これらに当てはまっている方はいませんか?
私も、この傾向が強いです。
もしかしたらそれは発達障害が関係しているかもしれませんし、実は原因が隠されています。
この記事では、指図されること、命令を極端に嫌う人たちの話を中心に、その理由と、改善方法についてお伝えしています。
【URARAKA(ウララカ)】は、臨床心理士や社会福祉士などの専門家に気軽にオンライン相談・カウンセリングが受けられるサービスです。
1. 自分の好きな場所・タイミングでカウンセリングが受けられる
メッセージ形式、ビデオ・電話形式、対面形式でのカウンセリングが可能。話しやすいスタイルを選んでカウンセリングをお受けいただけます。
メッセージ、ビデオ/電話相談は一律料金。また、メッセージ形式にはお試しプランをご用意。自分に合う専門家がわからない、いきなり本格的なカウンセリングには抵抗がある方にも、お試ししてから本格的なカウンセリングに移行していただけます。
臨床心理士、社会福祉士、精神保健福祉士などの専門的な知識を持ったカウンセラーの中から、自分に合った専門家を選べます。オンラインでカウンセリングが出来ますので、どこかに出向く必要がなく、とても手軽です。
プロのカウンセリングを受けたい人におすすめです。
指図されるのがイヤな人の特徴とは?
- 配偶者・恋人だろうと指図されるのが嫌。
- 職場で上司に、学校で先生に、仲間内でも指図は受け入れられない
- アドバイスも指図に聞こえてくるので拒否反応が出る
- 否定されたように聞こえてくる
私も、指図や、指示をされるのが死ぬほど嫌でした。
そんな自分をワガママなのかな?と疑っていた自分がいました。
怖いから、たとえば仕方無しに「はい」といい受け入れたとしても、嫌なものは嫌なので、それは鬱々とした感情と不満が蓄積します。
いつもいつも怒りや不満を表現しているわけではありません。過去にも指摘されたこともあります。
うちの主人は、それに気づいているのか、基本的に「好きにしたら?どっちも正解だと思うよ」というスタンスを変えず、アドバイスを求めたらくれますが、全ておおらかに受け止めてくれています…。
指図されるのが嫌という人の、その理由は何でしょうか?
反発心が原因
- 指図されるのが嫌。
- 自分のやり方や考えの方が正しい。
- 人の言う事を聞きたくない。
ここには、「反発心」があることが多いです。
反発心は、主に子供の頃に生まれるのですが、親や周囲の大人との関わりの中で育まれていきます。
例えば親との関わりの中で、それは間違っている、従いたくない、という気持ちが出てきて、反発をしながら大人になります。
で、これは表現を変えると、気持ちを認めて、分かってもらい、尊重してもらいたいということです。
反発心がここに来て生まれている人は、この子供の頃からの関わりが薄かったんだと思います。
だからこそ、理解されなかった怒りや悲しみ、諦めなどがセットで渦巻いていて、同じような指図や、アドバイスを受けたときに、人の言う事を聞きたくない反発心が湧き出てくるのです。
心がひねくれているのでも、素直じゃない性格だからでもありません。
ただ、子供の立場であるときの自分の思いを解消しきれておらず、自動的に再燃させてしまうのです。
これを、反抗挑戦性障害といって、周囲に対して挑戦または挑発的で反抗的な態度・を当然のように行ってしまうこと。主に発達障害(主にADHD)の二次障害として起こる症状をいいます。
>>オンラインカウンセリングで相談可能、うららか相談室をチェックしてみる!
自己評価が低い、劣等感の裏返し
たとえば、私の場合は「こうやるべき」、「直しなさい」、「改善しなさい」と言われると、「自分なんてダメだ」という思考回路に陥ります。
自分なんてダメだで済めばいいのですが、生きていることすら嫌になります。これは、じゃあ目の前から消えてあげる、という思考回路です。
こういう人は、もともと、自己評価が低いので、「自分なんて全然ダメ」と感じている劣等感が湧き出てきます。
自分なんてダメ→「ここをこうすればいいからね」→自分のことをダメだってわかっている。これ以上、何で他人に言われなきゃいけないの…。
おおよその思考回路はこのような感じですね。
相手が善意で言ってくれていようが、アドバイスや心からの思いがあったとしても、それは受け入れられません。
私は自分のことを「素敵な人」と思っていないし、価値がないと思っているので、これ以上何を頑張るの?と、これが不愉快感情や憂鬱さが作り出されます。
指図をされることを極端に嫌がる場合の解決法
あなたの劣等感を調べてみる
- 指示をされている言い方がきつい、偉そうだから嫌だ
- 指示をされている人が嫌だ、尊敬できない
- 指示をされて自分の思い通りできないのが嫌だ
- 指示をされる行為そのものがとにかく嫌だ
- 自分のことを理解されていないみたいで嫌だ
- 自分が嫌だから、こんな事を言って傷つけてくるんだ
- そのままでは愛してもらえない存在なんだ
指図をされて、イヤにも、いろんなパターンがあると思います。
これは症状を客観視したり、なぜ嫌なのか、冷静に見てみることで対処しやすくするためです。
たとえば、私は父親に言うことを聞かないと叩かれたりするので、要求を飲んで子供時代を過ごしてきました。
誰かの経済下の元だから言うことを聞かざるを得ない、その環境から抜け出したいと思ってきました。
これは一長一短で、父親のおかげで成功している部分もあるのですが、これが劣等感と自分を愛せない原因だと思っています。
こういう風に分析してみると、その原因が分かるのではないでしょうか。
行動心理学の手法を使った改善方法
トークンエコノミーとは、特定の行動を導くために「トークン」を報酬として与え、そのトークンによって何か価値と交換する方法のこと。
この手法を使い、もしあなたが指示・命令に不快感情を持ったとして、それを堪えることに成功したら、トークンを獲得するルールを作りましょう。
言われたことに、反応しなかった、言われたことを素直に受け入れられた、不快感情を持たずに済んだ、などクリアすれば自分にご褒美をあげます。
トークンエコノミーのメリットは達成感を簡単に得られるということと、見えることで、自分の課題が見えてきます。
防衛心が強いことを認め、自分を守るための戦いはやめる
反発心はつまり「防衛心」ですから、「この人は自分を傷つけるためにこんなことをいうんだ」と防衛をし始めます。
この自分を守るための闘いはもう終わりにすることが解決策です。
この人は、良かれと思っていってくれているんだ、と敵対心を持つことはやめましょう。
相手は敵ではない、と冷静に考えると分かるのですが…。
そのうえで、「私はこうしたい」、「私はこれが好き」と、心が波立たないようにすることが大切です。
分かってほしい、その思いが人一倍強い人
指図してもらいたくない人は、実は分かってほしい、という思いが人一倍強い人です。
なぜ分かってもらえないの…?と心で泣いているだけです。
だからこそ、頑張ったことを見える化してみることが大切なのと、自己肯定感を上げることが大事です。
でも、私はこの内面性を無理に変えることはないとも思っています。
これからの時代、この独自性を生かして一人で生きていくことが可能になりつつあります。
それは、”一人で努力をすることができる”という所です。
指図されないと動けないのではなく、自分で考えて動くことができるというのは、実は非常に強みでもあります。
マイナスにばかり考えることも止めてみてくださいね。
まとめ
指図されるのが嫌い、指図されることが苦手という方はいませんか?
実はそういった人は子供の頃からの反発心を解消しきれていないことが多く、いくつかの対策で楽になるはずです。
ただ、それは自分のものさしで物事を決めることができるという部分もありますので、自分を守るための戦いと過剰な防衛心を楽にしていきませんか。
なかなか改善は難しいかもしれませんが、理解者に出会えるといいですね。
あとは、オンラインカウンセリングでカウンセリングをしながら克服していくこともおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。
【URARAKA(ウララカ)】は、臨床心理士や社会福祉士などの専門家に気軽にオンライン相談・カウンセリングが受けられるサービスです。
1. 自分の好きな場所・タイミングでカウンセリングが受けられる
メッセージ形式、ビデオ・電話形式、対面形式でのカウンセリングが可能。話しやすいスタイルを選んでカウンセリングをお受けいただけます。
メッセージ、ビデオ/電話相談は一律料金。また、メッセージ形式にはお試しプランをご用意。自分に合う専門家がわからない、いきなり本格的なカウンセリングには抵抗がある方にも、お試ししてから本格的なカウンセリングに移行していただけます。3. 自分にあったカウンセラーを見つけられる
臨床心理士、社会福祉士、精神保健福祉士などの専門的な知識を持ったカウンセラーの中から、自分に合った専門家を選べます。オンラインでカウンセリングが出来ますので、どこかに出向く必要がなく、とても手軽です。
プロのカウンセリングを受けたい人におすすめです。