人に好かれない悩み…嫌われたくない！好きな人に好かれない原因と相談先は？

人に好かれない…ということで悩んでいる人って多いですよね。

多くの人にあまり好かれないというタイプで悩んでいる方や、多くの人に自然と好かれるタイプの人が羨ましい…。と悩んでいませんか？

日本社会では、察しと思いやりを重んじ、同調圧力も強い組織が多いです。

「他人から嫌われたくない」「疎外されたくない」「多くの人にたくさん好かれ、ファンがほしい」という気持ちを強く持ってしまっている人も多いことでしょう。

そこで、人にあまり好かれない悩みについてご紹介したいと思います。

多くの人に好かれる必要はない！嫌われたくない人は損ばかり

人にあまり好かれない…。

多くの人に、愛されたい…。

嫌われたくない…。

そんな感じで悩んでいませんか？

好かれたいって気持ちがあるのに、好きな人には好かれず辛く感じていませんか？

実は、人間、そう多くの人に好かれる必要なんてないんです。

心理学者の間でも言われていますが、「多くの人に好かれようとする」という、このタイプは八方美人ゆえに、まわりに認めてもらおうとして頑張り、「好かれたい」と思うあまり、自らの欲求を抑え込んでまで、自分の存在価値を認めてもらおうとします。

そして、無理が生じます。

SNSでも、全員に挨拶回りをしたり、多くの人を大切にしたり、好かれたいあまり、思っていることをいわずに謹んだり、皆均等に大切にしたりしている人を見かけますよね。

仕事でもそうですが、自らのキャパシティを考えないで「好かれたい」と行動をしていると、必ず無理が生じます。

良いことは本当に有りません。

対人関係の“余計な悩み”が増える

当然、人には相性というものがあり、あまり気を遣わないで話ができる相手もいれば、フラストレーションを感じてしまう相手もいるはずです。

しかし、他人に「嫌われたくない」と考える人は、全員と均等に、良好な関係を築こう・好かれたいと必死になってしまいます。

つまり、「この人には嫌われてもいいや」と割り切って考えることができないのです。

アメリカの臨床心理学者であるカール・ロジャース氏が提唱した「1 : 2 : 7の法則」をご存知でしょうか。

「1 : 2 : 7の法則」によれば、「職場で関わる10人のなかに、自分を気に入ってくれない人間が絶対に1人はいる」ということになります。

人間関係の問題の本質はこの『１割』にあることが非常に多いです。

冷静に考えると非常に寂しい気もしますが、基本的には、人間関係でも男女関係でもそうです。

だからこそ割り切り、自分を好きになってくれる少数はかならずいるので、その人達を大事にするべきです。

忖度疲れしてしまう

良好な人間関係を保つためにしばしば行なうのが「忖度」です。

忖度とは、相手の心情や意向を推し量り、それに配慮した言動をとって、相手の気持ちを満たそうとすることを指します。

ですが、皆に好かれたいと思いすぎると、忖度が過剰になってしまう場合があります。

中には、時間もないのに、忖度に時間とエネルギーを費やしすぎている人や、切りたくても来れない人も。

実は忖度をするというのは、ストレスがたまり精神的にダメージを受けると言われています。それは自分らしさを失うことになります。

好きな人に好かれない原因は？対処法は？

好きな人に好かれない原因ですが、いくつか原因があると思います。

まず、好かれない原因にはいくつかありますが、好かれないタイプの人というのは元々の才能とも言えますよね。残念ながら、元から、人に好かれにくいタイプの人と、非常に自然に好かれるタイプの人と分かれてしまいます。

そしてもう一つは、相手が何をしたら喜ぶのか？相手の立場になって考えた回数がものすごく少ないんです。

そして理想が高すぎるということ。自分が好きになる相手が自分のランクよりも高い場合は好きな人に好かれないという悲しい結末になってしまいます。

なので考え方を変えることで楽になるんです。

全員と仲良くならなくていい・好かれなくていい

他人が自分を嫌うかどうかは、自分には決められない、とのこと。人に嫌われるかどうかを悩むより、自分を支持してくれる人は必ずいるのだから、そういう人と関わればいいのです。

これは人間関係でも恋愛でもそうです。これを歪めようとすると、それは嘘の関係になります。

「1 : 2 : 7の法則」を思い出してみましょう。まず、自分がどう変わっても、少なくとも1割の人は自分のことを好きでいてくれます。

全員と仲良くしようと思わなくなれば、「嫌われたくない」という気持ちを少しずつ弱めることができて、過ごしやすい人間関係を構築することができるはずです。

つまり好かれたい相手にフォーカスして、その人にのみ好きになってもらえれば、それでお互いも、自分もハッピーに過ごせると言えるでしょう。

忖度をしなかったらぎくしゃくするの？

心理学的には、全く忖度をしなかった場合、人間関係が必ずぎくしゃくするのかというと、そういったことは一切ないそうです。

忖度をしなくても生きていける、忖度をしても必ず報われるわけではないと気づけば、余計な気苦労をしなくて済むのだと言います。

つまり、「好かれたい」、他人に気を遣って「いい人」を演じる必要はなく、むしろ「いい人」をやめると、他人からの評価を気にする「評価不安」や「劣等感」が消えて、ストレスなく生きられるのです。

あなたが誰にも相談をできず自分を変えたいなら

まとめ

いかがでしたでしょうか。

周りに好かれたい、好きな人から好かれない、そして多くの人に嫌われないか、不安になると考えていませんか？

実際にそういう人を見かけませんか？

過度な忖度や、自分らしくない媚の売り方はやめて、ありのままで生きていきませんか？