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依存することがなぜダメなの?他者に依存をしてはいけない理由

依存している人って皆さんの周りにいませんか?

意外と、恋人に依存してしまう人って多いんですよね。

近年、薬物依存やアルコール依存、買い物依存、ゲーム依存など、「依存」に関する問題を耳にする機会が多くなりました。

では「依存」とはどのような状態なの?

なんで依存が良くないの?ということについてその理由を見ていきましょう。

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依存とは?

「依存」とは、他人や組織、モノに愛情や支持、保護、援助を求め、それがなくては生きていけない状態になってしまうこと。

行為や思考のコントロール障害ともいわれています。

自分ではやめられなくなり、精神医学の立場から病気と認められているものを「依存症」といいます。

依存には、成長とともに自立へとつながる「よい依存」もあれば、依存症へと進む恐れがある「悪い依存」があります。

  • よい依存…自立していて、主体性があること。相手を尊重しながらお互いに支え合い、助け合う。相手と 程よい間合い。自立しているので、失っても生きていけなくなることはない。
  • 悪い依存…自分が安心や満足を得られないために、常に相手にしがみつく。相手を支配・束縛する。自立していないので、失えば生きていけない。失えば、命を落とす。

依存の対義語が「自立」。

自立はポジティブなニュアンスを伴って使われますが、依存をしなくなった状態でも、独り立ちして、自立できることが良い依存。

実はみんな何かに依存しているのはもちろんだし、依存を切り離すことはできないけれど、悪い依存をすることは良くないわけです。

依存することが良くない理由とは?依存のリスクを下げる考え方

依存にはネガティブなイメージがあると思います。

だけど、この世の中は、過度な依存をするように仕向けられているといえるでしょう。

もし依存がよくないことなのだとしたら、どうすべきなのでしょうか。

維持に関わるものを他者に依存しないこと

たとえば…今回の戦争でも、なぜ攻撃侵攻されてもNATO諸国は集団的自衛権を行使出来ないのか。

核兵器がどうたら…そんなことを言い訳にしているけれど、実際の理由は「インフラに関わるエネルギーや資源の殆どをロシアに依存しているから」。

依存している国々は、電力や天然ガスを止められた瞬間に息の根も止まる。

この結果から考えると、組織維持に関わるモノを絶対他者に依存してはいけないってこと。

たとえば、何かの事業だって、色々と同業の人に依存している人が多い。

彼らに文句を言うと「止めます」って言われたり、何かしら供給を絶たれ、掃き落とされたり…。

なので、たとえば私は自分のやっている仕事だったりは、自分に関係する99%以上の事象を自分で賄っています。

外注やらもしないし、提携先もたくさんあるし、記事もサイトも自作すると100%が自分の利益になる。

他の零細企業もそうだけど、世の中は、根幹に関わる必要な部分を他の人に依存しがちです。

だけど、それは永遠ではないので痛い目にあうわけです。

勿論、他者に完全に依存しないなどあり得ないし、事情はあるけれど、リスキーなことをしていないかどうか立ち返り、基本自分で賄いましょう。

自立とは依存先を増やすこと

依存の反対は自立で、自立とは誰のことも頼らないというわけではなく、「依存先を増やすこと」でもある。

たとえば、ロシア軍のウクライナ侵攻を受けて、ルーブルが下落しているけれど、私の場合かなり前から、不動産、米ドル、ユーロ、金(ゴールド)、金貨、暗号通貨など、リスクを数値化して換金して持っている。

一つの円というお金に依存するのはリスクだって前から思っているので、私ほど分散させている人はいないでしょう。

私の両親もあらゆるアイテムをかなり昔から持っているので、ゴールド高騰で数倍にもなっている。

最終的に日本がダメになったら、移住できる国も前からピックアップしてるし、そのために海外旅行ばかりしてきました(笑)

ハワイの不動産はすでに予約して見に行ってるし、ドバイのビザも…って考えています。

一つのものにこだわり「依存」をするとそれが崩れた時に、全て無くなる可能性があるので、普段から、依存先を増やすことを意識するべきなのです。

そして、幸運なことに、私の周りは素敵な人ばかりなので、資産はもちろんですが、頼れる相手も、夫だけではないです。

それも、無駄に知り合いを増やせばいいってもんじゃなくて、信頼に足る平等である関係性が必要です。

別れて依存先がゼロになってしまわないように、自然に依存先を増やしていくことがベストです。

私は常に壮大で不埒な考え方をしています♡

健康な依存、よい依存に移行する

やっぱり、「持たざる者は依存するしかない」って構造があります。

これは宗教無関係でも事実。

自分に何もなく、弱い状態だと、どんどん搾取されてしまうし、依存先が一つでも我慢せざるを得ない。

だから、まずは自分が「持つこと」です。

良いか悪いかを見極めるキーワード、それは「自立」できているかどうか。

皆さんは「自立」できていますか?

自分に財産や資産がなければ、「親」を含む「誰か」に依存するしかなくなり、自分が弱ければ、「国」に依存するしかなくなる。

力がなければ、別の国の力、資源がなければ、どこかの資源に頼らざるを得ない…。

たしかに、生きるのって難しいので、助け合えなければ、いきなりそれだけのパワーや資産を持つことはできないでしょう。

だけど、他人に依存することが本当に良くないことと理解できれば、まずは「持つこと」によっての脱依存の道筋が見えてくるのです。

まとめ

他人への依存をやめると一人でも楽しく、一人で地に足をつけて生きていくことができます。

依存先がたくさんあることで、余裕が生まれます。

悪質な依存ではなくて、健康的な依存で留めましょう。

依存を最低限にして生きることは、とても自然なことなのです。

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