ルールを破ることはいけないこと?って悩んだり、考えたりすること有りませんか?
私は、このルールおかしいだろ、誰のためなんだって明らかに思ったら、「正しく」破る方。
それって皆のためになるし、ルールには、具体的な目的があるはずだからです。
「ルールだから」っていう理由でルールを守る人は、ルールに支配されちゃってる残念な人だと思う。
そこで、ルールは破ることは悪?支配されないことが大事ってことについてご紹介したいと思います。
そのルールの理由は何?ルールに支配されないことが大事ってこと
私は、ルールに支配されてたまるかって思っているし、ルールではこう書かれているから、こう決まっているから、絶対だっていうルール至上主義者は大嫌い。
基本的には、ルールを守るか破るか、自分で判断する事が大事。
自分で判断したんだから、自己責任になるけど、ルールのせいにするよりは納得できる。
赤信号でも渡ったほうがいいときだってある。
場合によっては、ルール通りやってて命を落とすことだって、ある。
ルールで大切なのって、「このルールはなんのためにあるの?」って理解できることと、「この秩序を守るためにこのルールができたのなら、じゃあここまでならオーケーじゃない?」って頭で判断できることです。
ルール=昨日までの常識。
確かに、単なる規則違反を繰り返す…なんてのは単に迷惑だから、バカのやること。
だけど、ルール=昨日までの常識。
こう考えたほうが、世の中うまく回るんじゃない?って私は思う。
ルールって誰かが決めたもので、それを制定した時代が今とマッチしなかったりするから…。
その都度、やっぱり、これを超えるような良いものを創出せよ。って解釈するべき。
多少破っちゃった場合、ルール違反になるけれど、たとえば、「違反以上の何かの結果を出すこと」ができれば、それって「良」じゃない?って思うんです。
ルールを学ぶのは適切に破るため…従順に守る前に考えよう
ダライ・ラマの格言にこういったものがあります。
適切にルールを破る方法を見つけるために
ルールを学びなさい。
byダライ・ラマ14世
たしかに「ルールなんて関係ない」、っていうのは、映画や、ドラマ、漫画でよく目にする言葉のような気がしています。
ここまでいくといき過ぎかもしれない。
そこで、おすすめなのが、ルールを学び、適切に破ること。
そこで、ルールを適切に学び、それを適宜破ることってどんなこと?ってことや考え方についてご紹介します。
どのようなルールも欠陥がある
どんなルールも欠陥があります。
どういうことかというと‥たとえば、私は息子の小学校から、ユニセフへの募金を呼びかけられたことがある。
息子に封筒を渡され、「先生がいうから、持っていかなきゃいけない」って言われたんだけど、私は、「そんなルールおかしい」、「親のお金で強制的に募金をさせようとするのなら言い返してやるから、そのまま空っぽで持っていきな」って言い放ったっていう…(笑)
この学校では、募金袋を持ち帰ってきて、親が何円か入れるのがルールらしい。
だけど、学校が教育として親に募金を強制するなんていかがなものか?
小銭といえど働いて得たお金を、なぜ強制されて、募金しなきゃいけない?
私は、ユニセフや、WHOみたいな国際機関は信用していないし、募金はあくまで「善意」だって思ってる。
それを教えられない学校なんて腐ってるって思うから、そこは譲る必要ないって思う。
こんなことを強制していけば、使途不明な上からの徴収でも言われれば容易く支払ってしまう人間になる。
このような例を考えると、ルールには明らかにおかしいものも多い。
完璧に秩序が保たれるルールなんて無いし、人が大多数の秩序を守る為に考案したもの。
なぜ、このルールがあるのか、このルールによって守られている秩序は何か、を考えてみると、破ってもいいんだろうなって判断ができます。
タイミングを見計らって逸脱しても両方の秩序は守れる
ルールって、タイミングを見計らって逸脱しても、両方の秩序は守られるもの。
その他にも…3才児検診が市であるけれど、私は、なぜか絶対とされている検尿を断り続けている。
なぜかっていうと、幼稚園でやっているので、無駄だって思うから。
希望者のみでいいんじゃない?と直談判で意見も述べている。
それで、何か迷惑はかかるのかというと、誰にも迷惑はかからないし、我が子の健康にもなんら支障は出ていない。
これはあくまで例だけど、適切に、とあるタイミングでのルール破りであれば、別に多数の秩序を保ちながら少数の秩序を守ることができるってこと。
現時点で守られているルールをしっかりと理解して、ルールを軽く逸脱することが大事なんです。
ルールにすれすれのところのプレーは神業。
ルールって人間がその都度作ったものなので、曖昧でおかしなところって絶対に出てきます。
「ここではこうしてはいけない」、「こう決まっているから」で思考停止していませんか?
でも、そのルールって作られた意味はなぜ?っていうことまで考えてみましょう。
ルールが作られた意味を理解することで、今まで出来ないと思っていたことが出来たり、新たな発見をすることだってあると思います。
スポーツでも、ルールを破ると罰せられ、非難されますが、逆にルールにすれすれのところのプレーは神業と言われたりもする。
ルールをしっかりと理解した上で破る、こういう人がいるからこそ、日々無駄なルールは改善されていくわけです。
まとめ
今回はルールについてご紹介しました。
ルールをまずしっかりと理解すること。
ルールに不備がある場合。常識的に問題がないなら、ルールを破ってルールの不備を指摘することも正しいことって私は思う。
ヒューマニズムからあえて破るべき規則、法律はあります。
あるルールが、現状社会にマッチしない時、誰かが許容範囲内で破ることで改善されていきます。
この穴抜けは全然いいって私は思います。
大切なのは、思考停止のまぬけな優等生でいるのではなく、理解して正しく破ることです。