「30代で終活をする人はいるの?」って、30代で終活をしようと考えていませんか?
「終活は、60代、早くても50代から始めることなんじゃないの?」なんて、早いと思う方もいるでしょう。
でも、終活は自分の生き方を見直すことができるし、30代でも役に立ちます。
それに人間というのは、いつ死ぬかわからないもの。
30代といえば、結婚している方もいれば、独身の方もいるかと思うけど、死ぬときのことを想像したりしませんか?
今回は、30代の終活で『考えるべきこと、やるべきこと』やメリット、考えたいことをご紹介します。
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終活って?30代でも死ぬ準備をするのは早くない
終活とは『人生の終わりについて考える活動』のことを言います。
30代なんて、「早いんじゃないの?」って思ってしまうかもしれないです。
あの女優の高畑淳子もずっと前から用意をしているそうで、実は結構死ぬ準備をしている人って少なくないです。
はたからは見えないだけってこと。
表面が明るく見える人や、『終活』とか「関係のないこと」と思ってそうな人も、人生の終わりに向けて考える活動をしていることって結構珍しく有りません。
30代の人で人生の終わりに興味を持つ人が多い事実とメリット
終活とは自分の死と向き合い、死に向けた準備をしていくイメージです。
終活と聞くと50代〜60代の人が始めるイメージがあります。
ですが、近年は30代だけでなく20代・40代という比較的若い年齢層の人が終活に興味を持っているという事実があります。
30代と聞くと、まだまだ働き盛りで人生もこれからという年代かもしれません。
でも、私も含めて「いつ死んでもいいな…」って思ってる人って多いのではないでしょうか?
私は基本的に…長生きしたくないし、いつ自分が死んでもいいって思ってます。
傷ついた時には、いつも、死にたいな、とか生きてるのイヤかもって思ってきました。
なぜこういったことに皆興味を持つのかっていうといくつか理由があります。
- 高齢化社会
- 社会情勢も含め、今後何が起きるかわからない
- 漠然とした不安がある
- 巣ごもりで時間がある
人生何があるか分からないという考えを持つ人が増えてきています。
また、漠然とした不安を抱えていたり、今後どうなっていくのだろう…って希望が持てなかったりする方もいるでしょう。
もし、あなたが現在そう思っているのなら、年齢に決まりはないので、興味を持った際にやっておいてもいいんじゃない?ってことです。
なぜなら、死について考えるのはけしてマイナスではなくって、『もしもの時』遺された家族が困らないようにすることと、『自分自身を見つめ直すキッカケ』ができたりします。
そんな30代で終活をすることは、次のようなメリットがあるので、参考にしてみてください。
残りの人生でしたいことを明確にできる
終活では、これまでの人生を振り返り、これからの人生を考えます。
「35歳の壁」という言葉があるように、30代は転職が可能な最後の時期でもあるし、残りの人生が本当に好きなことができる時間って実は限られています。
残りの人生でしたいことをまとめたりできるので、人生に迷いがなくなったり、時間を無駄にせずに過ごすことが出来ます。
周りの負担を減らすことができる
私は、いつも私なんていなくていいんだろうなって思ってます。
私なんて、いなくなろうが、誰も気にしないだろう、って考えが常に心の奥底にあって。
だから、これをよく考えることが多いです。
迷惑かけるぐらいなら、消えていなくなりたい。
終活をしておくことで、自分がいなくなったあとの、周りの負担を格段に減らすことができます。
たとえば、持ち物を減らすと、生活がスッキリします。
それは、自分の死後に他の人が片付けなくて済むことになります。
モノを増やさないことや、準備をしておくことは、自分のためにもなるけど、周りのためにもなります。
他の人が困らない
終活って「他の人が困らない」ようにすることができるものだと思います。
例えば残された子供はどうするんだろう、ってことが頭を過る人も多いと思います。
そういった疑問に向き合い、自分が何を残してあげられるのか?ってことを考える切っ掛けが終活です。
例えば、「子育てをする」という自分のミッションが途中で終わってしまう場合、どうやってお金をやりくりするかを考える必要が出てきます。
私の息子は私のことを、尊敬してくれているので、今やっていることとかも伝えたいって思ってます。
資産計画などを伝えてあげることで、自分はいなくなってもやっていけるように引き継ぎができることを意味します。
終活の始め方【30代向け】
30代の終活では、『老後に備えて』ということは、まだそこまで考えなくても良いかと思います。
まずは、『もしもの時』遺された家族が困らないように、人生や生活に支障が生じないようにすることってのが大事だと思います。
エンディングノートを作る(もしくは口頭で)
30代独身の方が終活を始めるなら、まずはエンディングノートを作ることがおすすめされています。
エンディングノートとは、個人情報や自分の人間関係を記すことができるだけでなく、家族や大切な人に伝えたい言葉を記すことができる手紙みたいな役割があります。
- 資産情報(貯金、証券、不動産、負債など資産全て)
- 葬儀関係(どのような葬儀にしたいのかを記載)
- 家族や知人関係に伝えたい言葉(感謝や謝罪の言葉)
エンディングノートは市販で販売されており、質問に答えていくだけで誰でも作成することが可能です。
その人によって、人生観、価値観が違うと思うけれど、私はお葬式もしなくていいし、時々思い出してもらえるだけで十分です。
資産や遺産だけをたっぷりと一生子どもたちに困らないだけ与えて、あとは自分で頑張ってもらいたいて感じで…。
シンプルにありがとうって思ってもらえたらそれだけでいいです。
あと、本当に大事なことについては、普段から口頭で伝えておいたほうがいいですね。
どんな生き方をしてったらいいのか、とか、どこに鍵が入っているのかっていうのは伝えておいたほうが確実かなって気がします。
普段からモノを増やさない、いらないものは捨てる
例えば30代ともなると趣味として集めたものが家の中にあふれていることもあると思います。
でも、必要なもの以外、随時捨てていくことが大事だって思います。
人間関係も同じで、いらない関係なんてどんどん捨てていく、ってのが大事だと思います。
大事なものや、本当に大事な関係以外は、常に整理するということが、終活に繋がっていくのではないかなって思います。
資産設計しておく
私の場合、自分がいなくなったら、全て子供に財産を譲ろうと思っています♡
一生困らないように、残してあげたいな、ってそれだけ考えて生きてます。
子供がいない方も、将来的に必要なお金がどれぐらいになるのか、資産設計を見直すことが必要となってきます。
将来のお金について考えていくことで、自分の所得を増やすために努力をしたりすることができます。
- 預貯金や借金・ローンなどを把握する
- 老後に必要なお金を把握する
- 渡したい人に、残してあげたら大丈夫だろうお金を計画して貯めておく
人によって資産の使い方はさまざまですが、若い人や、残った人が一番大事だってのが私の考えです。
将来的に金銭的に辛い思いをしてしまうということも少なくありません。
お金のことをしっかりと考えておくことで、後悔のない人生を送ることができるのではないでしょうか。
終活を始める際の注意点
終活を始めるべきタイミングというのは「興味を持った時」が1番ベスト。
ですが、30代で終活を始める際には、注意点があります。
なるべく秘密に
それはいくつかありますが、いちばん大事なのが秘密にすることです。
終活という言葉は、どうしてもネガティブな用語に聞こえてしまいます。
どれだけ前向きにいっても、「後ろ向きな考え方だな」って思われてしまう可能性しかないからです。
先述したように、終活は備えであり、自分の死について考える活動でもありますが、前向きに終活を進めるっていうのは伝わらない可能性があるので、秘密でやってください。
本当に大事なことは日頃から口頭で伝えること
終活ってどれだけ慎重に進めていても、突然死ってものもあるんです。
人生は本当になにがあるか分からないものでして、いくら元気な人でも病気や事故にあうことってあります。
終活ってただ準備をするのではなくって、リスクを減らすこと。
だから、日頃から、伝えておきたい気持ちを伝えておいたり、大事なことは、大切な人には伝えておくようにしておいてください。
まとめ
ここまで30代の方の終活の始め方や、メリットをご紹介しました。
30代での終活はまだ早いと考えがちですが、自分の今後をあらためて考える切っ掛けになります。
「終活なんて、別に今始めなくても、いいんじゃないの?」
そんな風に思ってしまう人もいるかも知れませんが、「終活」にもやり方がたくさんあります。
それを通して、未来をどういきたいか考えることは、あなたにとって有意義な時間になるのではないかと思います。
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