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完璧な人はいないということ…少しの妥協と不完全な自分を楽しむコツ

私は完璧な人間だ、って言える人はいますか?

自分の欠点が嫌で仕方がなかったり、「他人の欠点が目にとまる」、って悩んでいませんか。

以前まで、私もちょっとしたことでイライラしたり、人の嫌な部分が目について仕方がなかったり…。

そういうことで悩んでいました。

そこで、また悩みを抱えている方に向けて完璧な人間はいるの?ってことについて、ご紹介します。

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完璧な人は存在する?

実際、この世に、完璧な人は一人もいません。

あなたが「えっあの人は完璧だよ」って思う人がいるかもしれません。

でも、それは「完璧に見える」だけ。

完璧に見せるのがうまいだけ。

どんな人でも、うっかり失敗したり、記憶を思い出せないことがあります。

人格者みたいな人でも、どこか抜けていたり、欠点を抱えていたりします。

猿だって木から落ちることはありますし、間違えないようにと完璧を求めていると、疲れると思います。

完璧を人に求めると苦しくなる

親なんだから自分の事分かってくれて当然、恋人なんだから、完璧にしてくれて当然…と当たり前のように思っていませんか?

私は、結構そんなところがありました。

自分が思っているように反応してくれないと苛立つ子供のようでした。

でも、これは思えば思うほど、自分が疲れてしまう一方です。

どれだけ、考えても、他の人は、完璧ではない、「別の存在」なんです。

完璧じゃなくても、ある家庭で大事に育てられた人だと思うことで、イライラすることもほとんどなくなりました。

完璧な人間がいない理由と不完全を愛するコツ

完璧な人間がいない…って考えると、イライラしてきたり、妥協しなきゃな…って気持ちになるかもしれません。

でも、完璧さを求めないことで、メリットがあるし生きやすくなるっていえます。

そのことについて詳しくご紹介します。

欠点、「不完全さ」を愛おしく思う

誰しも、不完全だって考えてみましょう。

すると、欠点を愛おしく感じるようにもなります。

自分に対しても欠点を直視することが嫌かもしれません。

むしろこう考えるのです。

「私は発展途中」。

そう考えると、周りの人を幸せにできるような存在になれるよう、一日一日を成長のために過ごすことができる。

そして、楽しみながら今できることをしていくことができます。

自分と相手と「周り」を許せる

自分の人生は、「自分」と「周りにいる人」で構成されています。

不完全さにイライラしたり、完璧を求めてしまうようになると、未熟さを責める機会が増えます。

その結果、自分が疲れます。

なぜなら、自分に対しても、完璧でいよう、常に素敵でいよう、って心がけるようになり、緊張して余裕もなくなります。

相手に、周りに対しても完璧を求め始めると、ささいな相手のミスさえも急にいらいらしてしまいます。

いらいらしているあなたを見ている周りの人も、不快な気分にさせてることでしょう。

誰にでも間違いはあると、おおらかに構えることができます。

対人関係のストレスが小さくなるスキルだっていえます。

完璧でないから気づきを得られる

あなたは、今現在、生きてきてあなた自身がすべてにおいて思い通りに生きて来れましたか?

あなたは、完全ではない状態を持っているからこそ、その時々で必要な気づきを得たり、すべき成長を遂げる事が出来るのです。

もし、あなたがすでに、完全な存在だと、あなた自身で思い込んでしまったら、気づくことができなくなるし、過ちを正すことが出来ないです。

全ては、あなた自身が不完全な存在だからこそ、人生が楽しいんです。

完璧とは解釈の問題

人は、欠けている部分を埋めようとします。

自分が不健康な状態だったら、それを欠けていると解釈し、自分を呪います。

だけど、それって私はおかしいって思うんです。

なぜなら、何かが欠けているのは自然な状態で、粗悪な状態であると言うことでもありません。

不完全さとは言い換えれば、その状態で、完璧だってことです。

いわば、解釈の問題です。

不完全とは、いわば完全とも言えて、その人がその人である、補うすべての必要要素を持っていることです。

運命を幸運化するために、最適な状態にあると言えることなのです。

自分を愛せる程度にしか、他人を愛することはできない。

私は、自分のことをあまり愛していないので、他人をそこまで愛することができません。

自分を好きになれない分、相手を本当の意味で好きになることができていませんでした。

だから、欠点を否定するのではなく、欠点を受け入れてあげること。

そうすることで、自分も他人も愛することができます。

人と人は「補いあいながら」生きている

私は、人と人は、補い合いながら、生きていると思います。

欠点を持ちながら、片方がその欠点を補うことで支え合うことができます。

自分が持っているけれど、相手が持っていないもの。

相手が持っているけれど、自分が持っていないもの。

友人同士でも、恋人同士でも、相手が持っていないものを自分が持っていたら、補い合うことができます。

不完全さを卑下しないこと

完ぺきな人がいない…そう考えると、自分自身が嫌になってくるはずです。

でも、完璧さとは解釈の問題。

だから、あなた自身の不完全さを卑下しないで下さい。

というのも、そもそも人間と言うのは不完全なものだからです。

だから、無理矢理、頑張らなくて 良いんです。

欠点をなんとかしよう…、人と違って完璧じゃない、人よりも弱い…そんな自分は不完全だけど、「完璧」なんです。

あなた自身を変えようとする必要もなくって、必要なものは全部、あなたの中にあります。

パズルのピースのように、ありのままのあなた自身できっちりとはまるポジションがあるので、不完全な自分を楽しんでいきましょう。

まとめ

人はみんな足りないところばかりです。

完璧な人なんていません。

何を持って完璧な人と言えるでしょうか。

だから、相手にも自分にも「完璧さ」を求めない、グレーでいいって思います。

弱いあなたも、ダメなところも、全て含めて、解釈では完璧になるはずです。

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