こんな感じで悩んでいませんか?
- 何をやっても続かない…
- 続かない原因が良く分からない…
- 自分は何をやってもダメなのかな…
一つのことをずっと続けられない、ってことで悩んでいる人は多いはず。
続けられないと、「自分ってダメだ…」という気持ちになったりするけど、でもそれの繰り返しだったりしませんか。
そこで、その原因と、こんな悩みを解決できる方法を解説します。
何をやっても続かない原因は?
「何をやっても続かない」…って悩んでいませんか?
ちなみに、私もなんでも継続できるのかというと、そうではない方です(笑)
継続したことはかなり人よりも優れてる自信がありますが、続かず止めてしまったものもかなりあるし、継続できていることはそれほど多くないです。
たしかに、基本的に人はみんな意思が弱い生き物です。
だからこそ、いつの時代も、物事を力強く継続する事ができる人のほうがずっとカッコイイですよね。
あまりにも物事が続かない人って自分はもちろん、周りが見ていてもダメだな、って思ってしまうと思います。
そんな風に「続かない」その原因を見ていきたいと思います。
あなたの心を支配する『自分らしさ』やレッテル
物事が続かない人は、自分自身への『レッテル』が強いことを表しています。
レッテルとは、自分自身への評価を一方的・断定的に自分がつけたもの。
いわば、思い込み状態に近いものです。
こういう人は、自分は「物事を続けられない人間」だと無意識に認識しているのです。
それがホメオスタシス(恒常性)となり、結果的に『何をやっても続かない自分』を作り出しています。
だから、今やっていることに真剣に向き合おうとしません。
この『自分らしさ』が自分の中に潜在意識として存在していることによって、メリットも享受できますが、デメリットもあります。
選択肢が無数にあるから
基本的に私たちは、たくさんの選択肢の中で生きています。
ですが、生まれながらにして、選択肢が豊富な人と、そうでない人が居ます。
選択肢が少ない人なら、「これしかない」と思い込めると言ってもいいでしょう。
選択肢が少ないので、否が応でも目の前のことに集中して取り組まなければいけないのです。
ですが、反対に無数の選択肢で溢れている人は、そうしなくても他の選択肢に目が行きます。
このため、選択肢が少ない人と比較しても、一つの物事を継続できなくなってしまいがちです。
特に、ゼッタイに「稼げなきゃ生きていけない」ってわけじゃない人…。
それは自由度が高いというメリットもありますが、当然、物事を粘り強く続ける継続性はなくなりますね。
私が見てきた中でも、後がない人ほど粘り強く、選択肢がある人はすぐに辞めちゃうイメージです。
自分の向いていることを理解していない
何をやっても続かない人は、自分の向いていること(自分自身)を把握していません。
自分を知っているようで、実は向き合えていないということです。
継続できないのであれば、予め自分の性格や、向いていることを理解しておく必要があります。
継続して頑張れないのは、不向きだからです。
何をやっても続かないという人は向いていないことに取り掛かって失敗しているか、根本的に自分を理解せずに、間違えている可能性があります。
HSS型のHSP&飽きっぽい性格
飽きっぽいとは、物事に対して興味を持っても、すぐに退屈さや嫌気を感じ、やる気を失いやすい性格のことをいいます。
また、好奇心旺盛なことが多く、結果が出るまで長いと感じると我慢できず、別のことに興味を向けてしまいます。
移り気で忍耐力がない印象が強いでしょう。
私の場合は、飽きっぽい性格というよりも、HSS型のHSPの性格の部分が大きいです。
こういう人だと、刺激を求める一方で、繊細なので、通常の人よりも、継続が厳しくなりますよね。
執着心がないから
人や物事に対して執着がない人は、気持ちが離れやすく、常に次の行動をとる傾向があります。
例えば、仕事で嫌なことがあった場合、すぐにその仕事自体を辞めようと考えます。
恋人と大きな喧嘩をしたときに「気が合わないなら別れる方向を考えよう」となったりと、執着を見せません。
物事の善悪に執着がない人、恋愛だけ執着がない人…いろんなパターンの人がいますが、やっていることに飽きる人は、仕事に執着がないタイプの人です。
何をやっても続かない…そんなあなたへの解決策は?
ちなみに、私も何をやっても続かない方でしたが、その原因は、分かっています。
前の私は、自分がどういうことが嫌になっちゃうことなのかパターンがまだ見えていなかったからです。
経験を積むことで、自分が一体「何に嫌気がさすのか」ってことが見えてくるのです。
でも、そんな今の私は、そういう自分を脱却したから、やりだしたことは一応ずっと続いています。
そこで、何をやっても続かない人へ私自身の経験から、その対策法をご紹介したいと思います。
気が向いたらやる系ではなく、道筋をつけてパターン化する
続かない人というのは気が向いたらやる、気が向いたときだけやれるからいいや、という感じでいます。
だから、やらなくなってしまいます。
好きな時に好きなことをするというのはもちろん楽しいとは思いますが、いつかは嫌気が差します。
道筋がついていれば、気分が乗らなくても、続けていけるのです。
自分があまり意思の力がないと自覚しているのであれば、時間と場所と条件を決めてしまったほうが上手く行きやすくなります。
こういう人は、生活にパターンとしてやって極めたいことを組み込むことです。
時間と場所をセットで決めるようにしてみてください。
目的意識を持つこと
物事が続かない人は、目的意識が曖昧になりがちです。
初めは目的意識を持っていても、気を引くものが出てくると興味本位だけで行動し始めるので、目的を忘れてしまいます。
たとえば、私の場合は、アフィリエイトのブログをやろうと始めたのは、月100万円を稼ぐため、っていうのが目的でした。
その目的を超えた後には、次には「不労所得として、死ぬまで稼ぐこと」っていう目的意識でやっています(笑)
なぜなら、お金で大抵の悩みは解決できるから。
誰も私を咎めない世界で、ゆったりとリラックスしながら、好きなものを食べて、好きなものを買って、好きなことをして過ごすこと、これが目的です。
これは私の例ですが、行動に対して目的を強く意識する習慣をつけると徐々に飽きっぽい性格が抑えられていきます。
無駄な行動だと気づいてしまった時に、人はやらなくなると思います。
やっていることが非常に有意義で、かけがえのない目的をもったものだと気づいたときに、投げ出すことは避けようとします。
その興味はどこまで続くのか?見極めること
私は、ノリとその時の興奮状態で決めないと決めています。
「これ面白そうだなぁ」「やってみたいなぁ」と思った時に、やってみるのって実は簡単なんですよね。
でも実際に、それを継続することのほうがずっと難しい。
継続できなくて悩んでいる人は、まずは見極めが大事です。
「この興味はどのぐらい続くだろう?」「今はノリでやりたくなっているけれど、数カ月後には興味を失っているかも?」って考えます。
「いや、なんでも挑戦したほうがいいだろう」って思うかもしれませんが、実は違います。
結局、何をやっても続かない人は無数の選択肢の中で生きてきています。
だから、継続できないことは選択しなくても、他にもたくさんの選択肢があるのです。
『選ばなくなってしまった選択肢』も最初で見極めたら、続けられそうな「選択肢」が残っていきます。
途中で心がおれないか?うまくいくのか?など、見極めって実は大事。
基本的に成功者は、こんな感じの人が多いらしいですよ。
自然に続けられるということは、自分が本当に好きなこと。それは何かってことを考える
私は、自分が好きなことと嫌いなことを明確にしています。
人に「これはどう?」って言われても、私の中で明確に好き嫌いがあるから、先を見据えて「それはやらない」と断ります。
自分が本当に好きなことも、嫌なことも、見えていない人がほとんどです。
極論を言うと、好きなことだけやればいいんですよね。
自分が嫌いなこと、やりたくないことを避けていったら、好きなことだけが残ります。
そうすれば、やっていることが続かない、なんてことはなくなります。
すべて排除して、残ったものがあなたの本当に好きなことだから。
まとめ
物事が続かない…ということで悩んでいませんか?
私も、HSS型のHSPということもあって、物事を続けることが難しいという気持ちはよく分かります。
たしかに、飽きっぽいという人の特徴としては、興味が湧けばすぐに行動するため、得意分野が広がりやすい傾向にあり、幅広い経験をしているといえます。
だけど、そんなメリットもあれば、デメリットもあるのです。
ですが、もしもそんな自分を少しでも変えたいと考えているのであれば、これらの方法を是非取り入れてみてください♡