コレクターやアート好きな方にとっては、絵の存在はなくてはならないもの。
絵を買う時の心理状況には、どのような背景があるのでしょうか。
アートの専門的な知識がない人、普段は興味がない人でも、絵を飾りたくなったり、ふと欲しくなる時があります。
絵画(アート)はとても奥が深く、はるか昔から絵の人気は衰えることはありません。
ここでは、絵を買う時の心理状況や、スピリチュアル的なアートの効果についてご紹介します。
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絵を買う・絵が欲しくなる心理
絵を時々買う人もいれば、アートには今までほとんど縁がなく過ごしているという人もいるのではないでしょうか?!
絵にはその空間の運気を上下する力があると言われています。
実は、絵を買う人は成功者や、お金持ちだけではありません。
コレクターや絵を愛する人達には、それほど裕福ではない普通の人たちも大勢います。
最近では、若い芸能人が、20万円以内の絵画を最近買ったと話のネタになったりも。
ブランド化された高級な作品、国内の有名作家、新人やアマチュア画家など…さまざまな絵がありますが、どんな貧しい時代でも、芸術に価値を見いだしている人がいつもいました。
このように「絵を買う人」、「絵が欲しくなる」人の心理というのは、どのようなものなのでしょうか。
センスに自信がある
美術館巡りが好きな人や、自宅にも絵を飾っている人は、自分のセンスに自信があります。
選ぶ絵画も他人にはよくわからない抽象的なものや、自分の好きな色にこだわった作品が多い傾向も。
自分のセンスを否定する人は一切話を合わさないなど、頑固な部分もあります。
人生に必要な要素が秘められていると考えている
ちなみに、私はグスタフ・クリムトのような幻想的な世界観の絵が好きで、日本人なら大谷太郎氏の原画は高価でしたが、購入して部屋にも飾ってます♡
無名でも素晴らしい作品はたくさんあります。
そこまで有名ではないんですが、私にはブログをきっかけに話したことがある才能ある好きな画家さんがいて、スマホカバーにしてます(笑)
なぜそれを手元に置きたいのかというと、絵画にはその人にとって人生に必要な要素が込められているからです。
絵を買う人は、素直な気持ちで好きだから買うっていう感じだと思いますが、実際は、絵画の中の世界に憧れの一部分を見ています。
自分にある部分と、自分が得たいものや、何か心理的な作家との共通点を、感じ取っています。
これは、購入しないとなかなか出来ない体験です。
美の感性は人それぞれなので、ファッションのような感覚ですが、ファッションと少し違うのは心に働きかけているという点です。
癒やしを求めている…現実から離れた場所に連れてってもらいたい
絵画を鑑賞する空間や生活は心のゆとりにつながり、ストレスや不安を解消してくれます。
文字がなかった昔は、絵は人間の遺伝子的レベルの、情報を得る手段の一つでした。
絵画美とはさまざまな情報のグラデーションともいえます。
絵というものは、そうしたさまざまな情報が別の形で伝わってくるので、自分を現実から離れた場所に、連れて行ってくれる癒しの形なのです。
絵を買う心理も同じく、実は無意識のうちに癒しを求めているのかもしれません。
ただ一つのものにこだわる
私は結構原画にこだわるんですが、その理由として、画家が描いた油絵は、この世に一点のみだからです。
既製品が多い世の中では一点ものってあんまりありませんよね。
人が一人ひとり違うのと同じで、一点ものの価値というのは、値段以上の価値があります。
また、絵画は、維持費は要りませんし、価値がある作品は、値上がりします。
たとえ世間の評価は低い画家の絵であっても、それがこの世に一つしかないものであれば、それを手にしている自分というのは、なんともしれない感情を呼び起こしてくれます。
美意識が高い
絵を描いたり鑑賞したりするのが好きな人は、美意識が高い特徴があります。
持ち物にもこだわりがあり、自分の好みにそぐわないものはすぐに嫌になってしまうでしょう。
ただ、絵を買う人の感覚というのは、一般の人の数倍の美意識が働いています。
絵を買いたいと思うほどの感覚を持つ人は、人よりも、感性が豊かなことが多く、他分野でも能力を発揮していることが多いと言われています。
ブランド志向である
絵を買う時の心理はブランド志向が土台にあり、自分の弱みをカバーするために、物質的なもので埋めたいという気持ちもあります。
ブランド品を買うことと絵を買う心理も同じで、名画を保管していることで価値が高まるという思いを持っています。
ブランド志向のある人は、誰が見てもすぐにわかるようなトレンド的な絵画を好む傾向にあります。
絵を買うことのスピリチュアル的な意味や効果
感じること…大切な力が養われる
少しずつではありますが、物質中心の文化から心が中心の文化への変化は確実に起きていると言われています。
物質中心の文化はいずれ終わりを迎えるでしょう。
そんな中で、絵を見て何かを感じる心である「感覚」を洗練させていくことは大切なことです。
見えない時代の流れを感じ取れることは霊格の大きな進化ともいえます。
絵から何を感じ取るのかということは、誰かに何かを言われてやることではありません。
自分の感覚を信じるということは、心を大切にすることでもあります。
そんな「感じる力」っていうのは、未来につながる大きな要素で、心の在り様としても重要なことです。
エネルギー(波動)を保つことができる
絵画を買う人は無意識かもしれませんが、絵を買う行為には、エネルギー(波動)を保つ効果があるそうです。
心の滋養に不可欠なのがアートだといえます。
波動の高いものを家においておくことによって、自分自身の波動を保つことができます。
スピリチュアル的には、エネルギーは、五感を通じて交換されるといわれていますが、絵などは、視覚に入ってくるので、エネルギー交換がされやすいのです。
美術館に飾ってある絵で感動するのは、格が違うエネルギーを受け取ることができるから。
美術館レベルの絵は、なかなか手に入らないかもしれませんが、手に入る範囲での高い波動のものをエネルギー交換をしてみましょう。
創造性を高める
アートに興味がある人はとても創造力が豊かで、何かを作ることが好きなことが多いですが、絵を買うことによって自らの創造性がより高まると言われています。
アートを買うということは、ひとつの物ごとを違う角度から見るということです。
自分の感性をさらにグレードアップしたい時には、とてもよいアイデアを提供してくれます。
まとめ
絵を買う人の理由はさまざまですが、絵画は運気を上げてくれるといいます。
絵を買うことに躊躇っている人もいるかもしれないけれど、アートにはさまざまな効果があります。
絵に惹かれるあなたは、別の角度から物事を見ることができる感性の持ち主です。
そして、心の隙間を感じている人にもおすすめです。
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