ちょくちょく事故に遭う人って存在していませんか。
過失割合の低い事故がやたらと多い、あるいは、交通事故などの不慮の事故によく遭ってしまう人と全く遭遇しない人がいます。
有名な人で、キャリアがふいになってしまう人もいれば、幼い我が子を残して死んでいくのが、どんなに辛かっただろうと思う人もいます。
世の中には、信号待ちでの玉突き事故など、運が悪かったと諦めざるを得ないものもありますが、どう考えても多い場合もあります。
これって、運にとことん見放された星のもとに生まれたのだろうか?
そこで、事故運についてご紹介したいと思います。
「運」には種類がある…幸運、不運とは限らない
一言で、交通事故に遭った、といっても、それが不幸とは限りません。
不幸中の幸いで助かった場合や、交通事故を目の前で見かけたけれど、自分は遭わなかった、キャリアをふいにしたけれど、命に別状はなかった…など、いろんなケースがあります。
だから事故運というのは色んなパターンがあります。
•幸運
•強運
•悪運
•不運
交通事故というトラブルが起こるとします。ですが、この運の差によって状況が変わってきます。
不運
交通事故というのは、一秒でも時間がズレていれば起こらないし、ましてや、数メートル場所がずれていたり、予定を変更していたらそんな事故は起きていない。
ということは、その場、その一瞬という、とても限られた時間と空間に出くわさない限り交通事故に遭うことはありません。
こんな限定された条件に遭ってしまうというのは不運以外の何物でもない、ましてや命を落としたり、後遺症を負ったりする、これは本当に不運だと言えます。
悪運
交通事故には遭ってしまった、正面衝突をして、原型が変わるほど壊れてしまったのに、自分はケガもしていない。まったくの無傷。
追突して、相手は大怪我をしたけれど、自分だけが奇跡的に助かる。
これは悪運と言います。
悪運というのは、実は喜ばしいものではなくって、誰かの犠牲の上で成り立っているものです。
だから、この場合、守ってくれている存在に感謝することを学ぶ気持ちを持つ必要があって、運のレベルが落ちていることを指します。
強運
いつも通りに出かけていたら事故に遭っていたけれど、靴紐を結び直していたから、立ち止まったからたまたま事故に遭わなくて済んだ場合。
脱線事故が起きた列車に乗る予定だったけれど、寝坊をして、出かける時間がいつもより数分遅かったから、事故に遭わないで済んだ。
もし、いつも通りに出かけていたら事故に遭っていたに違いなかったので、ぞっとした。
そういう経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
まるで何かに守られていることが実感できて、感謝したくなる瞬間、これを強運と言います。
こういう強運現象は、ご先祖様や仏様、守護などの加護があった可能性が高く、感謝をする習慣を身に付けていくことで、さらに運のレベルが上がるといわれています。
幸運
よく耳にする「幸運」ですが、これは、自分が事故が起こったことも知らない。まったく気づかない状態のことを言います。
常に平和な状態で、事故があったことも知らなかったり、気づかない、もちろん巻き込まれることもない。
だから不安になることもない。
考えてみれば、これが一番幸運なこと。なぜなら、精神面でも平穏無事でいられるからです。
別のパターンは、何かしら遭遇しているわけなので、心が穏やかでいられない。
こういった人は、平穏無事に心を穏やかに過ごすことができる習慣ができていることが多いです。
運とはある程度自分で変えていくもの
事故運というのは、確実にあるもので、なんでこのタイミングで…なんていう悲惨な事件も目にします。
有名な人で、ダイアナ元妃や、私の大好きな漫画家の「ヘルタースケルター」の岡崎京子さんも絶頂期に事故に遭ったそうで、作家生命を絶たれてしまったし…。事故運というものは存在するかもしれない…そう思いませんか。
事故運を自分で操作することってできるんでしょうか。
自己反省と感謝が運のレベルを上げていく
ちょくちょく事故に遭ってしまう人って、言葉は悪いし、例外もあるけれど、自分を顧みない、余裕を持たずに生活している、そんな時にふいに襲いかかっているような印象がある。
だから、自己反省と感謝がやっぱりある程度運を呼び寄せると思うのです。
たとえば、自分の周りにあるものに常に感謝する気持ちを持つっていうのはよくいうけれど、やっぱり調子に乗ってどんどん上まで行くのではなくって、反省すべきところは反省するという素直な毎日にする。
日々を丁寧に送っていくこと。ただそれだけで、運のレベルが着実に上がるのではないかと思います。
”危険予知”をする
全て防げるというわけではないし、自分に過失がない場合ももちろんあります。
でも、危険予知能力を持つことって大事だと思います。
交通事故の訓練でも「危険予知」という訓練は存在しますが、この訓練では、一枚の絵を見て、そこに潜む危険を皆で挙げていくのです。
そういう訓練の場って教習所じゃなくても、普段から必要だと思ったものです。
目の前にいるその人は、あなたと同じで、今日亡くなるかもしれない可能性のある人かもしれないし、自分ももちろんそうかも知れない。
誰もが、自分がまさか危険な目に遭うなんて思ってもみなかったと思います。
たまたま、その一瞬、その場のタイミングで、たまたま事故に遭う、トラブルに遭う、こんな限定された状態に当てはまってしまうことが偶然だと思えますか?
やっぱり、そうなる何かしらの理由や隠れた原因がそこに存在していた。
そう考えていくと、身の回りや、事故だけではないリスク回避能力を磨くことが、危機を避ける結果に繋がります。
運気の流れを見ることもおすすめ
四柱推命では、事故運を推測することができます。
基本的に事故運は、食傷星や官星と関わりがあると言われています。
命式において、これらに該当する場合、生まれつき事故に遭いやすい体質、事故運が高まるとされています。
- 身弱で食傷星が非常に強い
- 官星が非常に強い
- 身弱で印星が非常に強くなり命式の食傷星を剋する
- 日干が非常に強くなり食傷星が弱くなる
- 官星が非常に強くなる
生まれつき事故運が強い場合や、行運で事故運が高まる場合は、過度に恐れる必要はないですが、例えば、車の運転は細心の注意を払う、危険なスポーツは極力避ける、注意力が低下することは避ける、などある程度リスクを回避する行動に出ることができます。
四柱推命の命式は、オンラインの占いでもいつでも見てもらうことができます。
「失敗イメージ」よりも「成功イメージ」を描くこと
最近の心理学の研究では「運が悪い人には特徴的なメカニズムがある」ということもわかってきています。
科学院の研究によると、実は、ネガティブ画像に意識が向かってしまうような、「マイナス思考」な人ほど事故を起こしやすい状態にあるようなのです。
「ネガティブだと事故に遭いにくいんじゃないの?」って思うかもしれません。
でも、先程の危機回避能力とはまた別。
たとえば車を運転しているときに昨日が期限だった仕事の提出書類が未提出だったことに気がついたり、心配事が頭にふと浮かびます。
するとマイナス思考な人ほど、ネガティブ意識が前のめりにきて、運転への意識が薄くなります。
このような思考が結果として事故になりやすくなります。
これだけで「運」のすべてを語れるわけではないですが、あなたが運を高めたいなら、大事なのは「失敗イメージ」よりも「成功イメージ」を描くこと。
ネガティブ意識が強い人はそれを改善し、「プラスなことが起こりそう」と想像することを増やせるようにすることは損にならないはずです。
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まとめ
何の事故にも無縁の幸運な人もいる中で、突発的な不運に巻き込まれてしまい、キャリアそのものがふいになってしまう人もいる。
あるいはその逆もいて、悪運で助かる人もいる中で、運には差があります。
今あるものが見えていなくて、感謝をすることが苦手だっていう人は多いと思います。
でも、人間は失ってみて、初めてそのありがたみに気づきます。
事故運っていうものは、確実に存在していて、それを避けるべく、毎日を工夫していきませんか?