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言い聞かせスキルは必要?「大丈夫」と自分に言い聞かせるような自己暗示はいらない
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緊張したり、不安になったり、焦ったりすること…。

「これって失敗したかな?」って人生で思うとき。

そのような時、皆さんはどう対処していますか?

何とか心を落ち着かせて、自分自身に向けて「大丈夫」、「失敗なんてしていない」と言い聞かせることもあるでしょう。

だけど、私は、自分に正直でいることのほうが大切で…過度な言い聞かせアプローチは不要だと思っているんですよね。

そこで、言い聞かせるためのアプローチやスキルは必要?ってことについて見ていきたいと思います。

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本当に辛い時に、人は自分に言い聞かせる

不安なときや緊張しているとき、人生でこれって失敗したかな?って思うとき。

思い通りにいかなくて、この道を選んでいたらなって思うとき。

何かを吹っ切りたいとき、辛いとき、人は、自分の心に向けて「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせます。

自分に「大丈夫」って言ってあげるのはいいかもしれません。

しかし、そのアプローチは必ずしも良い結果には繋がりません。

こういうのって自覚していないこともあります。

だけど、他の人が見たら、わかっちゃうときってありますよね。

そこで、自分に言い聞かせてる人の特徴を見ていきたいと思います。

ポジティブな言葉を連発している

毎日、無意識に自分がどんなことを考えているのか、自覚できていますか?

実は、人は「1日6万回」物事を意識的・無意識的に思考するそうです。

科学的に判明しているのが、人は、その6万回の思考のうち「8割」はネガティブなことを考えていると言われています。

それは、大昔の私達の生活から影響を受けているからです。

大昔の人間は襲ってくる動物などから危険を回避しなくては、命の保証がありませんでした。

そのため、ありとあらゆる不安要素を考えるようになったのです。

私たちの生きている現代では、思考の8割をネガティブで固めるほど命に関わる事態は起きませんが、本能的に起こりもしない出来事を考えて不安を感じているのです。

こういうことを考えると、一日中、ポジティブな言葉を言っている人って「不自然極まりない」ことが分かりますよね。

どんな状況でも、ポジティブな言葉しか発信しなかったり、前向きな言葉を逆境でも放ち続ける…それは言い聞かせている真っ最中であることを示しています。

誰かに向かって同じことを話す

「この人、自分に言い聞かせているのかな?」ってSNSを見ていて、感じたことはありませんか。

誰かに向かって話すということは言い聞かせに最も最適なんですよね。

それは、到底自分の中で、納得出来ないから。

周りに応援されることで「自分のやってることは間違っていない!」って思えるから。

人の言葉によって「自分にはできる力がある」と思えるようになるのです。

つまり、自分で自分を励ますというよりは、他者から認めてもらうことで自分を慰めるという感じですね。

本当は全然そう思っていないけれど、何度も発信することによって、それにより暗示にかかり、「そうだ!自分は成功している!」という気持ちになるのです。

言い聞かせスキルは不要!どうすればいいのか

もちろん、どんなときも言い聞かせが必要ないってわけではなくって、「大丈夫」という言葉に救われた経験のある人も大勢いると思います。

状況が明らかに暗いときも、そこに「希望」を見出すことは大切です。

だけど、私の経験上、落ち着きたいときにこの対処法を使うと、逆効果を招くことも多いです。

大丈夫と自分に言い聞かせようとすると、逆に自分は大丈夫な状態ではないことを強く意識させられてしまうんです。

自分を言い聞かせるためのスキルなんて、なくていいんです。

言い聞かせるほど、自分はそれを意識していることに気づこう

そもそも、正常な精神状態の人は自分にも、周りにも、何かを強く言い聞かせようとはしません。

それをしている時点で何かしらの異常が発生してる証拠です。

  • あの人との結婚なんて意識していない…
  • 公務員を辞めたけれど、後悔していない…
  • こういうことが起きた、だけど全然ダメージ受けていない…

私も経験がありますが、恋人同士、不倫関係…、例外なく何度も「結婚」というワードを出す側の方が、実は結婚を意識しています。

「結婚したい」、「結婚したくない」、台詞はこのどちらであっても、本心は「結婚を強く意識している」…こんな感じ。

なぜなら、学生の時に付き合っていた元カレは私にいつも「結婚は考えていない」って喧嘩のときに言ってましたが、別れ際には「ずっと前向きに結婚したいって考えてた」って言われましたから(笑)

つまり、自分に「(自分が)私とは結婚したくないんだ」と言い聞かせたほうが、彼にとって楽だったからです。

それは結ばれないことを半分わかっていたのでしょう。

本当にそこに意識が一つもないなら、そういったアピールは不要。

次のような感情が生まれているから、人はそれを話題に出すのです。

  • (自分が)するべきだった=罪悪感/後悔
  • (他者が)するべきだった=怒り/不満/失望
  • (自分が)しなければならない=圧力/緊張/義務
  • (自分が)したかった=希望/願望

よく出てくるワードは、人が心配していること。

それに対して、「否定」、もしくは「肯定」は自分への言い聞かせです。

そこには、劣等感や、納得したい気持ちが入り乱れています。

だけど、脳に何度も呼びかければ、脳はその思考にさらに注意を向けるので逆効果なんです。

自分の思考や信念は、「事実」ではない

事実を振り払って自分の思考や信念を重視してると、本当のところが見えなくなります。

要するに、何かを考えすぎてしまうと、それがまるで現実かのように仮定してしまいます。

しかし、あなたが信じているものは事実だとは限らないです。

地球が平らで、船で端まで辿り着けると信じていた時代を思い浮かべてみましょう。

客観的に事実は存在しているので、いくら言い聞かせようと、それは事実ではありません。

気持ちを誤魔化さず開き直って不安な心を認めてしまうこと

「大丈夫」は良い言葉です。

だけど、過度な言い聞かせは逆効果を招いてしまうこともあります。

なので、言い聞かせスキルは不要。

自分の気持ちをごまかしたり、見て見ぬふりをするような感情の抑圧は、精神的によくない行為です。

そんなことをするくらいなら、不安を不安だと、開き直ってしまった方が楽。

不安や焦ってる気持ちを認めて、感情を抑え込まずに言葉や文字にして吐き出してしまいましょう。

どんなときも、強がるのは不正解です。

「大丈夫」という言葉を発信するのも不正解。

素直に自分の気持ちと向き合いましょう。

どんな道を選んでも後悔は生まれるから…いっそ開き直ってしまった方が人生は楽

人生って、何の道を選んだとしても後悔が生まれます。

不安や、悲しみ、後悔で人生は渦巻いていると言えるでしょう。

自分だけは例外!ってカッコつけても仕方がないですよね。

「開き直る」こと、諦めることで、体から力が抜けていきます。

自分は、こういったことで後悔をしているのだと、あの選択は失敗だったと認めること。

まずは、自分の心の本当の状態を認めてしまうことが大切です。

まとめ

自分は大丈夫、後悔なんかしていない…と言い聞かせていませんか。

周りに言い聞かせて、自分の気持ちをごまかして、うまくやっていると思っていませんか。

だけど、夜になると思い出してしまい、ふと後悔したり、本当の自分の気持ちは違っていたり。

そんな思いを抱えるのは切なくありませんか。

なので、言い聞かせは不要で、本音を吐露していきましょう。

まずは、本当に辛い事が起きたときには、「開き直る」こと。

今日のその日が将来必ず糧になるでしょう♡

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