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医療・医学の限界を感じること!限界を感じたとき体と心をどうする?

私たちは通常、西洋医学の考え方に基づいた医療を、病院で受けていますよね。

だけど、その限界を感じたときはありませんか?

  • 病院通いをしているけれど、良くならない
  • 痛みや不調の原因がそもそもわからない
  • 対症療法しかない
  • 完治しない症状に悩まされている
  • 自分の症状は、ストレスや心の疲れから来ているものだと思う

こんなことで悩んでいませんか?

肉体だけではなく、心、そして生活、環境、全てをトータルで、本当に治療できるのかって突き詰めていくと、そこに限界を感じるはず。

私も、医療・医学の限界を感じたことがたくさんあるんですが、そんな時、自分の心と体をどう守っていけばいいの?向き合っていけばいいの?ってことについて書いていきたいと思います。

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医学・医療の限界を感じる時

誰もが病気になると、病気を治そうと、病院を受診したり病気を治す薬を求めたりします。

病気になることは悪いことだから、病気になってはいけない、治さないといけない、と思っています。

私もそうで、病気になってはいけない、完璧に治さないといけない、元気じゃなきゃいけないって思い込んで生きてきました。

実際、その人々の思い、願いを叶えるために医学は発展してきました。

だけど、医学って昔もそうですが、現在も、「完璧」でないし、限界があるって思います。

医学は、今まで人類が獲得した知恵です。

科学の分析力により私たちは救われています。

だけど、確かに不確かな面、無力な点もあるのは確かです。

そこで、医学の限界を感じる場面についてご紹介したいと思います。

どう頑張っても治療法がないケース

現代医学、すなわち西洋医学は実は対症療法にすぎず、死ぬまで薬を飲み続けて体をコントロールしていくことしかできない。

どう頑張っても治療法がないケースも結構多いです。

どんなに経験豊かな医師でも治せない病気はあるし、根本的な治療法の確立が遅れている領域もたくさんあります。

「根治」が可能な病気もありますが、難病を含めて特に、がん、高齢者医療、うつ病などは、現代医学でも完治が難しい。

未解明の分野も結構あるのが現状なんですよね。

はっきりと原因が分からないケース

はっきりと診断がつけられない、そんな症状を持つ人は少なくありません。

患者さん自身もどの診療科を受診すればいいのかわからず、検査をしても異常がない。なんてことありませんか?

私も偏頭痛があって、ものすごく辛いときがいっつもあります。

だけど、不調があって医療機関を受診してもやっぱり薬でコントロールするしかなくて、根本的な解決策が得られないことが多いんです。

原因が分かっていない場合は、ストレスで済まされてしまうことも多くて、西洋医学のみだと本当に限界があります。

慢性的な疾患に弱いこと

西洋医学は緊急性を要する治療には強いのですが、慢性的な疾患には弱い場合もあります。

本来は、慢性的な疾患って、心も体も、多角的に診ていく必要があるし、自然治癒力が大事です。

だから、場合によっては、東洋医学の考え方も用いて総合的な診療が必要ですよね。

だけど、日本の病院ってそういった制度になっていないので、どの科に行けばいいの?って話になっちゃうって思うんです。

人工物は天然の臓器に勝てない

美容医療がこれだけ進んでいて、整形美人みたいな人もたくさん出てきているけど、私が思うのは、やっぱり整形美人は天然美人に勝てないなぁ…って印象です。

やっぱり全て同じような造形になるし、何億かけようと、どれだけ美容外科に費やそうと、もとから美人の人の造形にはるかに及ばないって皮肉なものですよね。

失った臓器を取り戻すための、人工的な臓器でも代替は可能ですが、人体の天然の臓器には勝てない。

これらは結局医学の限界だな、って感じます。

「心」やトラウマが原因で辛いケース

世の中、医学的に病気じゃなくても心やトラウマが原因で心身症という形で体に出てくることもあります。

あるいは失恋や、辛い出来事によって、体の不調に陥ってしまうことも。

心と体は繋がっているので、カウンセリングなどを繰り返し、原因とされるものや、ストレスを取り除かない限り、完治しないことも結構あります。

心療内科に行けばいい…っていうかもしれないけれど、人間生きるのは大変です。

生きている間、ずっと薬でコントロールしている人もいるわけです。

これは医学の限界でもあるって思うんです。

そして、医師との相性もとても大切。

そのクリニックじゃないと効果が出ないなんてこともあるし、信頼している先生じゃないと落ち着かず上手く改善しない…なんてこともあります。

医学の限界を感じた時にどうすればいい?心と体の治療法

このように、医療というものは、完全なものはまだありません。

医学の限界・医療の限界を感じた時、どうすればいいのでしょうか?

私は、代替療法も含め、全てに限界があると感じているのですが、そんなときの考え方と対処法についてご紹介したいと思います。

寿命には逆らえない

人間は、寿命には逆らえないです。

人間は知性の生き物なので、科学の力でどうにかこうにかやれるだろう、という意識があります。

だけど、加齢や「老い」には逆らえないし、50代の人が20代になることは不可能。

もともと、人の免疫力っていうのは年齢とともに衰えてくるし、体は自分の体を守ろうとはするけれど、そこにも限界があるってわけ。

末期患者がどうしても「生きたい!!」と願っても、その願いを叶える事は奇跡に近いんですよね。

自ら終わらせるのは強い意志がいるし、逆に寿命を伸ばそうとするにもものすごい努力が必要になる。

ただ…一つはっきり分かる事があるのが、生きるってのは本当に大変な事。

だから、「必死で治そう!」「いつまでも同じように健やかでいよう!」なんてのがそもそも不自然で。

根治が可能なら、やってみるといいけれど、宗教学的にも、人間は、ある程度は自然のままでいいんでは?ってのが私の考えです。

日本の医療は西洋医学が中心…視野を広く

西洋医学で病名が診断されても有効な治療法がない疾患は数多いです。

たとえば、東洋医学なら、弁証(東洋医学的な病名)し、論治(治療方針)をたてることができたり、発病条件、病邪の侵入経路、発病類型、および伝変、転帰の法則を説明できるという優れた特徴があります。

西洋医学は確かに不確かな面、無力な点もあるのは確かなので、ダメというのではなくいいところに目をやり活用するべきかもしれません。

そして、「保険診療でできることには限りがある」ということも知っておくといいですよね。

日本において保険診療は費用が安く、受けやすい物となっています。

だけど、実際にその範囲内で症状が改善する方は、よくて七割ぐらいっていわれています。

急性疾患なら、自然治癒することも期待できるのですが、慢性疾患ではそうはいかず、治療に困難なことも。

このため、自費診療で誰しもが代替医療も含めてもっと見聞を深めていくことが大事かもしれません。

民間療法も補助に過ぎない

医学に限界があるからって、『代替療法』(代替医療)に置き換えよう…って思うのも危険だって私は思うんです。

代替療法と呼ばれるものには、漢方薬、気功、鍼灸、指圧、マッサージ、カイロプラクティック、健康食品、サプリメント、いわゆる民間療法などが含まれます。

アスタキサンチン、水素サプリ、などなど…。

まず、きちんと理解しておかなければならないことは、例えば、がん一つをとっても科学的に厳密に行われた研究によって、代替療法の有効性を示されたことは、これまでにない、ということです。

代替療法は、あくまでも、一般的な治療の補助。

あなたのこころの支えになることは、あるかもしれません。

だけど、医学に限界があるからって、どんな代替療法でも行ってよい、というわけではありません。

代替療法の中には、並行して行う治療や、あなたの体調次第では、大きな問題を引き起こしてしまうものもあります。

代替療法を使う時も、あなたの体の状態をよく知っている担当医に、事前にきちんと相談する、ということが大前提だと思います。

完璧はありえない…マイナスは時にプラスに作用する

人工物はいつかは壊れるけれど、自然界にあるものも、形あるものは衰えていくのが運命です。

私達の体って、心も体も凹凸があって当然です。

年をとって、心は丸くしていくことはできるけれど、どこかいびつで、「不健康」とされているところは多少あるって思うんです。

人によっては、アレルギーを持っている人もいるけれど、それは自然界のものに過剰に敏感に反応するっていう免疫不全。

考えようによっては、それはマイナスだとされているけれど、プラスに働くこともあるのです。

そう考えると、西洋医学的に一律に、「健康な状態」、「完璧な状態」、「若い状態」を目指そうとするの?っていうところに行き着く。

生きていてつらすぎるなら対処する必要があるけれど、自分なりのパーフェクトな状態で居続けられたら、それはそれで平穏なあり方だと私は思うのです。

自分の体のことは自分が一番知っている…心を大事にしよう

自分の体のことは自分が一番知っている…。

そう思いませんか?

医学に限界があるのなら、最終的に心と身体の調整をするのは自分自身。

なんでこういう不調が起きているのか?どうしたら幸せな状態に持っていける?なんてのは自分が一番知っているんだと思う。

体も心の状態も、西洋医学も、東洋医学も全部ひっくるめた状態で、自分の体を良いコンディションに持っていけるのは、自分自身。

だから、上手く取り入れられるところだけ取り入れ、自分が自分の医師として、ケアしていくことが大事だって思うんですよね。

自分の心と体がうまくリンクして、上手く作動しているか…?なんてのを自分自身が、診てあげてください。

まとめ

医療・医学には必ず限界があって、例えばデータ通りにその人が治るというわけでもないし、未だに未解明な部分があります。

医学には限界があると知っておくことで、どうしても治さないと…なんてしんどくなってしまうことを防ぐことができると思います♡

完治や、完璧なんてありえない…。

そんな感じで、自然界の掟と向き合っていくとバランスよく過ごせるのではないでしょうか?

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