怒られて凹んでしまい、相手の許しを得るためにはどうすればいいの…って悩んでいませんか。
- 交渉中に険悪になってしまった
- 恋人同士で、相手に怒られてしまった
- 失敗してしまったり怒らせてしまった
- 大切な日時を忘れていたり、ミスをしてしまった
こういう経験って誰にでもあるのではないでしょうか。
こういう時にだいたい当たり前のことは「謝る」って考えられていますが、どんな対処法がベストなのでしょうか。
人間関係で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
怒られてしまったときにはどう考えたらいい?
たとえば「明らかに自分が悪い」、「許してもらいたい」って感情が頭にある場合、それは「謝る」って選択肢が出てくると思う。
「悪いことしたな」って心から思っているなら、謝ったほうがもとの関係性に戻れます。
ミスをして、迷惑をかけた、そして自分が至らない限りで、台無しになってしまった…なんていうのは自分が悪いんだから、謝ったほうが早いです。
自分が悪いことをした時の基本ですね。
でも、中には理由もわからない、あるいは理不尽だって自分が悪いって思っていないケースもありますよね。
信用を失っていいのかどうか
どうしてもその人からの信用を取り戻したい時。
関係性を失ってしまったら、非常にデメリットが大きいって時。
相手がまず自分の話を聞いてくれるようになるまで、まずとにかく謝ることです。
仕事の問題だったら、自分の過失を認められない人として世間に知られたり、信用を失った効果はじわじわ出てきそうなら。
自分の人生は、今より悪くなるって考えたときには謝ったほうが得策ですよね。
相手に怒られた時、悩みをこじらせないための対処法
たとえば恋人同士の諍いや、パートナーとの諍い。友人同士の諍い。
私は、過去に友達との喧嘩なんかの経験もありますが、あとから謝られても、表面では「いいよ」って普通にしてても、結局許さないことがほとんど。
私は、HSPだし、大体の場合、人間性に幻滅しちゃうからです。
逆に、相手が怒っていたとしても、それは認められないとか、なんとなく理不尽な時、そんな時に、謝る必要なんてないって思う。
そこで、そんな時の対処法についてご紹介します。
その関係は本当に必要?関係の見直しを
【怒らせてしまった人に許してもらう】という観点で考える人は多いと思う。
ですが、許してもらおうとする前に、少し考えてみてほしいことがあります。
それは、相手の怒りは「自分の中で」、果たして正しいのかってこと。
謝罪することで一時的には関係を修復しても、長い目で見ても同じことが起きるはず。
- その人との関係は今後も本当に続けていきたいのか?
- 後にどんな関係を築きたくての謝罪か?
「怒らせた=自分が悪い」という構図は全ての出来事に当てはまるわけではありません。
罪悪感が強い人って、丸く収めようとするけれど、それが正しいとは限らない。
私は、いつも思うけれど、正義と悪って紙一重。
こっちから見て正義でも、向こうからしたら悪に映ることがある。
こちらに悪気がない時は、その気持ちを想像できない人なんだな、って感じてしまう。
たとえば、誰かにあなたの悪いところを指摘されたとしても、別の人は怒らないかもしれない。
あなたがそれを曲げたくないならそれでいいし、その人の意見で、判断しちゃダメです。
怒られるのってとても凹むけど、今後の関係をどうしたいのか、考えるタイミングと捉えてください。
放置する
怒っている人って、放置するのが一番です。
もし職場や仕事の関係上、どうしても関わらないといけないのであれば、オープンな場所で、複数で会話できる場面だけで接する、短時間で終わらせる、がおすすめです。
指摘したらその人は怒り出すので、指摘しても無駄です。
なにもいわずに触れないのが一番。対処については自分の中で留めておくか、信頼できる人に相談しましょう。
仲が良かろうと、どういう人だろうと、大体の場合、無理に近づこうとするのはNG。
人間って、「数日考えているうちに怒りの感情が弱くなっていった」ってことはしょっちゅうなので、放置でいいのです。
理由で判断する
怒りの理由を聞くと、その人の価値基準がわかります。
この人はこういう傾向にあるんだな、とか、こういうことで怒りの感情が湧きやすい人なんだな、って分かるようになります。
理由を知らなかったら、妄想で、自分が悪いと思いこんでしまい、自己嫌悪に陥ったり自分を卑下する原因になります。
相手の望んでいることはあなたが反省することだったりするのですが、同じことでも怒る人と怒らない人がいて、その人は、その出来事で「怒る」人なのです。
その理由を知ると納得できて、対処法を考えることができるはずです。
謝っても許さないと言われたら…許しを得る必要はない
どうしても関係を元に戻したい、っていったとしても、世の中には、二つのパターンの人がいます。
- 嫌いになって離れていく人
- 多少ぶつかってもまた仲良くなれると考える人
謝罪を受け入れるかどうかは相手次第。
実は一回ぶつかると、許したとしても、その時点で相手にマイナスをつけて、そのまま心の距離をそのまま置き続け、元に戻さない人がいます。
私がそういう人だからです。
人の心は常に流動的といっても、その人のタイプによりますので、「いつかは許してもらえる日が来るだろう」なんて希望を持つのは残酷。
だからその人のタイプを見極めなければいけません。
許しを得ようとするために、考えて悩んで苦しいのなら、諦めちゃってみてください。
まとめ
明らかに自分のミスや、迷惑をかけたときには、謝ることは必要。
だけど、いつでも、怒っている人にたいして「どうしたら許してもらえるのだろう…」って、対処を考えてしまうと疲れてしまうと思います。
だから、まずは理由を聞いてみてください。
良い機会が訪れたと考えて、その人との関係性を続けたいのかどうかということをぜひ見直してみましょう。