皆さんは、「ガイアの法則」をご存知でしょうか?
ガイアの法則は、これからの時代(2000年〜2800年)の文明的中心部が統計135度から東回りに1.4度のエリア(主に兵庫県・大阪府・京都府)に集中するということです。
そして…これから世界の中心的な存在になるのは日本であるということです。
そんなガイアの法則について、詳しくここではご紹介していきたいと思います。
この宇宙の流れは「ガイアの法則」に基づいて運命付けられている
この宇宙の流れは、「ガイアの法則」にもとづいて運命づけられているとされています。
では、「ガイアの法則」とは、どのようなものでしょうか?
- 宇宙は800年サイクルで、文明の中心が東西へ移動する。
- 西回りスピンは「物質の繁栄」を、東回りスピンでは「精神文明」が繁栄する。
- 1995年に、東回りスピンで、文明の中心は東経135度に移動した。
要約すると、ガイアの法則とは、1600年を一単位として文明の中心が移動していくだろう、というものです。
ガイアの法則は元々書籍として出版されている、著者である、千賀一生(ちがかずき)さんがシュメール遺跡に居た時にトランス状態となり最高神官に教えてもらった法則です。
端的に言えば、「ガイア理論」では、「生命に寿命があるように、人間の集合体としての文明にもバイオリズムと寿命が存在する」ということも唱えられています。
今後、ガイアの法則からみてこれから起こっていくとされていることはどのようなことなのでしょうか。
日本が戦争に加担する
ガイアの法則通りに行くと、日本は戦争に加担することになるとされています。
約100年前、日本は強権性を強め、気付いた時には、悲惨な戦争へと進んでいくことになりましたが、この状況は、現在の状況と類似しています。
現在、パンデミックや経済や物資などの不安状態に直面していますが、1927年に金融恐慌、1929年に世界恐慌、その後、第二次世界大戦争が勃発しています。
政治と宗教の癒着も今日の状況とそっくりで、100年前の日本も政治と宗教団体が強い結びつきを形成し、日本を軍国主義へと推し進めていきました。
残念ながら、戦争や経済危機といった100年前と同様のことが、現代でも、繰り返されていくと言われています。
破壊と再生が繰り返される事象は、避けられない運命なのです。
物質優先の時代から精神の豊かさを求める時代
ガイアの法則では、物質優先の時代から精神の豊かさを求める時代へ移り変わっていき、そして日本が世界をリードするとされています。
- 物質的思考の世界…二次元的な世界、打算的、合理的な考え方。
- 精神的思考の世界…一次元的な世界、感覚的、融合的な考え方。
現在は、物質優先社会であり、文明の移動が起きていることを感じていたとしても、精神的思考の世界まではまだまだ到達していないと言えるでしょう。
ですが、今後は、精神的に満たされた文明がやってきそうだということは、うすうす感じとることができますよね。
関西で生きる人達が最大限の恩恵を受けられる
現在、私達は800年続いた古い時代であるアングロサクソン文明と新しい時代である主に兵庫県・大阪府・京都府を中心に日本から始まる文明がクロスしているカオスな時代を生きているのです。
著者の千賀一生さんによると、1995年に起きた阪神淡路大震災こそが起点の証であると述べられています。
次の時代は、ここから始まりますよ、という地球からのお告げと捉えて良いでしょう。
そして、新しい文明のピークは2400年前後と言われています。
つまり、この時期に関西で生きている人が最大限に恩恵を受けられると推測できます。
現代を生きる私たちは、その基礎を作る役目となりそうです。
ガイアの法則の中で私達が生きていくために心がけること
新しい時代の導入時期であることを受け入れること
たとえば、橋下徹率いる維新が掲げていた「大阪都構想」について皆様はどう思いますか?
二度の挑戦でしたが、住民投票では僅差で敗北し実現には至りませんでした。
大阪都構想には賛否両論ありますが古い勢力と新しい勢力の戦いの幕開けの代表例とも言えるでしょう。
ギリギリ古い勢力が勝ちましたが、このことから分かるのは、新しい勢力側が勝利するには後少しの状態だということです。
この結果からも、現在は新しい時代の導入期であり、古い時代の衰退期であることがわかります。
私達が生きていくためには、今はちょうど転換期にあたるため抵抗があったとしても「新しいものを進んで取り入れていかなければならない」ということです。
ジャレド・ダイアモンドの言葉に、こういったものがあります。
「前文明が終わりを告げる時には、軍事力でも文化力や経済力でもなく、それまで培った価値観を捨てられないという問題があり、新たな文明は、それまでとは違う価値観を持つ文明が興るという現象がある」
私たちはそれまで培った価値観を捨てることができない傾向にありますが、私達の世代は、未来への基盤を作る役目でもあるため、新しい価値観を徐々に受け入れていくことも大事なのかもしれません。
融合、助け合いの世の中であることを意識する
これからは、資本主義や対立競争型の文明(西洋型)から融合とか公助とか助け合いとか、そういう文明(日本型)になると言われています。
アングロサクソン文明を代表するイギリスを中心とした西洋は合理主義で、理詰めでものを考えるけれど、対極にある日本人はもっと感覚的です。
確かに欧米は、お金に代表される物質至上主義の繁栄。
西回りは、インドの仏教や中国の道教や儒教、日本の神道など精神性の繁栄です。
今後は、精神文明の始まりを感じさせられますので、日本人の元々の「公助」といった精神性を大事にしてみてもいいかもしれません。
善悪の逆転
歴史をふりかえれば、このエリアには出口王仁三郎ゆかりの地である大本天恩郷(京都府亀岡市)があります。
その出口王仁三郎が提唱したのが弥勒の世です。
日月神示にも書かれてありますが、弥勒の世とは666。
世間一般では666とは悪魔の数字とありますが、実は、日月神示において「567」をミロクと読んでいます。
567というとコロナを連想しますが、日月神示ではミロクと読むことということを考えてみると、世間一般で捉えられている善悪というものは、必ずしもそうとはいえないかもしれないことです。
誰がどう捉えるかで、物事の善悪は、時には、逆転することがある、ということです。
何かが起きた時に、恐れるのではなく、その裏側まで考えてみることが大切なのかもしれません。
すると、意外にも悪だとされていたことが、善いことなのかもしれません。
まとめ
起きた出来事を辿った時や、思い出した時に、「ガイアの法則」に当てはまる事象がいくつもあると思います。
コロナ禍や経済的な不安が世界を覆う中、「ガイア理論」という考え方を元に、今後の世界を予見することは大事かもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね。