログでは、自分の意見も書いているけれど、別に、人と討論することなんてまったくないんですよね。
なにかふっかけられても、「あーそうなんだ」、で終わりです。
- これってこうでこうでこうなんですかね?→あーこうだとおもいますよ!適当でいいんじゃないですか?
- (再度)こういう場合はどうなんですかね?でも、こうじゃないんですかね?→ごちゃごちゃしつけーな
私は、大体ごちゃごちゃしつこいな、で終了させます(笑)
私は、全てに対して、適当で、別にこだわりや、愛着はありません。
住んでいる場所も、政治にも、宗教にもです。
別にただ生きていて、ここにいるだけ。
自分の中に「こだわり」や「譲れない心」なんかを掲げてたりすると、それは年齢を重ねるに連れて増えていき、身動きが取れなくなります。
そして、人との会話で、ギャップが生じたときに面倒くさくなります。
「どうでもいい」と考えた方がいつまでも柔軟でいられるし、自由になれるのです。
取りに行く情報以外は全てどうでもいい
最近は生き方に迷う人が増えてて、SNSのノイズや、フェイクニュース、偏向報道でもそのまま受け取ってしまう人がいるでしょう。
表面だけ見て、楽そうな生き方をしてる人に盲目的に影響を受けたり、ファンになって、盲目的に信じている人も多いです。
だけど、それらの情報って、あなたに向けられてるものではない。
そんなもの必死に読んで影響受けててどうするのか?
私は、情報は昔から、知りたいことは自分から取りに行くものだと思っています。
取りに行く情報以外は、すべて「どうでもいい」ノイズです。
それを頭に入れておくと、必要なものだけ取り入れられるようになります。
どうでもいいこと、どうでもいい話…それらは少しずつ、あなたの時間と精神を蝕んでいくってそう思っています。
人生に大きな影響を及ぼすものなんて実はそんなにない
正直いうと、自分の人生に大きな影響を及ぼすものの数なんて、なかがしれています。
人間関係だって、お金だって、たかがしれています。
人は、愛がなくても、情がなくても、酸素と水があれば生きていけます。
日本の政治に関しても、いくら腐っていようが、自分の命を奪われるわけではないから「どうでもいい」ですよね。
大局をみれば、割と何もかも「どうでもいい事柄」です。
今身の回りにあるもの、人、事柄…99%が「どうでもいいもの」と考えていけば、ハードな人生が楽になり、ストレスもフリー。
あなたの器もどんどん大きくなっていくはずです。
まとめ
どうでもいいことに囚われるってことは実は自分自身で人生を厳しくしているようなもの。
人生を楽にするのは、ほとんどの事柄は、どうでもよいって思うこと。
どうでもいい精神は、むしろ前向きです。
そんな感じで、人生はどうでもいい、って割り切ってみませんか?