「いつ死んでもいい」そう思ったことはありますか?
いつ死んでもいいと思う人の心理や、実際にいつ死んでもいいと思った人の意見、いつ死んでもいいと思えることのメリットなんてあるの?ってことをご紹介したいと思います。
いつ死んでもいい…。そう思って生きている人は多いのではないでしょうか
「いつ死んでもいい」と思う人の心理を紐解いてみましょう。そんな風に考えたことはありますか?
私自身も、今すぐ自殺なんてことは考えませんが、昔から、「いつ死んでもいい。」って思ってずっと生きています。
誰にもいえないけれど、私は病気もあって多分長く生きれないからです。
2020年の7月には、三浦春馬さんが亡くなったことで、世間は大騒ぎをしていて「信じられない」「そうは見えなかった、他殺じゃないのか」という方がほとんどですよね。
ただ、「いつ死んでもいい」って考えている人にとったら彼の気持ちってすごくよく分かりますよね。
現に、私も彼の気持ちが痛いほど分かります。
端的に言うと、逃げ場がなかったからであって、自分でいることを辞めて、楽になりたかったんでしょう。
いつ死んでもいいと思う人の心理を紹介
たとえば…。
死を意識している人って、こんな風に考えませんか?
飛行機に乗っていて、怖いという方もいると思います。
いつ死んでもいい人はその逆で「別に墜落してもいいや」って思っています。
大体の人が海外旅行もして、大好きな料理も作っていて、本も読み、友人とお酒を飲み、語らい時間を忘れることもあります。
これ以上望むことは無い位で、だからこそなのです。
そこで、いつ死んでもいいかな、と思っている人の心理をご紹介します。
死をポジティブに捉えている
「いつ死んでもいい」と思っている人は、死そのものをポジティブに捉えている傾向にあります。
そもそも人生には必ず終わりがあって、終わりがあるからこそ人生を楽しめるという心理。
AIには「死」がありませんよね。
だから限られた余生を楽しもう思えないはず。
反対に私たち人間は「死」というタイムリミットがあるからこそ、余生を全力で楽しもうと思えるのです。
充実した生活を送っている
「いつ死んでもいい」と思っている人は、そう思えるくらい充実した生活を送っている傾向にあります。
仕事もプライベートも思い残すことがないように全力で楽しんできてやり尽くしています。
今更誰かに認められたいとかもありません。
だからこそ、「いつ死んでもいい」と思えるようになるのかもしれません。
あなたはやらなければいけないこと、やりたいことを、全力で楽しめていますか?
しがらみから解放されたい
これはネガティブな心理です。
「いつ死んでもいい」と思うのは、縛られているしがらみから解放されたいと思っているから。
生きているだけでさまざまなものに縛られますよね。
やらなきゃいけないこと、常々、毎日繰り返さなきゃいけないこと。
端的に言うと、面倒くさいことが、やっぱり人生っていっぱいあります。
そんなしがらみから解放されて自由になりたいという欲求の末、「いつ死んでもいい」と思ってしまうのが人間です。
いつ死んでもいいというのはネガティブなことだけではない
- もうどうだっていい。いつ死んでも良い
- 色々考えることがつかれたから死んでも良い
- 目先のことなんかわからないし、人生が詰みまくってるから正直いつ死んでもいい
いつ死んでもいいって感覚を持ったことがない人は、こんな感じのネガティブなイメージを持っていると思います。
ここで、頭に入れておいてもらいたいのが、「いつ死んでもいい」と思っている人は、そう思えるくらい人生で一番嬉しいことがあったり、幸せを既に手にしている方も結構いるということ。
例えば、血が滲むような努力をしてビジネスで成功していたり、功績が認められたり。大好きな人と結ばれたり、あるいは既に幸せだったり。
既に、自分にとって嬉しいことを経験している場合には、もう思い残すことはない、いつ死んでもいいと思っているケースが結構多いというものです。
そして、「いつ死んでもいい」と思っている人の中には、達観した死生観をもっている人も。
人は不死身はないので、しんどい思いや、無理をしてまで、延命したくない、っていう気持ちがあるんですよね。
「いつ死んでもいい」という気持ちだからこそ濃いものに
ただ、いつ死んでもいい、と思って生きているメリットもあると思っています。
- 人脈にこだわらない
- 後悔のない日々を送ることができる
- 死んだあとのことを考える
いつ死んでもいいから、こういうタイプの人は、「人脈にこだわらない」って特徴があります。
だから、今本当に大事な人とだけ付き合うことで、時間を無駄にしないんです。
そして、周りと違った景色が見えています。
楽しいだけの色濃いものにしようとしたり、人のことを気にせず好きでいようと気力が湧いたり。
死がいつでもいいと思っているから、人生がより濃いものになっていたり、子どもたちにも濃い教育をできます。
いつか行きたいと思った場所も行き、必要ない関係は絞れる
行きたい行きたいと思ってはいつつも、時間がないことを言い訳にして足を運べていなかった場所はありませんか?
景色を見に行ったり、イベントに参加したり。食べたいと思っていたものを食べに行ったりと。
いつ死んでもいいというのは、実はポジティブに断捨離ができるということ。
やりたいことを若い頃から、無我夢中でやれるということなのです。
そういった人は、無我夢中でやり、断捨離して、最終的に快適な自分の居場所だけを大事にしています。
いつ死んでもいいと思える部屋を作ってみませんか?
捨てられないものだけを救出する方法。
これで、生きていくと…。
結局捨てたくない愛だけ残るので、快適なのです。
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まとめ
いつ死んでもいい…。
そう考えている人はいませんか?
私はそんな感じで生きてきました。これからもきっとそうでしょう。
ただ、死を意識して生きるってことは、ネガティブなことばかりではなくて、むしろ、ポジティブに働くのです。
ポジティブな「いつ死んでもいい」はさまざまなメリットがあります。
いつ死んでもいい…。そう思って悲観的になってしまう人。
あなたはあなたのままでいいんです。
死生観を変える必要はありません。少なくとも私はそう思います。
明日からの生き方を少しでも色濃いものにしてみませんか?