他人からの承認や称賛がたくさんないと、不安な人って結構多いと思います。
Self-Love(セルフラブ)。こちらは、「自己愛」ですが、これは自己陶酔したり、自己中心的になったりすることとは違います。
自分というものを知る努力をし、自分を大事にすることがセルフラブだと思います。
自分を愛することができなければ、人のことなんて愛することはできません。
私も、セルフラブの気持ちが持てなかったのですが、今このセルフラブの方法によって自分を大事にしている真っ最中です。
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今、なぜセルフラブが必要なの?
恋愛をしているときは、自然と幸せな気持ちになりますよね。
だけど、一人だったら、寂しい気持ちになってしまうのって、悲しくありませんか?
でも愛の気持ちって実は相手に対してだけのものじゃないということを知っておくと気持ちが常にリラックスできるようになります。
ここでは、そんなセルフラブの意味についてご紹介したいと思います。
セルフラブ=自己愛?
セルフラブとは、その名の通り自分を愛すこと。
日本では「自分が好き=ナルシスト?」のイメージを持っている人も多くいます。
でも、実は海外では大事にされているコンセプトで、ナルシストとは全く違います。
彼氏や彼女など他人からの愛を求める、他人からの称賛を求めるのでもありません。
他者視点で比較して、条件付きで勝ってると考えるのでもありません。
無条件で、ありのままの自分を「まず自分で自分を愛して好きになろう」という考え方です。
人からもらう愛ももちろん大切です。
でも、本当の愛は自分の中からくるもので、それがないと何かあった時に、すぐに沈んでしまうことになります。
まず自分を好きになることで、もっと常に満たされるようになるはずです。
「自分に愛を向ける」ということは、まずは「ジャッジのない意識を向ける」ということ
セルフラブは、歪んだ自己認識や、自己陶酔とは異なります。
「自分自身のありのままを認める」、要するに条件を外して愛することです。
ここからはじめてみたら、意外とシンプルなことのように思えてきます。
そもそも、なぜこんなにも「自己愛」が抵抗感を生むようになったのでしょうか。
その理由は、日本語で「自己愛」という言葉が、しばしネガティブな状況で使われることが多かったからかと思います。
セルフラブ(自己愛)という概念は、1956年にドイツの精神学者エーリッヒ・フロムによって初めて提唱されたとされ、その言葉には「自尊心を持つ」という肯定的な意味が含まれています。
セルフラブとナルシストとの違い
「自分に陶酔した」という意味合いのナルシシズム(精神疾患としてではなく、世間一般で使われるナルシストの場合)と同意語で使われることがよくあります。
でも、これはセルフラブとは異なります。
ナルシストは、他者からの評価や称賛を求めている状態で、無理に自分を他人に認めさせようとします。
「自分ってすごいでしょ」「仕事できるでしょ」みたいなものをいいます。
セルフラバーは、他人がどう思おうと関係ありません。
「誰がなんと言おうと自分はベストを尽くしている」と言い切れるので、健全に自己評価ができている状態です。
自己評価を上げてセルフラバーになるためには、まず最初の段階で、他者評価も必要です。
揺るぎないセルフラバーになるには、他者から評されたとして、本当に実力をつけて、自己評価を少しずつ上げていくようにします。
ナルシストから脱却するには、そのサイクルを繰り返していきます。
愛の気持ちを自分に向けるには?
そのままの自分を愛するということがセルフラブ(自己愛)です。
失恋や失敗など困難に直面しても揺るがない 真のセルフラブになりたいですよね。
それってどうすればいいのでしょうか?
自分の好きなところを書き出す
自分への愛の言葉を送る人ってほとんどいませんよね。
でも、セルフラブを実践する上でまず最初のステップは、自分の良いところや好きなところを箇条書きで紙に書き出してみます。
「自分はこんな事ができる」だとか、内面の良さや「見た目のココがいい」など、自分の特技や外見の良さを書いても大丈夫です。
内容の大小は気にせず、本当に自分がこれは私の良いところだなと感じることを、書き出していき、1日の始めや終わりに、自分を愛していること、自分が大切な存在であることを繰り返し伝え、思い出すことでセルフラブの気持ちが高まっていきます。
一人で行動する
一人で行動するっていうのは、変でもなく寂しくもないんですよね。
これって自分とデートするということだから、1人で小旅行に行ったり、ちょっと良いレストランにランチに行ったり、スパや、ケアに行くなどする。
自分の心と体を一番最初に考えます。
自分の気持ちや考えに集中していくなど、スマホでなにか発信したり連絡することばかり考えず、自分を大切にしていく行動をなるべく行います。
自分を知ろうとすればするほど、自分自身と時間を過ごせば過ごすほど、自分についてよく理解できるし、自分とより親しくなれます。
自分のために選び、自分の空間を作り出す
セルフラブを心がける場合、自分自身の心の声をちゃんと聞いてあげましょう。
服にしても、自分のものにしても、自分の生き方にしても、自分が良いと思ったものをセレクトできるようにしたいですよね。
誰かとの比較でもなく、人の目線ではなく、何かを選ぶときには自分が心からハッピーになれるもの気分が上がるものを選んでみるようにしてください。
自分の空間があることも大切で、自分が心地よく感じられているかどうかが常に大切です。
ここで大事なのが、私もそうですが、ストレスがかかることをしないことです。
他人がやっているからって自分もやらなくてもいいので、流されないということを心がけてください。
幸せは外的承認ではなく自分で作り上げるもの
幸せとは、自分のために、自分自身で作り上げるものなのです。
誰かと紡ぎあげるものもまた幸せだと思います。
でも、他人や誰かがいて幸せ、ではなく、一人でも幸せ、でいられることがベストです。
大事なのが、社会的な意味の世界ではく、個人レベルの世界です。
等身大の自分を受け入れることができれば、外的承認を求めすぎることがなくなるし、何かが足りないと焦らなくなります。
そうなれば、見栄をはるためだけの買い物や、世間に合わせるためだけの余計な体裁がいらなくなります。
ですが、日本人は和の精神を大事にする民族だから、セルフラブ的な考えの人が周りにいない、つい惑わされてしまうなら、海外のセルフラヴァーを参考にしてみたり、自分らしくをテーマとした、ドラマや映画などを参考にしてみてください。
まとめ
セルフラブの方法を知っておくと、色々辛い事、上手くいかないこともあったけれど、自分を愛する気持ちを忘れないでいれば、へこたれなくなります。
他人と比較をしてしまったり、周りからの評価ばかりが気になってしまったり生きづらさを感じてストレスになります。
セルフラブを実践していくと、自分の軸をしっかりと持つことができ、一人でもブレずに根幹が揺るがなくなり幸せを感じることができるようになります。
「二人でいても幸せだけど、一人でもいても幸せ」で、なぜなら自分が自分を愛しているから。
この状態がベストではないでしょうか。
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