自己啓発本を読むと、意識が高まって仕事ができる人になった気になる。って人もいるかも知れません。
- 自己啓発本を読んだり、セミナーを受けたりするのって意味あるの?
- あの人に勧められたけど読むべきなの?
- 自己啓発って意味あるの?
こんな風に考えていませんか?
そこで、自己啓発書が無意味な理由や、どうしたら賢くなれるの?
どうすれば、知識をつけてそれを「血肉」にできるのかってことについてご紹介します。
自己啓発について迷いがある方は是非参考にしてみてください。
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「心が辛い…」
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自己啓発書に人が惹かれる理由
私は、自己啓発書は必要ないと思っています。
「どんな本を読んだらいい?」って聞かれても、自己啓発書を挙げることはしないです。
それでも、そのへんの人より、遥かに私は自分のほうが賢いと思っています。
でも、人によっては、自己啓発本やセミナーは自ら探して購入したり、遠方まで出向いてセミナー受けたりする人もいますよね。
人が自己啓発書に惹かれ、それを人に話したがる理由ってなんでしょうか?
自己啓発書を読むとその憧れの人になれる気がするから
1つ目は、簡単な理由です。
自己啓発本を読んだり、セミナーを受けたりすると「その憧れの人」になれる気がするから。
そしていつしか「自己啓発」をしているから、自分は人より仕事がやれている、自分の考えは優れている、と思うようになります。
そしてより大きな刺激を求めてより有名な人の本を購入していきます。
でも、これはただの勘違いです。
学んだことがない人ほどハマりやすい
もう一つの理由は、自己啓発本の類は、それまで「学び」をしてこなかった人がハマりやすい作りになっているからです。
勉強をそれなりにしてきた人でも、自己啓発本だけは読むって人もいますが、まずもって、普通の本をほとんど読まない人です。
だから、自己啓発本をおすすめできるのも、それまで本をほとんど読んだことがない人。
自己啓発本というのは、殆どの場合、「読んだことがない人」向けに売ることが目的です。
プロによって、売れるように校正されていますので面白くて当たり前。
「なるほど」と思って当たり前。
いわゆる「本作り」のプロによる校正だからです。
こういう人が三冊ぐらい、自己啓発本を読んだとします。
それらは、そのまますっと頭にそのまま入ってくるので、読みやすい、って感じるわけです。
自己啓発本に意味がない理由
自己啓発本は私は全く読まないし、大体読み流したことがあるけれど、「どこかで聞いたことがある内容だ」っていうものが多かったです。
多読をしても無駄だと思っています。
それ以外にも、自己啓発本に意味がない理由について私の考えをご紹介します。
自分は間違っていないという確認作業だから
人は、本を選ぶ際にも、たとえば記事を見る際にも、無意識に「自分の事を肯定してくれる内容の本」を購入したり、「同じ意志の方」の本を購入するようにします。
なので、自分に大きな変化が起こることはありません。
多くの人は気づいていませんが、自己啓発書をどれだけ集めたとしても、「自分は間違ってない」と確認する作業になってしまっています。
本そのものが著者の宣伝媒体だから
自己啓発本、と一言でいうと優れた知識を与えてくれるものって純粋な人は思うかもしれないです。
ですが、基本的には、自己啓発本っていうのは、「本そのものが著者の広告媒体」です。
利益度外視で世に出された研究論文や教育論文とは全く異なるものです。
- 著者のファン作りのための本
- 著者のセミナーに引き込むための本
- 読んだあと取る行動が著者の応援にしかならない
- 著者のビッグビジネスに勧誘するための本
基本的にはこれらに当てはまるのが自己啓発本です。
自己啓発本を読むと、かならずセミナーに関することも掲載されています。
そして、セミナーに行くと、中盤にSNSや会員サイトへの勧誘が始まります。
そして、表紙の帯には有名人のオススメが掲載されています。
最後には著者の方のサロンや広告が掲載されていて、「この本では本当にお伝えしたいことは書けません」と露骨に書かれていたり、シリーズ本も掲載されています。
ここまでいうとお分かりかもしれないですが、心が病んでいる時こそ、「助けの光」みたいに見えてしまうもので、この仕組みが分かっていないとこの行為自体で、満足したり、自分が安心できてしまうかもです。
「自分は知識を吸収できている、だから、お金を払っていいんだ」って。
そういう人は、「この本いいよ」と他人にオススメしてしまい、その本が出回ってしまう。
その結果、宣伝係になり他人の時間を奪い、「広告」・「宣伝」に加担しています。
このような宣伝や広告が一切ない、純粋な自己啓発のみを目的とした本は、そうそうありません。
「自己啓発書」を読むと思考がその人のコピーになる
自己啓発書ばかりを読んでいると、高い確率で、「自分の思考」が「他人のコピー」に変換されていきます。
たとえば…私は、学生時代の彼氏とは、よく音楽の好み、普段の自分の価値観を語り合うことをしていました。
でも、その時、彼はいつも私にこういっていました。
- 「お前の好きなものや、見解を知りたい。」
- 「それは、その友達の価値観。そこで自分はどう思うの?」
- 「人の価値観をなぞるんではなくて、せっかく魅力があるんだから、もっと自分の考えを話して欲しい」
彼は、「他の人がこういっていた、友達がこういっていた」っていう話が嫌いな人で。
他人の価値観やコピーの思考は、話してもらいたくない。
自分がどう思うかだけ聞きたいって私にいつも話していました。
だから、その時から、私は、「他人の価値観」、「他人がこういっていた」って話を出さないようになったんですよね。
この彼との付き合いは本当に勉強になったと思っています。
当時は、私は、自己啓発にはもちろん、周りの友達や行動に流されやすくて、染まりやすい子でした。
私が、全ての物事において自分の見解を持てるようになったこと、自分の頭で考えられるようになったこと。
オリジナルな自分の考えや思考を自信を持って話せるようになったのは彼のおかげです。
他人の思考を自分のもののように話すっていうのは、私からすると、最もかっこ悪い勉強の仕方です。
自己啓発本を読んでいると、他人の思考を自分のもののように話すようになります。
それはなぜかというと、その本の著者になれた「気がする」し、「知識を取り入れた」気がするから。
でも、内容を自分の頭で生み出したわけではありません。
だからかっこ悪いって、思うんです。
著者の体験談が万人に当てはまらない
自己啓発本に書かれていることは、基本的に著者の体験談に基づいています。
著者が、これまで生きてきた中で、この思考法が最も大事だと思ったものが書かれています。
しかし、その思考法は誰にでも当てはまるものかっていうと…実は、万人に当てはまる思考法というものは少ないです。
人それぞれに合う合わないがある。
例えば、体が弱い人に、「こういうやり方が、人生を豊かにするものだ」っていうって心を壊してしまうこともあります。
著者の成功体験に基づいた方法論を多読しても、その人に合うとは限らないし、偏っている可能性があります。
本を「血肉」にするためには?賢くなるための正しい方法
再現性が高いもの・データ・実録を読む
私は誰かの考えを薄っぺらく書いた自己啓発書を読まないんですが、実録や研究論文、再現性が高いものや、データ集などはよく読みます。
具体的には、データに基づいた「史実」や、「事実」。
小説ならエンタメとして読みますが、再現性が高い、出元がしっかりとした実録的な実用書でないと基本的には信頼しません。
実録的なものには、ビジネス書として世界で30年以上読まれている本もありますし、医学書や、薬学の本でも、科学に基づいて、原理原則が、シンプルかつ普遍的な形で読みやすくまとめられているものがあります。
私が好きな著書で、「文庫 銃・病原菌・鉄 1万3000年にわたる人類史の謎」があるのですが、著者のジャレド・ダイアモンドが元々進化生物学者、生理学者、生物地理学者ということもあって、再現性のある原理原則にこだわっているのも納得です。
その他にも、聖書も含めた「長く親しまれている古典」には、人間が持っている普遍的な性質を基にしたものが多いので、誰かの成功体験を読むよりも示唆に富んでいる場合が多いです。
一過性のトレンドをとらえた本ではなく、できる限り長く普遍的に読まれる本や、再現性や、データも含めてまとめられているもの、5年~10年に渡って示唆を与えてくれる本を選ぶことがおすすめです。
自分の目で削ぎ落とすことができるようになること
結論からいうと、自己啓発本は、1%の有益な本と、99%の無駄な本に分かれています。
人間もそうで、1%の優秀な人と、99%の無能に分かれています。
自己啓発本、ベストセラーの多くの作品が有益なら、世の中有能だらけです。
世の中、本当にいいものは少ないです。
本当に希少価値が高いもの、情報は出回りません。
ですから、その1%だけを見極められるような人間になることが大事。
ほとんどの人は、本の選び方、優秀な人を見抜く目、これを誰かから教えてもらうことがありません。
良書と悪書、優秀な人、そうではない人、これらを見極めるトレーニングが積まれていないのです。
魅力的なタイトルの本が並ぶ中で、「これが当たりだ!」と鑑定出来ない人は、見る目をまずは磨きましょう。
作者の応援者ではなく自分の人生を生きたほうがいい
一度限りの自分の人生を「作者の応援者」になるっていうのは自分の貴重な人生の時間を失うことだと思います。
『誰かがこういっているから、応援する、誰かがこういっているから実践する。』
そこにあなたの思考は働いていません。
小さなところからでもいいので、そのお金や時間、他人を応援する時間で、小さな一歩を踏み始めたらいかがでしょうか?
YouTubeもそうですが、「ボーッ」と見ていて、スーパーマンになれるのなら、誰でもそうします。
でも、基本的には応援しているだけでは、自分が賢い人にはなれません。
まとめ
自己啓発本を読むことには意味がない、ということについてご紹介しました。
著者の体験談が万人に当てはまらないのはもちろん、思考が誰かのコピーになる可能性があるから。
役に立つ本の代表例として、再現性があることが書かれた本ですが、良い人も、良いものも1%未満。
なにか興味を持ったら、その1%を見極められる目を持てるようにしてみてください。
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