「結婚相手は似た者同士の方が結局は長続きしやすい」、という意見もあれば、「性格が反対のほうが割と続きやすい」という意見もあり、検索をしてみてもどちらの意見もあります。
みなさんどうですか?
自分や周りの人を見て、顔の造り、性格、能力や得意分野などが似てるのと違うのと、どちらが惹かれ合い、上手く行ってますか?
やはり似た者同士の方が上手く行くのでしょうか?
結婚相手は反対がいいのか、似た者同士なのか、どちらがいいのかということについて、実体験も含めながらご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
理想は何もかも似ている同士より、違うところがある同士
夫婦は似ていたほうがいい、それとも真逆のほうがいいという意見がありますが、私の意見はこれです。
真逆とまではいかなくても、理想は「何もかも似ている同士より、違うところがある同士」。
仲良し夫婦は似ているポイント、違っているポイントがそれぞれあると思います。
何もかも似ている似た者カップルが結婚後にうまくいかないと思います。
これはなぜか?
…それは簡単に言うと、何もかも似ているということは、すなわち、「相手が持っているものを自分も持っている」から、惹かれ合うのだけれど、「自分が持っていないものは相手も持っていない」からです。
つまり、結婚生活となると、自分を持っていない素質は相手も持っていないので、お互いに補えないことが理由。
たとえば、私の家庭の場合、私は感情で行動する派であれば、夫は熟考する慎重派なので、違う感覚を持っている、違うものの見方をするからこそ一方の足りないところをもう一方が補えます。
私が、神経質で細かいところまで気にして先も気にする人間ですが、夫は細かいことを気にしないし、とてもおおらかな人間なので、こちらは不安が薄れ、夫は私の逆張りの予習や備蓄によって助かるという感じです。
夫婦関係を表現する時によく使われる「相手を支える」「お互いに助け合う」というのは、全てが同じというわけでは成立せず、違うものを持つ同士でないと実は成立しないんです。
夫婦で違っていた方がいいポイント
夫婦で違っていて良い、違っていたほうがむしろ良いポイントがあります。
うまくいく夫婦は、以下のポイントが違っていることが多いです。
- 仕事の得意分野
- 理論派・感情派
- 行動的・思考的
- リーダータイプ・参謀タイプ
- 楽観的・悲観的
- 神経質・細かいことは気にしない
- 器が大きい・小さい
片方が行動的でも片方が思考的なら、自分が行動をあまり考えずにやろうとしても、窘めてもらうことができます。
そして、一方が感情的なら、相手が理論派で冷静でないと話がまとまりません。夫婦で得意分野が違えば、どちらかが、得意な方をやることができるので、上手く生活が流れていきます。
考え方や行動パターンについては、一方向だけに暴走するのを防げますし、どちらかが必ずブレーキ役になります。
たとえば、私が悲観的なら、相手は楽観的でないと、特につらいことがあった時は、どちらも長くふさぎ込むタイプだと家庭が暗くなってしまいます。
つまり、補い合えていれば、性格は違ったポイントが有ってもいいんです。
夫婦で似ていたほうが良いポイント
ただ、全てが真逆だと、分かりあえなかったり、理解者になりえなかったりします。
似ている箇所が何もなければ、人生において向いている方向が違ったり、あるいはやりたいことが違ったり。真逆すぎて、似たところがなければそれはそれで寂しい思いをすることになります。
価値観の違いや、性格の不一致で離婚するケースが最も多いので、「似ている箇所」もないといけないと思います。
- 笑いのツボ(対話ができる)
- 金銭感覚
- 子供の教育方針
- 食
→基本的な価値観
性格が反対でも、根本の価値観が同じでないと上手く行かないと思います。
結婚は生活だからこそ、これらの「金・食・教育・対話」など、根本的な価値観が同じな方がうまく行くと思います。
金銭感覚は似ていた方がいいというより、似ていなければ困る絶対ポイントで、お金のことが原因で喧嘩になることは多いです。
株や投資、ギャンブルをやるか否か、細かいところ、使うところについても似ていなければならないです。我が家はお金の価値観が合致してて揉めることがありません。
子どもを持てば、意外にトラブルのネタになるのが教育方針の違い。
こちらも我が家では揉めたことが一度も有りません。
私の考えとして、夫婦の学歴や幼少期の家庭の教育環境が似ていることが揉めないポイントだと思います。
性格は反対でも結局は補い合えるかどうか・大事な部分は似ていることが大切
このように、似た者夫婦が上手くいくのか?
真逆がいいのか…?という考え方ですが、性格においては、相手のない部分を補える関係が理想です。
ただ、全く真逆のタイプだったらどうなのか…というと、価値観は似ていないと厳しいと思います。
金銭・家族・友人・食・教育方針に対する考え方は同じだとすごくうまくいきます。
また、結局は相手の不足している部分を相手が補い合えるかどうか、という点が最も大きなポイントです。
多少の価値観の違いであれば、お互いが理解し合うことも可能です。
しかし、価値観が全く違う場合は、自分の意見を抑えるか、もしくは相手に説明をして、価値観を変えなければなりません。我慢することが多くなるとストレスを感じてしまいます。
大事な部分が似ている場合、2人の時間も自然体のままで過ごすことができるので、居心地よく思えることでしょう。
不満や窮屈さを感じることが少ないので、いつまでも安定した関係を築くことができます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
似た者同士が上手くいくのか…?と結婚相手について悩んでいませんか?
完全に似た者同士だと、実は補い合えないということもありますので、実は性格はある程度違っていてもいいです。
そして、自分にないものをもっている相手がいいですよね…!
ただ、お互いに譲れない価値観や、考え方や大事なところは似ていることがとても大事だと私は思います。
私の場合は、結構これで安定した結婚生活を築いています。
参考にしてみてください。