「子どもの頃から敏感・繊細」「生きづらさが続く」「不安になりやすい」などの悩みを持っていませんか?
このような悩みを持つ方に対して、HSPという考え方があります。
HSPは、The Highly Sensitive Personの頭文字をとった略称で、「人一倍繊細な気質を持つ人」という意味になります。
- HSPで、悩みが尽きない…。
- 誰かに相談してみたい気もするけど、そもそも相談するような相手もいないし、どうしよう…。
実は、HSPで悩む人に対しての相談窓口は増えてきつつあります。
誰にも知られたくない人や、公にしたくない人も、匿名で顔を出さずに相談できるようになっています…!
HSSでHSP気質を持ち、生きづらさを抱えている人に向けて、ご紹介したいと思います。
HSP気質を持っているけれど相談したほうがいい?
- 繊細で傷つきやすい性格を改善したい
- 感情に振り回されやすく、人付き合いなどをすると疲れてしまう
- 一人で抱え込んでしまってしんどい
- 少しでも気持ちが楽になるアドバイスをもらいたい
- HSPかもしれないがどうしたらいいのか分からない
結論から言うと、HSP気質に関することをはじめ、何かしらの悩み事を「誰かに相談したい」という気持ちが少しでもあるのなら…一人で抱え込みすぎないことがおすすめです。
適切な相手に相談をしましょう。
その方が、HSP気質と上手に付き合うことができるようになります。
結果的に、快適で「自分らしい生活」を送れる可能性が圧倒的に高まるからです。
HSPの人が相談しない・できない理由…一人で抱え込んじゃうのはなぜ?
ちなみに、私自身も、HSS型のHSP気質なのですが、HSP気質がある場合に感じる悩みって、本当に盛りだくさんです。
- 人間関係
- 仕事
- 健康
- 恋愛
- 学業 etc...
日常生活における、ありとあらゆる物事に関連してきているけれど、相談せずにいる人も少なくありません。
その理由を見ていきたいと思います。
一人で考えたほうが楽だから。
誰かに話そう!助けを求めよう…!っていうのは、基本的にはメンタルが健康な人の考え方なんですよね。
お悩みを皆に公表して、皆で考えよう…なんてそもそも繊細な人ができるわけがないんです。
だから、このような事になりがちです。
- そのまま放置して苦しくても耐える
- 悩み解消に向けて自分一人出来ることをする
元気な人からしたら「誰かに相談をして悩み解消の方法を探る」ことは普通かもしれません。
だけど、ほとんどのHSPの人には、ハードルが高いのです。
私もそうですが、それだったら、一人で耐えたほうが楽だって考えちゃいますよね。
だから、放置して耐え続けることが多いものです。
でも、それって、あまりに苦しいのでやめておきましょう。
どうしようもない時には放置してしまいがちですが、何も解決には向かわないし、そもそも、自分がHSPかどうかもわからないはずです。
「自分一人で出来ることをする」ことも、場合によっては、解消できるでしょう。
誰かに自分の苦しみを共有するというハードルを越える必要がないので、結局一人で苦しんでいる人が多いものです。
他人に悩み相談をしないと起こること・相談することで得られること
このように、繊細な人は、自分一人で出来ることをすることを選びがちです。
だけど、以下のようなことが起こります。
- 自分に知識がないことが多い
- 軌道修正ができない
- 悩み解消が本当にできるのか自信が持てず、迷い、時間がかかる
確かに相談しても、解決できないこともあるでしょう。
私は、典型的な「相談できない人」なので、気持ちはよく分かります。
だけど、他人に悩み相談をすることで得られることもあります。
- 他者目線で客観的な意見が得られる
- 本当にHSPかどうかが分かるので、悩み解決が圧倒的に進む可能性がある
- 何が原因かが分かるので、どう生活すればいいのか分かる
このように、多くの重要なメリットがあるんです。
深い悩みほど言いづらいけど…話すことで、自分が解決できないことが解決できたり、悩みの道筋が見えてくるものです。
相談をするにしても、もちろん言いたくないことは言わなくて大丈夫ですので、少しだけ気持ちに余裕のあるときに、考えてみてください。
HSPの悩みを相談できるカウンセリング・お悩み相談窓口…無料のところも
悩み相談をするなら、まずは、HSPに詳しいプロのカウンセラーに相談をするべきです。
なぜなら、HSPは医学的に正式な病名ではなく特性を指すものですが、他の精神障害の症状にHSPの特徴と似ているものがあります。
※例えば、発達障害(ASD / ADHD)、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、強迫性障害や不安障害などでは、HSPの傾向と同様の症状が見られることも。
自分ではHSPによる生きづらさだと思っていたものが、実は他の精神障害の症状であり、そちらの診断結果に基づく治療・対処によって、軽減・改善されることが少なくありません。
そして、オンラインなら、初回カウンセリングは無料となっている所も多いので、ぜひ利用してみましょう。
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仕事や人間関係だけではなく、恋愛に関することも相談できるカウンセリングサービス「エキサイトお悩み相談室」をご存知ですか?
こちらはカウンセラーと会って話すことが苦手な人も利用しやすい、電話やメールで相談ができるオンラインカウンセリングサービスです。
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エキサイトお悩み相談室の料金体系は定額制ではありませんが、比較的安く、そして料金の設定もわかりやすいと評判です。
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MUERAカウンセラー
MUERAカウンセラーは、石垣島で「エンパスさんがラクに生きれるヒーリングルーム」をされています。
自分の本音を押し殺してしまいがちなエンパスや繊細(HSP)など、繊細さを持っている方の生きづらさについて相談に乗ってもらうことができます。
カウンセリングでは、自分の本音やもやもやする感情を整理して、苦しい感情をすっきりさせることができるでしょう。
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坂本 深藍カウンセラー
年間360件以上のカウンセリングをお受けしている先生の、カウンセラー歴は10年以上。
電話相談・メール相談・対面でのカウンセリング・心理学講座講師の経験のある先生は、主に、HSP(繊細過ぎて疲れる・他人の顔色が気になる)方の相談を得意とされています。
その他にも、パートナーシップや、夫や恋人との関係についてなど、自分の感情の扱い方についてもアドバイスしてもらえます。
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臨床心理士、社会福祉士、精神保健福祉士などの専門的な知識を持ったカウンセラーの中から、自分に合った専門家を選べます。
その他…HSP気質を持つ親しい人
HSPの気質を持つ親しい人に相談をすることもおすすめです。
この場合、関係性は一切問いません。
- 家族
- 配偶者
- 友人知人
- 仕事仲間 etc...
ちなみに、私には同じような気質を持った友人が居ますが、この人達に話すとものすごく共感してもらえます。
各種サービスを経由して身近ではない人の手を借りる方が話しやすく、気が楽な人もいます。
だけど、料金がかかるのはちょっと…って思うのなら、こういう人たちを頼ってみてもいいかもしれません。
ここで大事のは、親しい人でも、HSP気質を持たない人に相談をしても期待できないので止めたほうがいいと思います。
なぜかというと、HSPでない人は、HSP特有の悩みやHSP気質に由来する悩みを、まるで理解ができない場合が多いから。
これを良い悪いというわけではなくて、感じ方が違うものは仕方ないのです。
普段親しみを感じている人だったり、あなたの良き理解者だったとしても、理解しようとすることと、理解することは別です。
相談内容にもよりますが、私の経験からしても、深い悩みについては少し厳しいです。
相談する際に気をつけたいポイント
誰かに相談をするなら、おさえておいた方が良いポイントをまとめました。
HSP関連の悩みは特に、相談だけで解決できない場合もある
相談にも「限界がある」ということです。
たしかに、相談をすることで得られるものは間違いなくあります。
ただし、相談すれば必ず、絶対にすぐ悩みが解決するわけではありません。
どれだけ親身になって話をきいてもらっても、伝えても…「期待」が大きくなるかもしれませんが、必ずしも解決できるとは限りません。
相談はあくまでもあなたの心を楽にするために行うものだということを知っておきましょう。
HSPの「治療」より「上手に付き合う」を意識
私も最初は「繊細すぎたり、疲れやすい気質を治したい!」って思っていました。
「なんでこんなにモヤモヤするんだろう?!」って自分が不安定になる理由を知りたかったり、自分じゃない、もっとエネルギッシュな自分になりたいって思っていたんですよね。
悩みの相談をするとなると、HSPの気質そのものを改善したい!と感じる場合があるかもしれません。
ただし、気質はずっとついて回るものです。
それ自体が完全消滅したり、ましてや「治療」をするような類のものではありません。
私が違う気質になってしまったら、それは私じゃないし、それと同じように、その気質だからこそあなたなんだと思います。
それよりも、以下のことが大事だと思います。
- 生活の中で過度な刺激を受けないように工夫する
- 様々な考え方や物事の捉え方を知ることで気持ちを楽にする
- HSP気質由来の二次的な「生きづらさ」や「つらさ」を緩和するヒントを得たりする
あくまでも「HSP気質と上手に付き合う」のだと意識しておくと辛さが減ります。
たとえば、私は林翔吾さんという人のロシア生活のYOUTUBE動画を見ています。
今は、コロナやいろんなことがあって、気持ちが滅入ると思いますが、実際のロシアのリアルな田舎の生活を見ていると、私達がイメージする「ロシア像」と全く違っているので、物事の捉え方がガラッと変わります。
こういうイメージや思い込みみたいなのを変えていくと捉え方が変わっていくので、どんどん楽になると思います。
自分の気晴らしにもなりますしね♫
まとめ
そのため、自分ではHSPによる生きつらさだと思っていたものが、他の精神障害の症状であり、その診断に基づく治療によって、症状が軽減されたり改善されたりすることが少なくありません。
一人で抱え込みがちな人もいるけれど、人に話すことで楽になることもあります。
まずは、一人で抱え込まず、ご相談ください。