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モラハラは治る?治るモラハラ・治らないモラハラを徹底解説

DVやモラハラをする旦那さんがいるだとか、彼氏がモラハラだとかで悩んでいる方はいませんか?

そういった夫を奥様が変えたい、治したい、と思っていませんか。

結論から言うと、よく言いますが、他人を変えるって、できないんです。

そこで、治るモラハラと治らないモラハラについて解説していきたいと思います。

実は、モラハラ旦那さんが変わる唯一の方法は、旦那さん自身が、やっている行為を間違っている、と自覚することです。

ただ、モラハラをしている人は、良心があるように振る舞うことも多いので、要注意です。詳しく見ていきたいと思います。

是非参考にしてみてください。

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罪悪感を感じているかどうかでモラハラは治る可能性も

結論から言うと、モラハラをしている方を他人が変えることはできません。

家族や親しい人、付き合っている恋人が変えることも難しいものなんです。

そこで、どうすれば治るのか?という問題なのですが、そう自分自身で罪悪感を感じているかどうか、という点にかけることが大切なんです。

モラハラ加害者の中にはモラハラ後に「強い罪悪感」を感じていたり、「自己嫌悪」に陥ってることがあります。

このタイプのモラハラ加害者はモラハラを治すことができると言われています。

これはなぜかというと、脳の働きが通常の人と同じように働いているから。

モラハラ行為というのは、実は思考の偏りにあるものが多く、基本的な良心や思いやりに完全に欠けていなければ、モラハラ行為を止める、もしくはモラハラを治すことが出来ます。

モラハラ行為が治らない人の特徴とは?

夫といても、モラハラが治らない、あるいは彼氏がモラハラで、どうしようもないと悩んでいる方もいるでしょう。

実はモラハラ行為が治らない加害者も存在しています。

これはどういった人間なのかというと、「真のモラハラ加害者」である場合です。

こういった真のモラハラ加害者の場合には、脳の働きが普通の人と異なるため、罪悪感を感じることが有りません。

モラハラ加害者の思考回路はまさしくそうで、罪悪感を感じないばかりか、その人間関係がいるのかいらないのかを冷徹に判断します。

そして、利己的で配偶者だけではなく全ての人間関係に対して、役に立たないと判断し、罪悪感を感じないのが特徴です。コレに当てはまる人間はモラハラは改善しないと考えておきましょう。

本当のモラハラ加害者のパートナーはものであり、自分のための存在である

モラハラ加害者から見た配偶者やパートナーは、「もの」でしかありません。

なので、ストレスを発散しても、その後罪悪感を感じることは有りませんし、自分自身が反省をすることは有りません。それどころか「ありがたい言葉をかけてあげた」と上から目線だったり、モラハラだと感じておらず、コントロールが必要だと考えています。

このようなモラハラ思考が徹底している相手に対して、変えようとするのは無駄だと言えるでしょう。

モラハラ被害にあっている時、「治るかもしれない」と希望を持つことは大切です。

ただし、「罪悪感を自ら持っている方」に対して、治るかもしれないと希望を持つことは良いですが、罪悪感を持ってください、と強制することは不可能です。

「この人は正常の脳の働きではないかもしれない」とタカをくくることが大切です。

脳の働きは今の医学では治らない

残念ながら、脳の働きをコントロールしたり、脳そのものを取り替えることは出来ません。

つまり、今の医学ではいくらカウンセリングをしっかりと受けようと、完治することが出来ません。

夫婦カウンセリングなんかもありますが、よっぽど時間とお金を掛けないと効果はないです。

時間とお金を掛けても、良いカウンセラーに出会わないと、モラハラを辞めさせることはできないばかりか、モラハラを指摘されると逆上する加害者も存在しています。

余談なのですが、モラハラ旦那さんの行為を○○障害という言葉に当てはめる人が多くいるように感じます。障害は障害で確かに存在はすると思いますが、ほとんどの人が当てはまりません。

新しく病名が作られる背景は、患者が増えることもあって、精神科医と製薬会社が儲けるためだけにやっている、と割り切り、本人が相当苦しんでいない限り、何かの病名に当てはめることは避けておきましょう。

子供にモラハラが現れる場合も

モラハラは実は連鎖しやすいと言われています。

モラハラ親に育てられると、子供もモラハラになりやすいと言われていて、これはなぜかというと「モラハラはどこの家庭でもあること」という概念が植え付けられてしまうことと、粗暴な言葉遣いを親から吸収することで、それがお手本となってしまうからです。

ただ、自己愛性パーソナリティー障害も、脳の機能不全も、若ければ若いほど治りやすいと言われています。

子供にモラハラの傾向が見られたら、早いうちに治療をしましょう。

モラハラを止めてもらうためにはどうすればいいか

モラハラをする旦那さん、恋人にモラハラを止めてもらうには、旦那さん自身が、自分がモラハラをしているんだ、と自覚することだと述べました。

そのためにはどうすればいいのか。それは、暴言を吐き返すのではなく、自覚するには、自分のことを見つめ直す機会を与えることです。

つまり、大切な人を失うことです。モラハラ旦那、彼氏などは、大切な人を失うことで、モラハラをしていた自分に初めて気づくはずです。

耐えられなければ、一瞬だけでも、またずっとでも、その人の前からいなくなることですね。

そうすることで、本当に罪悪感を感じて、この性格をなんとかしたい、と思える様になるケースもあります。

ここでいう大切な人というのは、配偶者だけとは限らず、友達、恋人、仕事のパートナーなど、モラハラ加害者の方、自分にとって本当に大切にしている人のことです。

その人が目の前から消えてしまったら…。

その時に、モラハラ加害者は、「自分は同じことを繰り返しているな、自分に問題があったから、こういう結果になったんだな、」と気づくことができたりします。

まとめ

モラハラ加害者は、パートナーをモノ扱いすることが多く、原因が脳の機能不全であるケースも多いです。

また、モラハラをモラハラと思っていなかったり、我が子に連鎖する可能性も。

ただし、モラハラが治るケースもあります。

それは、モラハラそのものに罪悪感を感じていたり大切な人が目の前から消えて、「自分に問題があった」「改善したい」と気づくこと。

病気だと認定するのではなく、「モラハラ行為に強い罪悪感を感じる」ことで、その行為を終焉させることができることもあります。

しかし、モラハラ行為はそんな簡単なものでは有りません。

もしも、悩んでいる方、誰にも言えない方は悩みを一人で抱えず、罪悪感を感じてもらうためにどうすればいいのか、段階を追って、相談をしてみてくださいね。

是非参考にしてみてください。

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